【観劇記録】『HiGH&LOW THE 戦国』思想強めオタク須和国感想
こんにちは!
前回の記事では、湧水様狂いが乃伎国語りをさせて頂きました!
※こちらですね💁♀️だいぶ狂ってますね💁♂️
しかしザ戦、まだ語り足りない…!
何故なら須和国・尊武国も沼だから!!!
そんなわけで今回は須和国の感想書いていきます!
ネタバレご注意を〜!!
前回の観劇から日が空いたので、記憶が更に乏しくなっておりますがお手柔らかに〜!
◾️私について◾️
・宝塚のオタク
・LDHさんは初めまして(予習でランペさんのラジオ聴いてました)
・ハイローはドラマ〜ザムまで履修、ヅカロー観劇済み
須和国
須和国にはどんな人がいるかというと…
お写真だけでも個性豊かな面々〜!
てか、名前黄斬じゃないんかい
断言します。
須和国は2戦目からが勝負ーーーーー。
(訳:須和国は2回目の観劇からより深く楽しめます!)
(名言風に言うんじゃないよ)
須和国の面白いところは、他国はハッキリとした主従関係があるのに対し、ここだけ全員戦友という関係性なところ。
正直、初見時は全ての情報を受け止めきれず、信長?!→龍の呪いにかかった黄斬→吏希丸の裏切り?!→裏切ってなかった〜(涙)で終わってしまったのですが(笑)
だがしかし断言します。
須和国は2戦目からが勝負ーーーーー。
(大事なことは2度)
(さっさと話進めなさいよ!)
要は、黄斬は須和国の精神的支柱で、その黄斬は吏希丸の大きな心に守られてて…つまり2人は信長と蘭丸で計り知れないクソデカ感情で結ばれてるってコト
(話ぶっ飛ばし過ぎ)
…ちゃんと真面目に私自身の解釈を書きますと。
(合ってるかは知らん)
武才と知性があり、カリスマ性をも備えた黄斬。
須和国を復興させるという強い意志を持つ吏希丸。
黄斬くんが見る『裏切りを受ける、信頼する部下との関係性を後悔する信長の夢』。
マルチバース→黄斬くんと魂の座標で結ばれているのが信長なら、彼の才は信長と同等なはず。
国王の血筋を引く吏希丸が、自ら仲間を牽引するのではなく、黄斬を支える為に動くのは、その才を誰よりも理解しているから。
しかし、人を殺めることを嫌う黄斬は、戦で天下を取ることに意味を見出していない。
国を建て直す意志が強い吏希丸は、そんな姿の彼に歯痒さを感じていたはず。
黄斬に、戦国の世で生きることを受け容れてほしい。
今の世の中では、戦うことだけが平和を手に入れるただ1つの方法である事をわかってほしい。
吏希丸は、須和国の為にも最初から黄斬が龍の力を手にすることを臨んでいた。
その為、黄斬と夢の話をしていた冒頭のあの時点でもう、既に糜爛と組んでいたのだと思います。
吏希丸が「どっちなんだろうな。…夢の中のお前が受容れたのは、裏切った奴に対してなのか、それとも世の常か。」と聞いたのも、
「大丈夫。俺はお前を裏切らん」と断言するのも、二重にも、三重にも重い意味があるんですよね…。
あーしんどい…。
(お前がしんどくなってどうする)
糜爛にけしかけて須和国を襲わせ、龍の力を解放させた。
しかし、黄斬は力を手に入れるどころか、呪いにかかってしまう。
彼は呪いで後悔の念に苛まれ、戦地に立つことすら危うい…。
吏希丸は、颯斗のマルチバースと龍の呪いの話を聞いて、
『黄斬の夢に出てくる男(信長)が、彼に警告を送っているのだとしたら、自分(=裏切り者)が死ぬことで黄斬の死を回避できる』
『自分が黄斬に殺されることで、彼は己の心の弱さを克服(=戦乱の世の常を受容れる)し、呪いも解けるかもしれない』と考えた。
そして、彼は黄斬が戦地に向かわざるを得ない状況を作り(乃伎国に戒を拉致)、表向きにも裏切り者として彼と刃を交える決意をした…。
そりゃ糜爛も「貴様の考えは最後までわからんかった」ってなりますわ!!!(涙)
もし、龍の力の解放だけで話が済んだなら、わざわざ黄斬の前に裏切り者として立つ必要もない。
吏希丸さあ…なんでそんなに黄斬に夢託せるの(涙)
「この時代に生まれた男の夢は、濃いのだよ…」ってさあ(涙)
吏希丸が黄斬にクソデカ感情を抱く過程を描いたエピソード0をください
黄斬「仲間(戒)を助けに行ったんじゃないのか」
吏希丸「今からだ(黄斬)」
ってことなのよ!!!黄斬くん!!!!!(涙)
信長を最後まで裏切らず共に戦った蘭丸。
吏希丸は蘭丸でありながら、明智光秀の役割をも被った…というワケ…
はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………(涙)
(※オタクもクソデカ感情が漏れ出ています)
そして黄斬は、吏希丸を切った後に、彼の言葉で真実を悟ります。
最後の叫びには、吏希丸への怒りと悲しみ、そして懺悔をも感じられ、切なさで胸が押しつぶされそうになりました…。
無事に呪いを克服した黄斬が、吏希丸と平和の為に戦う決意をする場面もグッときました。
吏希丸…夢、託せたね…(涙)
生きろテメェら!がこんなに切ない言葉だとは思いませんでした
つまり、須和国は2戦目勝負
=瀬央ゆりあさんのお芝居が鬼
吏希丸の考えを理解した上で臨むと、須和国4人でわちゃわちゃしている時でさえ、吏希丸だけふと何か思い詰めたような表情をしていたり、台詞の溜め方が意味深だったりと、ハチャメチャに繊細で綿密に組み立てられたお芝居してるんですよね…
せおさんの芝居心の凄まじさに、恐怖さえ感じた。
2戦目以降にしか味わえない深さ。
もうほんとね、戒と颯斗がいてよかったよ。
この2人がいなかったら、クソデカ感情でこっちがやられちまうところだったよ…(ボロボロ)
幼少期〜須和国内乱期の黄斬と吏希丸のエピソード0待ってます。
王族の吏希丸が黄斬と肩を並べるようになった過程が〜〜〜!!!見たいです!!!!!
あ、最後に全然関係ないですけど「ベラベラと喋りやがって」の吏希丸が好き過ぎてどうにかなりそうでした。ありがとうございました。
2戦目で1番楽しめたのが須和国でした。
ハイロー、すげえよ…面白えよ、ザ戦…
本当は尊武国も書きたかったけど、オタク感情をフルバーストさせて須和国書いたら力尽きたので、また今度にします。
結論、HiGH&LOW THE 戦国、最高!!!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?