小学生の私からの宿題
40年の時を超えて、小学生の私からの宿題が届いた。小説のプロットである。小学生の頃から物を書くのが好きだった私は、「アイデアノート」に書きたい作品の構想を記していた。その「アイデアノート」が出てきたのである。
眠れぬ深夜、20年以上開かずの箱だった箱を開けてみた。そこに「アイデアノート」が眠っていた。存在を覚えてはいたがとっくに無くなったと思っていたノートが、40年の時を経て突然登場したのである。
見てみると、ひらがなだらけの文字。ところどころ読みにくい子どもの字であれこれ