【全112冊】てるぞうが2021年に読んだ本
このnoteは僕が読んだ本を感想と共にひたすらに記したnoteです。またInstagramではここに掲載している本についてより詳しい感想等をアウトプットしています。興味のあるかたはぜひ覗いてみてください!
★まえがき「僕と読書」
僕の思考力は読書によって作られていると言っても過言ではありません。読書は自分よりも偉大で知識のある人の伝えたいことを受け取れるものです。
多くの偉人の本を読み、抽象化し、そして行動に移す。これをひたすらに行えば人はみんな成長できると思います。このnoteをきっかけにあなたが良書と出会い、人生がいい方向に進んだら嬉しいです。
読書で得られる最も大切なものは知識そのものでなく、思考力・応用力だと僕は思います。
みんな読書しよう!
まずは、過去に読んだことある本をまとめたnoteをいくつか紹介します。
▼定価の倍でも買ってほしい本【お金/超初級編】
このnoteは必ず読んでほしい。僕は日々お金について学んでいますが、ここに掲載した本はお金の勉強に必須。
▼2019・2020年に読んだ本
それでは本編行きます!(89~200, 全112冊)
89冊目 チャイナ☆スタディー
動物性たんぱく質の闇について書かれた本。長生きしたいなら牛乳は飲まないほうがいい。作者はプラントベースのホールフード推しなので極端だが学べることは多い。
90冊目 ありがとうを届けに
カービィがひたすらにいろんな人に感謝を告げる絵本。感謝の大切さを思い出させてくれる。1分あれば読める。読む処方箋であり、何回も読むために買うタイプの本だなと感じた。
91冊目 週刊東洋経済 製薬大リストラ
製薬業界のこと、特にソニーの子会社エムスリーについて学ぶために読みました。以前から歪みがあったMR業界にメスを入れたエムスリーのすごさを学べた。歪みが大きければ大きいほど利益も大きい。
92冊目 SONY 平井改革の1500日
今では最強企業になったSONY。そんなSONYにもどん底の時代があった。そんなどん底の時代に改革を起こし、V字回復するまでの様子を書いた本。今のSONYの原点を学びたい人は読むべき。
93冊目 ビールの図鑑ミニ
世界各地のビールについてざっくりとまとめてある本。ビールの世界の幅広さを感じた。これを極めるのは膨大な時間がかかるので、ほどよくビールが好きな人としてゆるく生きようと思った。KindleUnlimited対応。
94冊目 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
「本当にやりたいこと」をロジカルに見つけられる本。得意なこと・好きなことの2軸でやりたいことを見つけ、それを大事なことでスクリーニングする。僕の場合は《健康・お金について学びまくり共通点を見つける人》でした。
95冊目 相場の論点
モーサテで株価予想をしている広木さんの予測本。相場は読めないという大前提のもと、どのように論理を組み立て、確率の高い判断をしているのかが書いてある。テレ東BODとセットで読むとより面白く読めると思う。
▼モーサテのこの回は勉強になるのでおすすめ。
96冊目 嫌われる勇気
アドラー心理学について会話形式で書かれた本。尖った題名に反して優しい内容に感じた。要するに、世界と自分は1つであり、自分だけを見て生きていけばいい。だから承認欲求や周りの目を捨てよう。ってお話でした。僕は承認欲求はほとんどいらないけど完全に捨てないという選択肢を選んでいます。
97冊目 GRIT やり抜く力
自分の長所である"継続力"についてロジカルに解説されたような感覚を感じた本。成功とやり抜く力は密接に関係があるため、GRITは重要な能力である。それを身に着けるには、好きなことを対象にすること・自分にはできると信じることが必要。継続力のコツとして、《好きなこと》を対象にすることが重要であると理解していたが、《自分にはできる》と信じているのは無意識だったので言語化できてよかった。
98冊目 習慣が10割
習慣の重要性と習慣の作り方について書かれた本。習慣作りについて改めて見直せた。重要なのはとにかく始めること、自分ができると信じられるものを習慣にすること。習慣付けが苦手な人は読むといいかも。個人的には既に理解していることが多かった。
99冊目 週刊東洋経済 半導体狂騒曲
現在の半導体関連企業について一気に学べる1冊。めちゃくちゃ有益だと思った。日本の企業は半導体メーカーとしては力がないが、半導体製造装置・加工装置などではかなりシェアを取っている。今後も半導体関連企業の様子は追っていきたい。
100冊目 図解入門 よくわかる半導体プロセスの基本と仕組み
かみ砕いた専門書。正直難しくて理解度は5割にたどり着けていない。半導体分野は非常に技術革新の速度が速いこと、各分野でシェアをとっているところの技術力がすごいことはわかった。今後半導体関連企業を調べるときに教科書として使いたい。
101冊目 日本クラフトビール紀行
日本のクラフトビール醸造所についてエッセイ形式で学べる本。びっくりドンキーの会社が北海道でクラフトビール事業をやっているのは知らなかった。著者の体験談なのでバイアスはかかっていると思うが、読み物として面白かった。サクッと読める。KindleUnlimited対応。
102冊目 ビジネスモデル2.0図鑑
めっちゃ面白かった。逆説の構造がある・八方よし・儲けの仕組み化の3要素を満たしたビジネスモデル2.0が大量に掲載されている。知らない会社やビジネスモデルをたくさん知れて勉強になった。
103冊目 FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
思ってたより面白かった。経済的に自由になるために特に重要なのは、副業をめちゃくちゃ頑張って稼ぐ力をつけ、できるだけ多くの金を投資に回すこと。複利の最強さについてもめちゃくちゃ書いてあって最高だった。30歳でFIREしたい。
104冊目 貧乏はお金持ち
マイクロ法人を用いた節税や裏技について書いてある本。正直今の自分には必要のない本だった。裏技を使うためには売り上げを出している必要があるので、まずは法人化を考えられるくらい稼げる人間になりたいと思った。また稼げるようになった後に読み直したい。
105冊目 宗教の秘密
過去の宗教の歴史や成り立ちをもとに、現代に蔓延るお金教について解説している本。お金がなければ幸せになれないと考えている人はみんなお金教の信者。また、宗教の作り方なども書いてあって非常に面白かった。KindleUnlimited対応。
106冊目 テンセント -知られざる中国デジタル革命トップランナーの野望
中国版LINEと呼ばれるWeChatを運営するテンセントについて書かれた本。様々な事業を模倣し、自らのものにしていくテンセントは多くの企業に恐れられている。正直LINEとは比べ物にならない強さだなと感じた。
107冊目 STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか
優れた起業家を例としてどうすれば起業をして成功できるかを学べる本。起業に興味がある身としては勉強になった。でも自分がやろうと思っているプチ法人化とは方向性が違うなとも感じた。
108冊目 「山奥ニート」やってます。
和歌山県の外れにある集落で暮らす山奥ニートのお話。生活コストを下げ、ほぼ働かなくていい状態で生きている人たち。生活コストを下げることの重要性・生きるだけならお金をほぼ稼ぐ必要はないことを改めて認識した。山奥ニートのような、動物の群れのようなコミュニティを作りたい。
109冊目 なぜ僕らは働くのか
本編は漫画だが、各章に文章が大量に書いてあるのでこちらで紹介。中高生向けに書かれているため、かなり読みやすい。そして内容は本質的。働くとは人の役に立つこと。お金を払うとは感謝をするということ。日本の金融教育では学べない本質的な話が書いてある良書。
110冊目 なまけものひろゆき時間術23
ひろゆきはあとがきしか書いていないが、ひろゆきらしい文章だった。遅刻してもいいように相手が時間をつぶせる場所で待ち合わせすること、やらなくてはいけないことをやる際にパーキンソンの法則を活用することは目から鱗だった。
111冊目 マルチ・ポテンシャライト
1つのものに永遠に打ち込むタイプではない僕にとって参考になる本だった。多くのものに手を出しているように見えて、抽象化すると1つの目標に向かっているといった隠れた一貫性を見つけることが僕なりのマルチ・ポテンシャライトの成功法かなと感じました。
112冊目 失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
留年確定した日に読んだ本(2012.3.5)。多くの偉人は数々の挑戦をして、失敗をしている。失敗そのものは悪いものだが、それを活かしてリターンを得れば悪いものとして終わらなくなる。KindleUnlimited対応。
113冊目 えんとつ町のプペル
「信じ抜くんだ。たとえひとりになっても。」Twitterなどで物議を醸しているプペル。絵本としてはいい内容で、最後のほうではウルっときた。信念を持ち続ければ夢は叶うって感じの内容。
114冊目 ハリガネムシ
第129回芥川賞受賞の小説。図書館でカバーが気になって手に取った。学校教員とソープ嬢が2人で堕落していく物語。地獄のような内容だった。人の中にはみなハリガネムシが隠れているのかもしれない。
115冊目 売上を、減らそう
ガイアの夜明けで佰食屋を見かけてから気になっていた本。価値のあるコンテンツ(=ステーキ丼)をベースとして、売上を増やさずに必要量を見極めて稼ぐというスタイルを学べた。優秀な人材は会社によるという考え方も感銘を受けた。
116冊目 How Finance Works
ファイナンスに興味ある人はめっちゃおもしろいと思う。現在価値でなく未来の価値、利益でなくフリーキャッシュフローを見る、ファイナンス論についてざっくりと学べた。正直専門用語も多くて難しかった。理解度は5割程度。またファイナンスの勉強をする際に読み直す。
117冊目 火花
芥川賞受賞してる本。自分の芸風を貫きながらどんどん堕落した生活に向かっていく神谷さんと、彼に憧れながらも異端になり切れない主人公。生活の質においては主人公が上回ることとなったが、本当の成功者は誰なのだろうか。僕はどう生きるのが正解なのだろう。正解は、たぶんない。
118冊目 SDGs入門
SDGsがどんなものかを学ぶには良かった。途中からのSDGsが導入されているビジネスの例は、正直うーんという内容だった。抽象化したらいろんなことがSDGsに関わっているよ~ということが途中からは延々と書かれていた。
119冊目 天使の囀り
恐怖と快楽をテーマにしたメッセージ性の高い作品。アマゾンに探検に行った5人と、彼らに関わる人たちに訪れる不思議な現象。張り巡らされた伏線が最後には1つに繋がる。全てのものには二面性があり、いいものと悪いものは紙一重である。
120冊目 黒い家
生命保険殺人と人間の死生観、そしてサイコパスという人種に関する小説。この作者の作品は3冊目だが、どれもずっしりと重くのしかかる内容で、読んでいて心に何かが突き刺さった気持ちになる。
121冊目 ゲコノミクス
お酒を飲まない藤野さんがゲコ市場について書いた本。お酒を飲まないという選択肢も尊重されるはずなのに、まだ歪みが存在していると感じているとのこと。僕はノミストだがゲコノミストの気持ちも理解できる人間になりたい。
122冊目 医者が教える「最高の栄養」ビタミンDが病気にならない体をつくる
ビタミンDについて特徴、効果、注意点まで幅広く深く学ぶことができる。ビタミンDはビタミンという名前でありながらホルモンのように体に働きかける重要な存在。ぜひこれはみんなに読んでほしい。
ちなみに僕はビタミンD3サプリで花粉症を治しました。
123冊目 チーズはどこへ消えた?
あなたにとってのチーズはなんですか?僕にとってのチーズは、自由です。変化と成功をテーマに書かれた物語。変化は起こる。変化を受け入れよう。そして変化に対応しよう。成功にしがみついていては変化に対応することはできない。
124冊目 贈与論
贈与に関する事例を大量にまとめ、それらから贈与に関する知見を深める本。人類の歴史は贈与とともにあって、信用創造も贈与経済の時代から存在していた。与えられることは、消えない鎖を贈与者との間に作ってしまうこと。与えるものは与えられる。
125冊目 内定者への手紙1号
元博報堂、現ワンキャリア取締役の北野唯我さんの本。仕事力を上げるための本質的なノウハウが書いてある。自分を経営者と実行者に分けるという考え方が目から鱗だったので取り入れてみたい。KindleUnlimited対応。
126冊目 セックスと恋愛の経済学
名前の通り、経済学の視点から性行為や恋愛について読み解いていく本。物を買うという行為も、セックスという行為も、コストがリターンを上回れば行われる。避妊具が普及してセックスをすることに対するコストが下がり、逆に婚外子が増えたのは驚いた。
127冊目 人生を変えるサウナ術
サウナは危機的状況なので、重要度の低いことを忘れられるし、緊急度の高いことはやるしかないと割り切れる。だから自然と重要度が高く緊急度の低い本質的なことに目を向けられる。
サウナに1ミリでも興味があるなら読むべき本。初心者から玄人まで楽しめる内容だと思う。サウナのととのいは、体が危機状況になることにより交感神経が高まり、その後一気に通常の状態に戻ることで副交感神経が優位になり起こる。
128冊目 なるほどデザイン
筒井美希さんがどのような思考でデザインを作成しているかがわかる本。僕はデザインについての素養がないのでこんな細かい部分まで意識しているのか、と驚いた。デザインの断捨離と場面に合わせた色合いを取り入れていきたい。
129~131冊目 新世界より(上・中・下)
▼合本版
▼上・中・下
ここ最近で一番惹きこまれた本だったと思う。たまんないくらい面白かった。3冊が合本になっているが、朝から晩まで没頭して読み切ってしまった。人とは?人類とは?生きる意味とは?とか考えるのが好きな人は絶対ハマると思う。そういうの好きな僕と似た人はぜひ読んでみて~!!!
132冊目 「何者」かになりたい
GOの三浦さんが10人と対話した内容を本にしたもの。くつざわが登場しているので読んだ。人はみんな違うしみんな求めるものが違う。「才能とは人より何かが足りないこと」が刺さった。
133冊目 アフターデジタル2 UXと自由
UXがめちゃくちゃ大切。最近読んだビジネス本の中で最も勉強になった。OMOやDXを活用する際にUXありきで考えないとビジネスは成功しない。フォロワーに対してのUXを意識して発信をしていきたいと感じた。情報ではなく価値観を売る。
134冊目 1分間バフェット
世界トップの投資家であるウォーレンバフェットの名言がまとめてある本。投資や人生の指標になるような言葉がたくさん。彼は楽天主義者なため、常に未来は最高だと考えている。僕も常に人生の最高値更新をしていきたい。
135冊目 不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる
若返り(=アンチエイジング)の秘訣は苦痛と回復にあった。人類はもともと、運動と断食が日常だった。程よい苦痛と適切な回復を取り入れ、若さを手に入れる方法が書いてある本。
136冊目 世界史とつなげて学ぶ中国全史
中国の歴史をざっくりと学べる本。歴史から現代中国の文化までのつながりが見えておもしろい。個人的に学んだことは、日本は西洋文化で中国は東洋文化ということ、大きな集団をまとめるには普遍的な何か(宗教など)が必要ということ。世界各国はどこも金持ちが底辺層に程よい希望を与えて成り立ってる。
137冊目 「読まなくてもいい本」の読書案内
知のパラダイムと呼ばれる重要事項5つについて取り上げ、それらの原理を参照していない本は読まなくていいとしている本。複雑系・進化論・ゲーム理論・脳科学・功利主義を意識すべき。
138冊目 真面目にマリファナの話をしよう
序中盤は著者の体験談とアメリカの歴史について書いてあり、終盤は大麻の医療的効用や使う際の注意についてまとめてあった。「ダメ、ゼッタイ」はもう古い。常識にとらわれず研究を進めるべきだと思う。
139冊目 ファンベース
最も重要なのはファンを大切にすることである。人口減少が起こっている日本では多くの人にリーチすることよりもコアなファンを作るほうが重要である。実例をもとにファンベースな考え方を解説した本。SNS運用者は必ず読むべき。
140冊目 20代で得た知見
小説とビジネス本の中間のような本。雨と曇りの中間くらいの天気の日に読んだ。こんな天気の日にゆっくりと読むのにぴったりの本。1節だけ引用します。
141冊目 天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる
天才のメカニズムを脳科学で説明してくれる本。スキルの習得には神経細胞を覆うミエリンというものが欠かせない。脳にインパルスが送られるとミエリンが厚くなり、スキルが身につく。おもしろかった。
142冊目 エッセンシャル思考
より少なく、より良く。本当に重要なことを見つけ、それだけに全力を捧げようという本。既に断捨離の概念をしっかりと取得している人には必要のない本かも。逆にやるべきことがぼんやりしてる人は読むべきだなと感じた。
143冊目 恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論
恋愛を科学的でハックするという内容の本。心理学や進化生物学をもとに考えられた理論なので面白いなと感じた。しかし文章を読んでいてどうしても好きになれない文章だなとも感じた。
144冊目 生涯投資家
村上さんの熱い思いが描かれた1冊。村上さんのコーポレートガバナンスへの考えがビシビシ伝わってくる。企業が株主のために努力するのは当然であり、それをしないのは不義理である。
※読んだのは2020年11月ころ。本来はこちらのnoteの75冊目として掲載するべきだったのですが、僕のうっかりで掲載を忘れていたためこちらで掲載。
145冊目 Saunner
サウナ好き必見の1冊。サウナに関するコラムだけが載っている最高の本。冒頭にあるサウナ協会会長の話が最高に良かった。
146冊目 東洋経済特大合併号 「未来を知る」ための読書案内
ほとんどは「最近流行ってるやつね~」というものばかり掲載されていた。個人的に最も読みたいと思った2冊が池上彰がおすすめしていた「哲学と人類」・「自由になるための技術リベラルアーツ」。人間とは何か?が学べるらしい。
147冊目 ファンベースなひとたち
ファンを最も大切にするファンベースという思考法を実践している人たちの話。漫画と文字が組み合わされており、具体例からファンベースという概念をよりつかみやすくなっている。
148冊目 グルメ多動力
ホリエモンの飲食店に対する考え方がまとまっている本。儲けるために飲食店をやるのはナンセンスである。飲食店で稼ぎたいなら海外に行けというのが勉強になった。KindleUnlimited対応。
149冊目 FREE 〈無料〉からお金を生み出す新戦略
無料は儲かる。無料が生み出すのは新しい需要。そこから新しいお金の流れが生まれる。稀少と潤沢という概念を理解することが重要。稀少なものは時がたつと価値が上がり、潤沢なものは時がたつとフリーになる。
150冊目 7つの習慣
自己啓発本の王様。7つの習慣を身につければ幸福な人生が送れるという内容。個人的には、「愛は動詞である」というフレーズが刺さった。条件付きの愛は本当の愛ではない。
151冊目 哲学と人類
メディアというテーマにおいて人類史について学ぶ本。人類はAI・バイオテクノロジーの進歩によってホモサピエンスを抜け出すことになるかもしれない。人類は自己の拡張をさらに進歩させ、そろそろ次の種族になるのかもしれない。
152冊目 アロマで不調を癒す本
まず不調のタイプを4つに分け、そのタイプに合ったアロマを教えてくれる本。それぞれの目的のために必要なアロマが書いてあるため実用性があり、即効性のある本。
153冊目 お金が増える 米国株超楽ちん投資術
米国株を選ぶべき理由や、たぱぞうさんのおすすめ米国株が書いてある本。ただし他人の推奨する銘柄を買うのはおすすめできない。ある程度株のことを学んでいる人はかなりサクッと読めると思う。KindleUnlimited対応。
154冊目 いつも「時間がない」あなたに
欠乏がテーマの本。欠乏は諸刃の剣で、抱え込むべきではない。欠乏している対象に向かう集中力は増すが、その他のことが疎かになってしまう(トンネリング)。欠乏を防ぐには余裕(スラック)を持つこと。余裕を持ったうえで未来のために投資し続けたい。
155冊目 麦本三歩の好きなもの 第一集
麦本三歩という女性がひたすらに好きなものについて語るショートエッセイ。どうせ語るなら、好きなものについて語っていたい。という考え方がとっても素敵に感じた。読む湯たんぽ。
156冊目 GIVE&TAKE
ギバーについて深く考えられた本。ギバーは自己犠牲のギバーと、他者志向のギバーに分かれる。他者志向のギバーは他者の利益を最優先しながらも自己の利益もしっかりと追求する。僕は後者になっていきたい。
157冊目 AI VS 教科書が読めない子どもたち
AIは論理・確率・統計において高速で演算を行い、結果を導くことができる。一方で意味という概念を理解することはできない。人がAIを上回るのは意味を理解する読解力。読解力がなければAIに仕事を奪われてしまう。
世界中で読解力が不足している人が存在しており、このままではより格差が広がってしまう。読解力をもっとつけていきたい。
158冊目 ケーキの切れない非行少年たち
少年院の中には、著しく認知能力が低い少年がいる。彼らには、自己を見つめる能力や、他者に共感する能力が欠乏している。世の中は広い。認知能力が低い人も存在しているということを意識しなければならないと感じた。
159冊目 新証券投資論Ⅰ 理論篇
金融の知識を数学的に学べる本。1周で理解仕切るのは不可能なくらい難しい。投資の仕組みを本質的に学ぶために後ほど読み直したい。
160冊目 マネーロンダリング入門
普通に生きていたら知ることのできないグレーゾーンのお金の話を解説してくれる本。有名なところだと、ライブドア事件やカシオのマネーロンダリングが掲載されている。マニアックな内容だが、好きな人はめっちゃ面白く読める内容。
161冊目 THE STARBUCKS EXPERIENCE
スタバが成功した理由について考察した本。スタバは5つの成功法則をもとに、世界中で大きな成功をおさめた。
1独自の経験を作る
2すべてが大切
3嬉しい驚きを作り出す
4反対意見を取り入れる
5足跡を残す
読むともっとスタバが好きになる。
162冊目 眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話
自律神経は多くの不調に関わっている。適度な運動、たくさんの睡眠、腸内環境を整える、ストレスを溜めないあたりを意識して取り組んでいきたい。セロトニン(幸せホルモン)を出すには腸内環境が大切。
163冊目 【大解剖ベスト】 キン肉マン 大解剖 新装版
キン肉マンの知識が詰まっていると同時に、作者ゆでたまごさんの考え方なども掲載されている本。どんなすごい人でも弱さを抱えているというメッセージに勇気をもらった。キン肉マンは人生のバイブル。
164冊目 コールドリーディング
コールドリーディングとは、相手の心を読んでいるかのように振る舞うための話術。会話の中で相手の思考を読み、相手に関わる。仕事にも活かせそうだなと感じた。
165冊目 バッタを探しにアフリカへ
バッタを愛するポスドクの成功物語。虫好きが読む本かと思っていたが、そんなことはなかった。何かに全力を尽くす人の話は見ていて面白い。
166冊目 言ってはいけない 残酷すぎる真実
世の中に蔓延る、「言わないほうが良い真実」について橘さんがぶった切る本。女性の場合、美人と顔が良くない人の間には3600万円もの収入差が生まれる。男性ではそれ以上。読むと不快に感じる人もいるかもしれないが、個人的にはとても面白かった。
167冊目 幸せなお金を引き寄せる44の心理学レッスン
見た目はスピリチュアルだが内容は良かった。自慈心が大切と書いてあり、無条件で自分を愛することの重要性も書いてあった。自分を慈しみながら目標に向かって突き進みたい。
168冊目 会社・社員・お客様 みんなを幸せにするM&A
実例ベースでM&Aのことを学ぶことが出来た。タイミング・志・情報開示の3要素が売る側には重要である。すべての人が幸せになるには、Win-Winの関係性を保つことが重要だと再認識。
169冊目 道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔
大谷翔平が渡米するまでのことが書いてある本。「自分を信じる力」が凄まじいなと感じた。大きな目標をできると信じ、淡々と練習をする。継続のベースにあるのは、閃きを求める探究心。見習いたいと思った。
170冊目 雪国
日本人で3人しかいないノーベル文学賞の受賞者・川端康成さんの代表作。男女の感情の機微が丁寧に記されており、心に来る部分も多かった。内容は難解で、1度で100%理解しきれなかったので、また読み直したい。
171冊目 世界は贈与でできている
かなり良かった。贈与とは「お金で買えないが必要なもの、またその移動」である。贈与の始まりは被贈与の実感であり、負債から全ては始まる。被贈与を実感しつつ、さりげなく日常に潜り込むような贈与をしていきたい。
172冊目 ソニー再生
日本最強企業のSony。一度はドン底にまで落ち込んだがそこから再生を果たした。その内情をリアルに感じ取れる本。Sony好きだけでなく、団体のリーダーをしている人も読むべき。
173冊目 損する結婚 儲かる離婚
結婚を金融商品の契約として見るという、面白い本。慰謝料という言葉だけが独り歩きしているが、離婚で儲かるのは働いていない方。意外と知らない結婚の闇を学べる。起業家は必読。
174冊目 完全教祖マニュアル
コレを読めば宗教を作れる。
宗教とは、「『何かを言う人』の発言を『それを信じる人』が信じること」である。宗教の作り方が体系的にまとめられた実用書。
175冊目 WHY BLOCK CHAIN
ブロックチェーンについて学ぶことができる本。ブロックチェーン技術は、核が無いから平等を生み出す。小さな範囲からブロックチェーン技術を活用したモノが増えていきそう。
176冊目 DIE WITH ZERO
今しかできないことに払うお金を惜しむな。この本の本質は、過剰な資産信仰を辞めて、思い出にもっと投資しようという点だと感じた。やりたい事には賞味期限があるから、すぐにやるべき。
177冊目 DXの思考法
DXって言葉だけが1人歩きしている現代社会で、本質について考えさせてくれる本。「両利きの経営」「本屋にない本を探す」の2つが心に残った。物事を抽象化して見て、空白を見つけて改善すべし。
178冊目 コンビニ人間
"普通"について考えさせられる本。マジョリティにならねければ排除される人類という集団。そんな人類でありながら多数派になれない主人公が小さな「コンビニ」に収まって生活する物語。
179冊目 安いニッポン
日本は貧乏な国になりつつある。東南アジアに行けば富豪気分でお金を使いまくれた、それも段々と過去の話になりつつあるのです。生産性の低さ・労働市場の流動性を健全にしていかなければならない。
180冊目 アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
とても良かった。学生向けの本だが日本人は知らないような内容も盛り沢山。本質的な事が書いてあるのでぜひ読んでみて欲しい!
181冊目 ITロードマップ 2020年版
正直言って難しかった。IT業界で注目されているものをざっくりと学びたい人は、読み飛ばしながら読むべきだと感じた。
182冊目 秒で伝わるパワポ術
パワポが使えるようになるだけの本じゃない。テーマは『秒で伝わる』であり、人に何かを伝える際の極意が丁重にまとめてある本。パワポ好きはもちろん、そうでない人も読んだ方が良い。
183冊目 14歳からの政治入門
池上彰が政治について基礎の基礎から教えてくれる本。政治とは、困りごとをみんなで解決するためのルールである。資本主義・共産主義などの定義も漫画とともに分かりやすく学べる。
184冊目 これが「日本の民主主義」!
日本の政治について歴史とともに深く学べる。「なぜ現在これが問題になってるの?」という事がしっかりと理解できる(集団的自衛権など)。政治を学ぶのが楽しくなってきた人にオススメ。
185冊目 Q&A 日本経済のニュースがわかる!
昨今の経済ニュースをざっくりと網羅できる本。普段からwbs・日経新聞を見ている自分にとっては、復習感覚だった。高3の妹が小論文対策に買っていたので、その用途だと良い本だなと感じた。
186冊目 プロセスエコノミー
技術と情報が広がりやすい世の中では、アウトプットに差を付けづらい。だからこそ商品を買う『意味合い』が重要。プロセスを公開することによって消費者が自分の商品を選んでくれるようになる。
187冊目 東洋経済 ニッポン再生計画
沈みつつある日本経済の再生について考える回。なぜ高度経済成長期のばら撒きは経済を育て、現代のばら撒きは無駄になる部分が多かったのか?小川淳也へのインタビューもあって、神回だった。
188冊目 起業家
1年以上ぶりに藤田さんの本を読んだ。自分の変化を感じた。昔、「渋谷で働く社長の告白」を読んだときは「命削ってまで働きたくない」「こんな生き方もあるんだ」って感覚だった。でも今はメディア事業を信じて戦う藤田さんの話を読んで泣きそうになった。頑張っている人にしか、頑張っている人の話は刺さらないのかもしれない。
189冊目 スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営
業績・株価が最強のスノーピーク。キャンプ用品を作る会社であり、社員は全てキャンパー。ユーザー目線で「自腹でも買いたい商品」を全力で作る。それによりハイエンド商品を売りまくっている。そんな最強企業の秘密が分かる1冊。
190冊目 無印良品のPDCA
みんな大好き無印良品。その元社長&会長が語る経営術をまとめた本。集団をマネジメントしている人には参考になる部分が多いと思う。メモを活用すると実行力(Doする力)が爆上がりする。
191冊目 スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
愛するスタバのマーケティング戦略の本!面白かった☕️
最大でなく最高。
ニーズでなくウォンツ。
マスに向けて広告を打たず、目の前の客へのホスピタリティを大切にする。
スタバが値下げもテレビCMもしないのに強いブランドである理由が分かる1冊。最高でした!
192冊目 僕は君たちに武器を配りたい
価値を生み出せるマーケターになりたいと感じた。ストーリーが差異を生み出し、それが価値を創出する。
人生は短い。戦う時は「いま」だ
193冊目 武器としての決断思考
変化が激しい現代社会では、それに対応する事が重要。そのために必要なのは『意思決定の方法(=決断思考)』である。
この本では特に客観的なディベート法が書いてあった。まず客観的に見て、最後は主観で決める。
人生に正解はない。だから最善策を取る。
194冊目 大量廃棄社会
安い=正義?
僕は違うと思います。価値ある物には、適正な価格を払う。逆に価値の無い物は0円でも受け取らない。
あまり注目されない、大量廃棄の現実を見せてくれる本。SDGsなどに興味がある人にオススメ
195冊目 NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX
株価爆上げの世界No.1エンタメ企業、Netflix。その企業風土について学べる本。能力密度の高いチームを作り、率直さを植え付ける。そして彼らに自由と責任を与える。すると最強のチームが出来上がる。面白かった。
196冊目 人生がときめく片づけの魔法
・人生に必要なモノを見極める
・「捨てる」を実行する事は「残す」モノを選ぶ事
・過去の思い出ではなく、それを経て存在している自分が大切
・捨てられない原因は「過去への執着」「未来への不安」
・今あるモノと向き合う
197冊目 サピエンス全史 上
人類の進化の歴史を振り返る本。
ホモサピエンスは共同主観を多くの人が持ち、ここまでの繁栄を遂げてきた。今、世界で最も力を持ってる(多くの人に信じられている)のはお金💴
▽合本版もあるよ
198冊目 TikTokで人を集める、モノを売る
TikTok運用のやり方について、入口から出口まで丁寧に書いてある本。
TikTokは『コンテンツ力』が最も重要なSNS。新参者にもチャンスが与えられる、一般人に優しいSNSって事。それでいてユーザー数は爆伸びしていて、大きな経済効果を生み出しているので、みんなやるべき。
199冊目 サピエンス全史 下
宗教や主義は、全て人間によって作られたモノである。人は認知能力が高いゆえに、想像上のモノも信じ切ることができる。
幸福という曖昧な概念は定量化できず、目標と達成度の差によってのみ生み出される。果てしなく面白かったので、この方の別作品も読みたい。
200冊目 人を動かす 新装版
自分が鉄鋼について詳しくない中で、鉄鋼王になったカーネギー。彼が成功できたのは
『人を動かす』
能力が高かったためである。その秘訣がまとまった最強の1冊。
純粋に相手に関心を寄せる
相手の欲するモノを与える
まずは褒める
とにかく相手の目線に立つのが重要だなと感じた。
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自分用のメモとして、ちょっとしたアウトプットの場として、そしててるぞうがこんな本たちに影響を受けてるんだよってのを紹介しようと思いこのnoteを書きました。参考にして皆さんもより良い読書ライフを送ってください!
(おわり)
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