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身近で見つけたWeb・アプリのUXライティング事例 vol.4

こんにちは。最近気になった、Web・アプリでのUXライティングを4つご紹介します。

Twitter

Twitter(アプリ)でリツイートをしようとしたらこんなメッセージが😲

Twitter_リツイート1

まず記事を読んでみませんか?

どうやら記事URL付きの投稿を、記事を読まずにリツイートしようとすると表示されるようです。

ちょっとギクッ!としますね😨

「まず記事を読んでみませんか?」をタップすると、

Twitter_リツイート2

リンク先をお読みいただきありがとうございます

という返答メッセージに切り替わり、2〜3秒後リンク先の記事へ自動で遷移しました。

“読まずにリツイート”による弊害を減らすための対応策のようです。

Twitterは、内容を十分に把握し、十分な情報が含まれていない共有を減らすためにこのようなメッセージが助けになると考えています。
- Twitterヘルプセンターより -

※今回は調査のため、“読まずにリツイート”を試みた点だけ、付け加えさせていただきます🙇‍♂️


YouTube

YouTubeの管理画面で、自分でアップロードした動画を削除しようとしたら、こんな画面が😲

画像6

この動画を完全に削除しますか?

「完全に」があることで、復元が不可能であることが暗に伝わってきます。

さらに、

□ 動画は完全に削除され、復元できなくなることを理解しています

この一文にチェックして、はじめて削除ができる仕様です。念押し→完全削除のフローを、ひとつのポップアップで完結しています。

「動画をダウンロード」して保存しておくという選択肢を用意してあるのも親切。

YouTubeで、まちがって動画を削除してしまうことは限りなくなさそうです。


hidane

お次は、チームでのアイデア出しに便利なオンラインブレインストーミングツール、hidane(ヒダネ)です。

参加者がアイデアを書き込む「共同編集ルーム」をつくる前に、こんなポップアップが表示されます。

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アイデア出しのテーマを決めるにあたってのコツをレクチャーしてくれます。簡潔な説明文、メリハリのある構成で読みやすい。

「✖️ よくないテーマ」と「◯ よいテーマ」の例を見ながら、ルームをつくる前に”どんなテーマがよいかな?”と立ち止まって考える時間ができました🤔

テーマを絞りすぎるとアイデアが出にくいし、広げすぎると今度は後で精査するのが大変だったり…。そのあたりを分かってくれている感じがします。頼もしい、そして親切。

hidaneには他にも、参加者がアイデアを出しやすくなる気配り、ワークを活性化させる仕掛けがたくさんありました。一度お試しあれ👍


LINE

私は2月生まれでして、誕生日にLINEのブラウンからお祝いのメッセージが届きました。

LINE_誕生日

嬉しいですね。

なんのことはない、キュートなイラストとメッセージですが、一番下にあるOKボタンが、

ありがとう、ブラウン!

という、キャラクターへの返答になっているのが珍しいなぁと。

一年に一度のタイミングだし、キャラクターが言っているし、まぁ嬉しいし😊 

頻繁には使えないかもしれませんが、使い方次第で、サービスへの愛着を深める、双方向性のあるワーディングだなと思いました。

余談ですが...

同じく誕生日に届いた、TSUBURAYA IMAGINATIONからのメルマガがインパクト大でした。

円谷_誕生日メルマガ

俺は5900歳なんだぜ!

っていう、有無を言わさぬ力強さがいいですね。

まだ弱冠38歳の私ですが、勇気をもらえた気がします💪

・・・

以上、身近に見つけたUXライティングまとめでした。また次回!

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👉 上記のようなUXライティング〜ユーザー体験の観察も取り入れながら、株式会社つみき UIデザイン事業部ではWebサイト・アプリ制作事業を行っています。お気軽にご相談ください。


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