【実体験】3つの取り組みで花粉症が治った話
※この記事は全て無料で読めます。
つみたてNISAに人生を変えられた男、積立 てるぞう(@tsumita_teruzo)です!普段は自分自身と周囲の人たちで共に金融リテラシーを高め、【豊かに生きる人を増やす】ことを目標にInstagramメインで活動しています。
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僕は小さいころからひどい花粉症だったのですが、2021年は花粉症が発症していません。
2020年の夏ごろに花粉症に関する書籍を読み漁り、2020夏~2021春にかけて自分の体で人体実験をしたところ、成功したようです。笑
花粉症、マジできついですよね。生産性下がるし、人生の幸福度下がりますよね。めちゃくちゃわかります。僕もそうだったので。
健康に関する内容なので当然個人差はあると思いますが、僕の花粉症が治ったのは事実です。そこで、みなさんの参考になれば!と思ってこの記事を書くことにしました。
花粉症は現代病。正しく対策すれば治ります!
結論
僕が行った取り組みは主にこちらの3つです。
① グルテン/カゼインレス
② シダキュア(舌下免疫療法の薬)を摂取
③ ビタミンD3サプリメント摂取
これだけ聞いてもわからない人が多いと思うので、1つ1つ詳しく解説します。
花粉症のメカニズム
まず花粉症のメカニズムについて解説します。花粉症は、自己免疫疾患の1つで、自分の免疫の暴走によって起こります。
本来は体にとって異物ではない花粉に対して免疫が過剰反応し、自らの細胞を攻撃してしまいます。その結果、目のかゆみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が起こります。
花粉が体に吸収される
↓
免疫が花粉に過剰反応する
↓
症状が出る
という流れです。
① グルテン/カゼインレス
まずクイズです。
花粉は、主にどこから吸収されているでしょうか?
正解は、腸です。
目や鼻から吸収され、症状が出ていると考えている人が多いのですが、実はそれは微々たるもので、主に腸から花粉は吸収されています。
その、腸からの花粉の吸収を防ぐのがグルテン/カゼインレスです。名前の通りグルテンとカゼインを可能な限り摂取しないようにする方法です。可能な人は全くグルテンとカゼインを摂取しないグルテン/カゼインフリーのほうが好ましいです。
グルテンとは、小麦たんぱくの名前で、当然小麦に多く含まれます。グルテンには腸を荒らす働きがあり、腸壁に穴を開けます(リーキーガット症候群)。すると花粉のような異物も体内に入ってきてしまうのです。
画像引用元:333ウルトラデトックス
カゼインは、乳たんぱくの名前で、乳製品に多く含まれます。こちらもグルテンと同様に、腸を荒らし、腸壁に穴を開けます。
要するに、小麦と乳製品をできる限り食べないようにすることで、腸内環境を良くして、花粉の腸からの侵入を防ぐという方法です。
腸内環境は花粉症以外の多くの病気にも関わっているため、花粉症の有無に関わらずいい状態にしておくべきだと思います。
② シダキュア(舌下免疫療法の薬)の摂取
こちらは唯一の対症療法の治療法です。特定のアレルゲン(今回はスギ)に対してしか効きません。
かかりつけの内科医に頼み、薬を処方してもらいました。昨年の夏頃から飲み始め、現在も毎日飲んでいます。
これは、スギ花粉を弱めた薬です。弱めたスギ花粉を毎日摂取することで体を慣れさせ、免疫の過剰反応を防ぐという仕組みです。飲み始めた頃は、のどや鼻の奥のほうがむず痒くなる副作用もありましたが、しばらくすると治りました。
個人差はあるが2~3年ほどで効果が出ると言われていました。効果が早く出たのか、この薬の効果がまだ出ていないのかはわかりません。
③ ビタミンD3サプリメント摂取
免疫力を高めるために最も重要な栄養素です。多くの書籍を読み漁ったところ、ビタミンD3の重要性が大量に述べられていました。
ビタミンD3は日光を浴びることにより肌で合成されるビタミンなのですが、現代人は圧倒的に日光浴不足です。昔の人より屋内での作業が増え、日光を浴びる量が減っています。これが現代病である花粉症の一因となっているそうです。
僕の場合は、昨年の8月頃からビタミンD3サプリを飲み始めました。2~3日に1回程度、5,000IUのこちらのサプリメントを飲んでました。
曇りの日や雨の日は日照量が減り、ビタミンD3が不足するため、必ずサプリをとることを意識していました。
そして、今年の1~2月頃からビタミンD3の含有量を増やし、10,000IUのものに変えました。
なんとしても花粉症を治したかったので、2月頃からは毎日サプリを飲むようにしていました。
※僕の友人で2日に1回ビタミンD3サプリ5,000IUを飲んでいるが、花粉症が治らない人がいました。重要なのは血中のビタミンD3濃度であり、それが上がりづらい人の場合は多めに飲むのも1つの手段。真剣に治したいのであれば、血液検査してビタミンD3濃度を検査しよう。
・ビタミンD3の注意点
厚生労働省の発表するビタミンD3の耐用上限は毎日4,000IUです。社会の平均値から見ると、僕はビタミンD3を過剰に摂取しすぎているともとれます。ですが、厚生労働省の設定するビタミン等の摂取目安量はこの記事を見る限りずさんに決められているように見えます。
↑厚生労働省の発行したpdf
こちらのレポートを見ると、毎日50,000IUを摂取し続けた人に高カルシウム血症が起こった事例が挙げられています。このことから、4,000IUはかなり保険をかけて定められた値なのではないか?と考えました。
また、ビタミンD3は食事から摂取することが難しいため、海外ではかなりメジャーなサプリメントとして用いられています。日本での基準も年々値が大きくなっているため、今後も基準値は大きくなるのではないか?とも考えました。
※サプリメントの過剰摂取は人によって健康被害が起こることもあるので、摂取の有無と量は自分で決めるようにしてください。ただ事実として、僕の花粉症は治りました。
▼ビタミンDについてはこの本がわかりやすい
その他効果があったかもしれないもの
花粉症に直接関係があったかはわかりませんが、昨年夏頃から僕が健康のために取り組んでいるものを記しておきます。
・水毎日2L飲む
健康のために毎日2L水を飲んでいます。2Lは目安なので体格に合わせて飲むといいかと。
・睡眠をしっかりとる
僕は超朝型なので、何もない日の夜は22:00~23:00くらいに眠りにつきます。だいたい7.5hを目安に睡眠をとっています。
・睡眠の質を上げる
寝る数時間前からブルーライトカットメガネをかけるようにしています。また、2階にある寝室には基本スマホは持ち込みません。
寝る際にはアイマスクもつけるようにしています。耳にかけるタイプではないため、違和感なく寝れます。
・意識して食物繊維をとる
具体的には、ナッツ・バナナ・さつまいも・葉物野菜です。前述の通り健康のためには腸内環境が重要です。腸内環境=ヨーグルト と考える人が多いですが、ヨーグルトではなく意識して食物繊維をとるほうがいいと思います。理由はカゼイン。
・適度な運動
僕は毎日ほどよい運動をしています。個人的なおすすめはのがチャンネル。
・カフェインレス
コーヒーは基本飲みません。エナジードリンクも飲みません。スタバでよく作業をするのですが、デカフェトッピング(+50円)のコーヒーもしくはミネラルウォーターを注文しています。カフェインは副腎皮質に刺激を与え、コルチゾールの分泌を狂わせます。
・添加物レス
食材を買う時は裏の原材料名を必ず見ます。果糖ぶどう糖液糖・ショートニング・増粘多糖類・植物油脂などなど、怪しいものが入っているものは極力避けるようにしています。
・よく噛む
花粉症には関係ないかも笑
血糖値の急激な上昇を抑えます。
その他にもいろいろやってます。
・湯シャン
・間食食べない
・主食ほぼ食べない
・プチ断食
などなど。様々な健康法を試しています。健康は、「これをやっておけばOK!」ってものはないし、全員に同じ答えが当てはまる訳でもありません。ですが、僕の「花粉症が治った」という事実をもとに、1人でも多くの花粉症の人が解放されたらいいなと思い書きました。
健康に正解はありません。自分自身の体の声を聴きながら、様々な方法を試し、最高の体調を手に入れましょう!さらば苦しき花粉症!
参考書籍
このnoteを書く際に参考にした書籍です。
▼花粉症は1週間で治る!
ビタミンD3のことなど、栄養療法で花粉症を治す方法が書いてある。
▼「オーソモレキュラー」入門
1つ上と同じ作者。オーソモレキュラー療法という栄養療法をもう少し詳しく学びたい人向け。
▼医者が教える「最高の栄養」 ビタミンD
ビタミンDについて非常にわかりやすくまとめてある。花粉症について触れた章もあるので読むべき。
▼333ウルトラデトックス
健康において重要なのは、足すことよりも引くこと。花粉症を治すために何を引くべきかわかる。KindleUnlimited対応。
▼ジョコビッチの生まれ変わる食事
ジョコビッチはグルテンフリーを実践して世界王者に君臨した。あなたの花粉症もグルテンが原因かも。
▼しつこい疲れは副腎疲労が原因だった
意外と知らない「副腎疲労」。現代人の多くが無意識で副腎疲労になっています。副腎と腸は密接に関係しています。
(おわり)
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