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カタツムリ日記36- 赤べこ効果?!

短くなった腹足も、何もかもを殻の中に隠し
ほぼ位置を変えないまま25時間経過


再生以前に
カタに動きがない
そのカタを写真に撮ると、呼吸孔の開閉確認ができた
まだ生きている・・・でもこれがいつまで持つのか・・・

このところ、食が細くなっているのに加えてこの腹足損傷事件で
弱る一方じゃないか・・・
まだプラ壁に張り付いているけど、そのうちポロリと落ちて、
その時に命が途絶えたと気づくのだろうか

こんな風に注意して見る事はなかった
この穴が呼吸孔 まだ生きていた


赤べことカタが遊ぶ

ー赤べこの上でカタがゆらゆらする姿はきっと見られない・・・

それでも僅かな望みは捨てず、日が変わって寝る前に
『会津からきた赤べこよ、今こそ本領発揮の時、夜通し全身全霊でカタの腹足再生の願いを込め首を振り続けよ、福を運べ』と、赤べこをハウスの横に置いた。

すると、何とカタが目を覚ました

おはよう!!!!! 


信じがたい感覚と喜びがゴチャ混ぜになり、
キッチンに走り、ナスとりんごと胡瓜を切って、キャベツはちぎって、ハウスを掃除。
カタをりんごの上に乗せると食べる姿にひとまず安心。

福を運ぶ赤べこ効果絶大
赤べこさん、お働きありがとう

2時、カタと赤べこ、オヤスミ


赤べこ】
1611年の大地震で倒壊した会津柳津の円蔵寺虚空蔵堂の再建時、赤毛の牛が現れ只見川の上流から運ばれた木材を険しい崖の上まで運んだ言い伝えから生まれた郷土玩具。赤は疫神が嫌う魔除けの色、胴体の丸い模様は、当時の疫病(天然痘)が治った傷跡を表現、などの説がある。
忍耐と力強さと福を運ぶ「赤べこの日」は11月3日

赤べこは、断然張り子の方がヨロシ。
カタハウスには小さなプラスチック製を買った

#カタツムリ #飼育日記 #エッセイ #ペットとの暮らし #再生 #赤べこ


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