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住まば都の事

最近は天気も良いし、ポカポカして気持ちが良いので、私が単純に「これはえぇで!」って良く使う様になったアプリを2つほど紹介したいと思います。

あ、ステマではないですので悪しからず笑

皆さんは、良く使うアプリってありますか?
いきなりそんな事言われてもパッと思いつかないよー、分かんないよーなんて人は、

iPhone/iPadの場合は、(iOS 12以上から搭載された機能みたいですが)
「設定」→「スクリーンタイム」→「すべてのアクティビティを確認する」から

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Androidの場合は、(これもバージョン毎に場所や内容が違うみたいです)
「設定」→「アプリと通知」→「利用時間」から

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毎日どれくらい、何のアプリを使っているかが確認できます。
これはただアプリの起動時間を表示しているだけで、通信を行っている時間ではない、と言う点はご了承ください。
調べてみると、1日の中で意外と多くの時間、スマホやタブレットのアプリが起動されていると思いませんか?

人によってはそれがゲームであったり、動画を見るアプリであったり、SNSやメッセージアプリだったりと多種多様だと思います。

ちなみに上のスクショは、それぞれ私のiPadとXperiaの端末からの情報なんですが、今日はその中でも割と上位に食い込んでいて、最近お気に入りの2つのアプリについてご紹介します。

資産管理アプリと在庫管理アプリ

皆さんは、資産管理をどの様に行っていますか?
・・銀行の残高であったり
・・・電子マネーの残高であったり
・・・・株や債権、投資信託などの資産であったり
・・・・・クレジットカードなどの買い物履歴であったり

はたまた、家にある在庫管理はどの様に行っていますか?
・・・・・塩、胡椒の詰め替えパックの残数から
・・・・冷蔵庫にある卵の賞味期限に
・・・最後に交換したのが遠く過去の事で忘却の彼方なプリンターのインク型番を
・・この服、いくらで買ったっけww

などなど。
それぞれどのくらい使っているか。どのくらい残っているか。使用期限はあるのか。なんだかんだ。と、自分の持っているモノの管理は意外と煩雑です。

例えば預金残高。銀行の口座を持っているとして、通帳記帳で残高を見ていくと、いつの間にかクレジットカードの引き落としがあったり、忘れていた引き出しがあったりと。なんでこんなに金が無いんだって、後になって気付くパターンは意外と多いものですた(私の経験上

例えば調味料。醤油に賞味期限があるって知っていますか?ももももちろん知っててますよねねね(白目
ただ、一人暮らしだったりすると、醤油なんて無くなりそうかなんて一々把握してないし、まぁ無くなったら買えば良いやくらいに考えていた時期もあったので、少し前までは醤油を使う時にパッと賞味期限見て、まだ大丈夫なら良いやくらいに構えていました。
結果、お隣さんに「お醤油貸して〜」なんて言う古き良き昭和の時代のサザエさん現象が起こるのです

それほど無頓着な私が、ダメだこりゃ。と一念発起し、きちんと管理できる様になろうと探し回って、ようやくしっくり来るなぁと思ったアプリが、こちら。

●資産管理に、「MoneyFoward
●在庫管理に、「monoca」 (iOS限定)

資産を管理する。MoneyFoward

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MoneyFowardは、銀行、クレジットカード、電子マネー、各種ポイントや証券、投信から仮想通貨まで、色んな口座を一元管理出来るアプリです。
最近ではCMとかも打たれていて割と有名なアプリですね。テレビ見ないから知らんけど。

でもこういうアプリはセキュリティが心配で・・って躊躇される方も多いとは思うので、その辺りはご自身の判断で色々調べてみて下さい。
ただ、私も気になって前に調べてみましたが、現金の送金や口座情報の改ざんなどが行える様な情報はMoneyFoward上には渡さない仕様の為、個人的には現時点では大丈夫かなと思っています。(あくまで私見です)

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https://moneyforward.com/features/4

資産管理というのは意外と大変で、私の様にちょこちょこと資産運用を小ざかしくしている身としては、スマホにあるアプリでこれらが一元管理出来るとなるとかなり重宝します。

私が数年前に始めたひふみ投信という投資信託があります。
これは、2020/05時点で専用のアプリがないのですね。数年やっていて未だに作られないし、ロケット打ち上げてるし、これからも作る気は無いのだと思います。専用のアプリがないものだから、Webブラウザからひふみ投信のサイトにアクセスし、現在の残高や成績を確認する。という事をせざるを得ませんでした。

WealthNaviという、近年登場したAIによる自動投資を行う、所謂ロボアドバイザーがあります。メリットデメリットなどは多々ありますが、これも使わせてもらっています。こちらは、専用のアプリがあって、現在の価値や今後の推移予想などをアプリ上で教えてくれ、なるほどなと勉強させてもらっています。
ただ、このアプリは致命的にグラフが見辛い。パッと見て、今どの辺りに自分の資産が位置しているか、というのがもう見辛い。スマホアプリの更新が行われる度に改悪を繰り返しているので、この会社はアプリ使ってないんだろうなぁとさえ勘ぐりたくなってしまいます。

最近では銀行口座の残高確認はアプリから行う人も増えてきたのではないのでしょうか。三大メガバンク(三菱UFJ FG / 三井住友FG / みずほFG)や、ゆうちょなどはアプリでアカウント登録する事で、スマホから残高確認や送金などが行えますね。便利な世の中になったものです。

片や専用のアプリがある。でもこっちはない。あっても使いにくい。っていう状況は、割とフラストレーションが溜まります。本業の忙しさに押されて「あぁもう面倒だ、今日は見なくていいや」っていう状況になる事もたまにあり、これはもっと手早く簡単にアクセス出来る方法を確立しないと駄目だと思い、デメリット・メリットを天秤に掛けて使うことに決めたアプリでした。

ちなみに、この手のアプリは類似アプリが沢山あります。MoneytreeやZaimなど。
なぜMoneyFowardを選んだのかというと、それは多くの証券口座や投信の口座に連携出来、自動で残高情報などを持ってきてくれるからです。もうこれが圧倒的でした。

MoneytreeやZaimも一通り使ってみましたが、前述の「ひふみ投信」との連携が出来なかったり、これから買っていこうと思っているサービスとの連携も無かったり、使い方が「ムムム?」ってなったりと、選択肢からやがて除外されていき、MoneyFowardに一本化されていきます。

現在では、手持ちの資産を確認する際は、MoneyFowardのアプリを起動するだけになっています。もちろん、資産を購入する・売却する・入金する・引き出すなどの操作をする場合は、専用のサイトに行ったり、アプリを起動する必要はありますが。そこまでの権限は、まだ管理アプリには与えられないですからね。

ただ、ここまでおすすめしてきましたが、MoneyFowardに限らず、これらの情報が天才的なハカーさんに抜かれ、資産が全部ボッシュートなんて可能性は、現時点では決して0では無いのかなと思わざるを得ないわけです。それはいくらサービスを提供する企業が安心・安全を謳っていたとしても。
この辺りは、アプリを使うことで得られる恩恵と、考慮されるリスクを測る必要がありますね。
先日公開したけど実はまだ半分も書き終えていない量子コンピューターなんかがハックに悪用され始めたら、現在のコンピューターセキュリティ事情なんて灰燼に帰すレベルで見直す必要があります。
なので、「連携しない口座」という物も用意しておく必要があるのかなと思う次第な訳であります。
連携しない口座。意味が分かりますか?それはMoneyFowardに連携しないという意味ではないですよ。
インターネットと一切連携されておらず、当座を凌げる口座を一つ持つべきです。という意味です。
つまり、タンス預金ですね。

在庫を管理する。monoca

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monocaというアプリがあります。私はこんなアプリを探していたっ!っていうくらい、最近良く使う様になってきたアプリです。

monocaで管理するのに向いているのは、家にある在庫品。

例えば、シャンプーやリンス、トイレットペーパーなどの消耗品や冷蔵庫の中身など。
例えば、家にあるカメラやPC、スマホなどのガジェット類、その周辺機器など。

家にある物を管理するアプリですね。
先述のMonetyFowardが不得手とする部分をカバーします。

MoneyFowardはオンライン上の資産を管理するアプリなのに対し、monocaはオフライン上にある資産を管理します。
消耗品や電化製品、はたまた家にある他人には理解されないお宝などなど。

ではこのmonoca、何が優れているのかというと、カテゴリー分けとカテゴリー毎に表示する項目を編集出来るという機能です。

下はmonocaのiPad版のスクショです。カテゴリーを作成しているところですね。

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順を追って説明していくと、

①はカテゴリ名を書きます。上では「テスト」と書いてますが、まぁ、大項目という感じです。
食材を管理したければ、「兵站」とか「兵糧」とか書いておけば良いと思います。

②はサブカテゴリです。幾つでも追加出来ます。
食材を管理する場合、「保存食」「缶詰」「生鮮食品」とか追加していきます。

③は表示項目です。これが便利で、カテゴリ事に何を記録しておきたいかが選択できます。さらに、求めている項目が無ければ編集してカスタマイズも可能という汎用性。
例えば「保存食」で「カロリーメイト」を追加したとき、このカロリーメイトの賞味期限はいつか。購入日はいつか。購入金額はいくらか。どこに保管しているかという点までフォロー出来て、一定のタイミングでアラートをあげる事も可能です。

まだmonocaは導入したばかりなので、チョビチョビと情報をUpdateしているのですが、現時点まで特に気になる点は無く、個人資産を管理する台帳としてこれから使い込んでいける事を期待しているアプリです。

ただ、残念なことにこのアプリはAndroid版が存在せず、iOS用のアプリです。
私はiPadでこの辺りは管理していきたいと思っていたので、今のところ不便は無いですが、いずれAndroid版も作成して頂きたい所ですね。
データの同期が難しそうですが。。

さて、今日も長いこと文章を書いたので疲れました。
そろそろ〆ていきたいと思います。

オンライン・オフライン上のアイテムを管理する。というのは結構難儀で、
オンラインだったら一々アカウント名とパスワードを覚えておくのも大変だし、それを入力していくのもまた面倒です。更には時代の進化とセキュリティ対応。考慮すべき事項はその便利さと比例して多くなります。
オフラインでは、「あれ、これっていくらで買ったっけ」とか「どこで買ったっけ」とか、ふとしたときに思い出せない情報をまとめて管理しておくのが中々大変なものでした。お小遣い帳って付けてたけど、安定の三日坊主だったし。

資産管理、在庫管理は手作業で、もしくは頭の中でこなして来たこれまでですが、今回紹介した様な便利なアプリが登場し、これまで管理されていた不確かな情報を確実な情報にまとめ上げることが、今後世の中大切になっていくと思います。
個人個人で許容されるセキュリティレベルは違いますが、上手く折り合いをつけて上手に情報を管理していきたいものです。

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