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乳がん治療 37-HP投与開始〜1週間 動悸と浮腫み悪化 

焼いたウインナーの皮の如し、浮腫みでパンパンの脚の皮、これ元に戻るのか?



[HP1回目]

3週毎に14回のHP投与が始まる。長い・・・

◾️投与当日

動悸と浮腫みで膝まで丸くなった大根足、一回り太くなった右腕の重い体でHP投与。
内分泌療法(ホルモン剤アナストロゾナール服用)開始で、骨粗鬆症を併発する可能性高く骨密度測定、これ以降、要経過観察となる。

◾️〜1週間

・動悸、浮腫みは悪化するばかり

動悸で、冷蔵庫の自動製氷器に水を入れるだけでもハアハア、出来るだけ動くなと脳から指令、ほとんどソファの上でジイッと過ごす

浮腫みで脚はパンパン、鬱血している嫌な痛みあり、膝を伸ばした状態でしかいられず(正座、横座り不可)、処方の利尿剤(ラシックスとスピロノラクトン)は血圧が低くそう服用できず、それに効かない。

それにしても、浮腫みでこんなに伸びた脚の皮、北海道のマリモ羊羹、火を通したウインナーの皮にフォークを刺すとプシッっと音がする、あの感じぐらいの皮膚のハリ、これ、元に戻るのか ?! 

右腕は正常な左より2〜3cm太く、リンパ節郭清の身、このリンパの流れの悪さから、いつか蜂窩織炎を発症するかもしれない、というストレスが襲いかかる。 加えて血液循環が悪く指先も痺れる。

<むくみ対策>
浮腫みにはタンパク質を沢山摂ると良いそうで(詳細省略)、浸透圧を利用するという理屈を聞き納得。
味覚障害で食欲がなく、肉も魚を殆ど食べていない。
植物性タンパク質は大豆等の豆製品から摂れるが、アミノ酸スコアが高い動物性タンパク質も必要だと改めて認識、まだしばらくは味覚障害と付き合うのだからメニューを見直す

・放射線治療開始の準備

照射位置を決めるため、CT(造影剤不使用)で体表に当たる赤外線に沿って赤いガイドラインが引かれ、賑やかな胸になる 

・その他

体重:浮腫みで10%近く増える事があった。
体重の10%の増減で投薬量が変わるから、そうか、投与前の体重測定ってこの為だったのかと今頃気づく。

動悸の原因は治療の副作用で特に対症療法なし。
血圧は依然としてして低くヨロヨロ、 味覚障害続行中。

衣類など:ウエストがフリーか、ゆとりのあるワンピース。それから靴も履けなくなり参った・・・


3週毎に14回の投与で始まったハーセプチンとパージェタの投与。
ドセタキセルが終了し酷い副作用から解放かと思いきや・・・色々始まった。

以下、2022年の”最新の薬物療法”について
https://www.youtube.com/watch?v=3HmkoDwa9zE 


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