人生18年目

都内の中高一貫校高3 吹奏楽部指揮者&合唱祭実行委員長 徒然なるままに書いてます

人生18年目

都内の中高一貫校高3 吹奏楽部指揮者&合唱祭実行委員長 徒然なるままに書いてます

最近の記事

初めての、恋

昨年度の記事の続き。 ざっとおさらいすると、著者は現在中高一貫校の高校3年。春に吹奏楽部を引退し、今は受験勉強に励んでいる。そんな著者は部活の同期でクラリネット吹きの女子と同じクラス5年目。今や友達以上の関係になっている彼女(以下M)に、著者はただの友人とは違う思いを感じつつあった。 高校3年になってやっと、まともにできた行事の数々。6月の音楽祭、9月の文化祭では著者もMも運営側の位置付けで、忙しいながらも3年ぶりの行事に全力で向き合い、心から楽しんだ。 そんな日々の中で、

    • さよなら、音楽祭

      コロナに呑まれた、学校生活。5年間を捧げた音楽祭を、高校の2度とも奪われた。 音楽祭への思い 著者は、中高一貫校の高校2年生。音楽が好で、吹奏楽部に入っている。 中学の時からずっと、音楽祭実行委員会(以下「音実」)で活動してきた。弊校の音楽祭は、中学1年生から高校3年生までが一堂に会し、クラスごとに合唱を披露。最後には合唱部、室内楽部、そして私もいる吹奏楽部が「音楽会」と称して演奏する。クラスでも部活でも演奏でき、大好きなホールという場所を1日満喫できる音楽祭が、著者は

      • いつもありがとう、好きだよ

        友達って、何だろう。 恋って、何だろう。 そんなお話。 著者は高校2年男子、吹奏楽部でトロンボーンと指揮者を担当している身。活動日程や内容を司る、部活の運営の中核でもある。同期は自分を含む8人。うち女子は6人。 1番仲良しなのは、クラリネット担当で副部長を務めている、同じクラスの女子。中高一貫校で、入学から中3のとき以外ずっと同じクラス。成績は結構上位で、クラリネットの音色もすごく綺麗で澄んだ音をしている。仮にMとしておく。 Mとはクラスでも部活でも、良く話すし関わり

      初めての、恋