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aespa 2024年8月17日(土) 東京ドーム 『2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-』

楽しかった!!
衣装可愛かった!!
4人がとにかく美しかった!!

この東京ドーム公演は私はこの感想しかなくて、めちゃめちゃ楽しかったんですが、SNS見ると『ナンパが多くて治安が悪い』とか『ライブの盗撮が多い』など、なんだか色々と問題はあったみたいです。

盗撮かぁ、他の国ではライブ全編撮影したのあげてますよね。
同じツアーなのに、日本だけ禁止される理由が本当にわからない。
撮影するのもしないのも観客の自由。
ライブに集中してほしいっていうアーティストもいるけど、カメラ持ってても集中はできるし、aespaに関してはペンラ持ってるから拍手なんて最初から無理だし。

観客が撮影した動画や販売されてるライブDVD観て、ライブ行かなくていいやって思う人います?
私はむしろ逆で「わぁ!この人のライブ行ってみたい!!」と思う派。
ライブに自信がある人ほど撮影OKにしてお客さんに宣伝してもらうのがいいと考えてる。
このツアーの数日前の台北公演のライブがYouTubeにあがってたので、ありがたいなと思いながらあの日の感動を共有させてもらってます。
また行きたいなぁと悶えながらこの感想を書いてます。

でもあんなに撮影禁止としつこくアナウンスされてるんだから、皆んなが気持ちよくライブに参加できるようにマナーは守ってほしいとは思います。
後、撮影禁止が日本語だけでアナウンスされてたので、海外の方はじゃぁいいの?という疑問はありました。
実際SNSにあがってるの海外の方が撮影されたものが多いと思ったので、日本人には退場までさせて、海外の方は野放しは納得できない。

後、ナンパが多いらしいです。
ナンパくらい上手くかわせよと思うけど、10代くらいの女の子なら年上のお兄さん相手は怖いし、aespa観に行ってブサイクに絡まれたら鬱陶しいよね。
aespaのライブでどれだけナンパが横行してるのかは知らないけど、どこの界隈でもナンパやる奴はやる。
ライブハウスなんてナンパしてるのいい歳のおっさんばっかりだし、痴漢もいっぱいいる。
むしろ、女の子達があんな露出激しい格好で痴漢された報告ないからaespaは治安良い方だと思う。

私の座席はアリーナではなくスタンド3塁側35列という位置だったので、あまり熱狂的なファンはおらず、それどころかペンラも持ってない方達が多くて比較的大人しい方達に囲まれてました。
ペンラ高いですもんね。
確か7,500円した気がします。
しかも電池すら入れてくれてないから割高過ぎる気がする。
単四電池3本くらい入れてよ、買ってもすぐ使えないし会場にも売ってないとかひどい。
東方神起は最初から電池入れてくれてるし、SHINeeはペンラの電池売ってたんですけどね、同じSMなのにどうして??

私の不満はこれくらいで、後は楽しくてあっという間に時間は過ぎ去りました。
周りの方達に恵まれていたおかげです。

東京ドームって音の遅延があってエコーみたいになるんですけど、私のいた場所ではそれがありませんでした。
しかも音がいいとすら感じました。

ロッキンで、『トリのサカナクションがめちゃめちゃ音が良かった、同じスピーカーなのにどうして前までのバンドとこんなに音が違うんだ』って内容の大量のポストがSNSに流れてきたんですけど、凄腕のPAさんがいるんでしょうね。
音が良いだけで没入感が違う。

ドームでこんなに音に浸れるとは思わなかった。
『ZOOM ZOOM』や『Hold On Tight』という曲では東京ドームが巨大なクラブのフロアと化してました。
自分の年齢とか全てを忘れて飛び跳ねてしまう楽しさ。

周りも美しいaespaを観ることに夢中で、誰一人他のお客さんは目に入ってない、そんな雰囲気の方達が多かったのが良かった。
こういうほっといてくれる空間は世界で一番優しい。

イスラム圏の方かなと思われる女性も多数見かけて、楽しそうにペンライト振ってる姿を見ると思わず私も笑顔になってしまいます。

K-POPアイドルのステージってエンタメ要素が強い。
遊園地きた後の楽しさみたいなものが多い。
aespaは特別に変わった演出がある訳ではないけど、とにかく4人の人間離れした美しさをより際立たせる衣装、ヘアメイク、ダンスの振り、歌唱、これが完璧でした。
全てが言葉を失うほどの完成度で芸術作品を見てるようでした。

キャパ数十人の狭いライブハウスでもお客さんと全然心が通い合わないミュージシャン多いのに、この5万人を魅了させてくれるって本当に凄い。
あぁいうライブしちゃうミュージシャンは一度K-POPアイドルのライブに行ってみてほしい。
今その場にいる人達だけじゃなくて、今ここにいない来れなかった人、これから出会う誰かのためにやっているステージというものを意識してやってみるといいのかな。
そしたらひどい身内ノリのライブはなくなると思うよ。

心も身体もデトックスされたaespaのコンサート。
音楽だけでなく、視覚的、感情的な要素も含めて一生の思い出となりました。




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