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【書く習慣】Day4_今一番変えたいこと

ずばり、思考力(難しいことを考える力)の低さです。

2022年9月にSHElikesに入会して、今で4か月。
インプット学習は最初の2か月で一気にやってしまい、3か月目からは主にライティングで、アウトプットを積極的に行うことを目標にしています。
ですが3か月目になってから進捗が思わしくなく、机に向かってもすぐに集中力を無くしてやめてしまう自分に気付きました。

原因はアウトプットに苦手意識があるからだと、今日この時まで思っていました。ですがこのお題について考える中で、もう1つ原因が思い当たりました。

それは、分からないことに向き合い続けることが苦手な自分の特性です。
文章を書こうとしても正解が分からない。どうすれば求められている成果を達成(課題解決)できるのか分からない。そんな分からないだらけの状態にすぐ嫌気がしてしまいます。

今日は、そんな特性を持った私の過去と現在の考察と、これからの対策について考えていこうと思います。

これまでの考察

学生生活に支障はなかったのか

分からないことに向き合うのが苦手というと、学生時代は困らなかったのかと思ってしまいますが、学生時代に困ることは殆どありませんでした。
理由は、考える上で基礎となる知識量と思考量が今より圧倒的に多かったから。何かを考える必要がある時に、答えに窮するという経験があまり無かったんですよね。

どうしてそんな風になれていたかと考えると、恐らく本が好きだったことが原因だと思います。
私は子供のころから読書が大好きで、友達と遊ぶより一人で本を読んでいるのが好きな子供でした。読む本のジャンルも幅広く、外国文学以外は積極的に手に取り読んでいたため、あの頃の知識量は凄まじかったと思います。
また感想文を書くのも好きで、読書感想文や行事ごとの感想文などは喜々として書いていました。書き出すと次から次へと言葉が浮かんできて、手が止まらなかったほどです。(大学生や社会人になってからは、あんな風に夢中に楽しんで何かをやった記憶ってないなぁ…。)

それでも、先ほど挙げた特性は確かにこの頃から存在していました。
苦手だった物理については、問題文を読む傍から脳が拒否反応を示して問題内容すら頭に入ってきませんでした。苦手を克服しようという気概も沸かず、選択教科で物理を外すまでの辛抱だ、と考えていたことを今になって如実に思い出しました。

どうして思考できなくなったのか

思い当たる原因が2つあります。1つは読書量が激減したこと、もう1つは考える習慣がなくなったことです。

社会人になってからは激務のIT企業で働き、趣味を楽しむ時間も心の余裕もありませんでした。会社に課せられた資格や技術の勉強をすることはありましたが、好きな事ではないので能動的に頭を使う(=考える)ということをしてこなかった気がします。
そんな生活を9年も続けてるうちに、知識量も思考力も落ちてしまいました。

現状を変えるためにどうするか

でも嘆いていても現状は変わらないので、こんな状態を変えるためにどうすればいいか考えてみたいと思います!

①インプット量を増やす

昔ほどではなくても、時間の許す限りで本を読んだり他の人の文章を読んだりして、インプット量を増やしたい。
そうすることで引き出しが増えて、新たな考えも浮かんでくると思っています。

②習慣を変える

考えることを意識的に習慣化しようと思います。
今すぐに実践できそうなのは、本を読んだ後にその本の内容をノートに纏めて考察する習慣を作るということ。
上記の方法は最近夫がやっていることなのですが、夫曰く「読むだけだとすぐに忘れてしまうけど、自分の言葉で纏めるようにしてから知識として定着していると感じる。」とのこと。

横で見ていてよさそうだなと思ったので、私も実践してみようと思います。
ノートに纏める際は、家で積読化している【メモの魔力】の本を参考にしようかな。

③環境を変える

これは一朝一夕ではできないのだけど、考える作業を要素分解して、段階立てて考えられるような仕組みを作りたいです。
情けないことに私は、無理そうに感じたことからはすぐに逃げてしまう質です。でも、どんなものであれ細かく要素分解してみれば1つ1つの要素のハードルは低くて、少し頑張ればできるんじゃないかと思えるもののはず。

ただ、要素分解して段階立てて考えるにも要素分解の仕方やロジックの組み立て方の知識がないとできないので、まずその部分の知識を補いたいです。
その上で、自分なりの体系立てたやり方を見つけて、確立していきたい。

確立されたフォーマットに則って考えるだけなら、考えることのハードルはぐんと下がるし、それに掛かる時間も少なくて済むはずだから。


あとがき

今日の書く習慣のお題のお陰で、自覚していなかった自分の特性に気付くことができました。
書く習慣を始めようと思ったのは、ライティングスキルを伸ばしたいと思ったからでした。でも、お題について改めて考えることで自己認識が深まったり新たな目標が見つかったりすることがあって、いい習慣だなと実感しています。

のんんびりペースだけど、これからも継続していこう!

ここまでお読みいただいた方、ありがとうございます。


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