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アメリカ生活とダイエット

こんにちは。
今日は「アメリカ生活とダイエット」というテーマです。
渡米してから1年半が経ちました。
昨年(2020年)の3月から1年間で、体重が約7kg増量しました…。
はじめの3ヶ月くらいはとにかく筋トレをして、食事は少し気になりつつも、何がどういけないのか分からないまま過ごしていました。
筋トレをした日は「筋トレしたし、食べてもいいかな」とか、「今日はちょっとおつまみと一緒にお酒飲んじゃお♪」とか、筋トレしたのをいいことに食べたいだけ食べて、飲みたいだけ飲んで…という生活をしていました。
そうしているうちに、気づくと丸々としてきてしまいました。

その時、身長は163cm、体重は60kg、体脂肪率30%!
人生で初めての30%になってしまいました。

背中は丸くて二の腕もプルプル、ズボンに乗っかる浮き輪肉…。
スクワットを繰り返して逞しくなる太もも…。

なんで!筋トレしてるのに!!

色々なYouTubeを見ていくうちに、食欲コントロールダイエットの富永康太さんの動画に辿り着きました。

https://m.youtube.com/channel/UC8aIZF5U67Ght05GaCSGuMw

富永さんの動画ではチャンネル名の通り、食欲をコントロールすれば運動なしでも痩せられます!という発信をされています。

ポイントは「お腹具合で食べる」ということ。

確かに私は今まで、目の前に出された食事を「もったいないから」とか「美味しいから」という理由で、お腹いっぱいになるまで食べてました。
むしろ、お腹いっぱいでも、無くなるまで食べる…。

「腹八分目が体に良い」と言うことは頭では分かってましたが、「自分には関係ないこと」と全く意識せずに生活をしてました。

ましてや、ここはアメリカ。
ピザにハンバーガーに、大きなステーキ、油たっぷりの中華料理、甘ーいアイスクリームにジュース、コーラ、ドーナツにマフィン。
誘惑が本当に凄いんです!

いや、そんな誘惑跳ね除けたら良いだけなんですが、当時の私には出来なかったのです。

今から思い起こすと、原因はストレス。

渡米する直前は、日本の方が新型コロナウイルスの感染が広がっているように感じました。

当時、先に渡米していた夫と話していると、「まだアメリカはそんなんじゃないし、アジアのウイルスだっていう認識だよ〜」と。

これはトランプ大統領(当時)に「ジャパニーズは来れません!!」と言われる前に渡米しなくては!
と、予定より3週間ほど早く渡米することにしました。

アメリカに到着すると、マスクをしているのは私たち夫婦やアジア系の人ばかりでした。
会社の規定で、二週間の自主隔離をしている間に状況は激変。
パンデミックが起こったのです。

子供達の学校の手続きも済み、いよいよアメリカ生活が始まる!と思った矢先、学校も会社も閉鎖になり、初めての学校はオンライン授業になってしまいました。

夫も在宅ワークに切り替わり、家族全員が一日中家の中に…。
食事も三食、家族分。
たまにテイクアウトで夫が買ってきてくれたりしましたが、脂っこい料理ばかり(美味しいけど!)。

英語が全くわからない子供達。
雰囲気でしか聞き取ることのできない私。
頼みの綱の夫は会議が重なると子供達のサポートが出来ず…。

食事くらいしか楽しめる要素がなく、気持ちも沈み、運動する気力が湧きませんでした。

そんなこんなで気がついたら7kg増!!

「もう後がない!」ということで、富永さんの動画を遡って全部見ました!
富永さんが一貫して仰っていることは、「睡眠時間は7時間」「三食きちんと食べる」ということでした。

私は2年ほど前に人生で初めて本格的なダイエットを始めました。
それは糖質制限ダイエットです。
お米は一番大好きな食べ物。ですが、ほとんどの糖質を避ける生活を始めました。
結果はすぐに出ました。
ダイエットを始めた頃は59kg。
なんと3ヶ月で−8kg!!
体脂肪も20%前半。
しかし、代償も大きかったのです。
風邪を引きやすくなり、治りが遅い。
咳が止まらなくなり、肋骨にヒビが入りました。
さらに副鼻腔炎になり、鼓膜を切開することに。
すぐ疲れ、顔がやつれて、いくらメイクをしても顔色が悪くなり、いつもイライラしていました。

「まずは体調を戻すためにちゃんと食べよう」と、ほどほどに食事を摂るようになりましたが、まだまだ炭水化物を摂ることが怖かったです。

そこから2kgほど戻った頃に渡米。先述のような状況となったのです。

リバウンドをすると、本当に痩せにくくなりました。
3〜4ヶ月は、ほとんど体重の変化はありませんでした。
ただ、ストレッチを取り入れ、食事に気をつけるようになると姿勢が改善されてきました。

今、ようやく1.5kgほど減ってきました。

「無理なダイエットは必ずリバウンドする!」
このことを肝に銘じて、これからも、健康を第一に、「体重よりシルエット」でダイエット生活を続けていきたいと思います!!

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