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読書メモ#1:タイプの違う人と同じ土俵で戦わないってやっぱり大事

読んでいる本(ほぼ読了)


「静かな人」の戦略書ー騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法ー
ジル・チャン著


読んでひと言


タイプの違う人と同じ土俵で戦わないってやっぱり大事。しかしそれが難しい!


分かってはいても、ついつい求められたところで頑張ってしまう。
まだまだこれやっちゃってるなぁって思います。

苦手なシチュエーションで、あるいは苦手な作業を求められたときに
無理やりしんどい思いをしてそれを遂行しても、
それが得意な人と同等の結果は出せないですよね。

どうやったら、自分がうまくやれるやり方で
「要求の本質」に応えられるか。
どう「戦略的に」勝負の場をずらすか。
それを考えてみよう、ってことだと理解しました。

ただし、それって簡単にはできません😊
HSPな私は、戦略的に考えすぎて疲れてしまっては元も子もないので。。

「がんばる」ではなく
「いつも頭の片隅に置いておく」
ぐらいがちょうどいい、と思いました。

そこに辿り着くにはまだ遠い・・


著者の戦略の1つは実際日常的に意識しているけど、なかなかこちらの狙い通りにはならないのを実感してます。

自分なりの戦略をたて、
狙った結果を得るにはもっと
知力と努力と労力が必要ってこと。

きっとこの著者は内向型の中でも非常に論理的で頭の切れる方であり、さらに高みを目指すために様々に思考しブラッシュアップしてきた方なんだろうなって思いました。

自分なりの逃避場所と元気回復の手段をもっておく


これ本当にそう。
若いときは飲み会とかおしゃべりとかいろんなお誘いがあって、
断りにくいことも多くて常に疲弊してたな。

いまは基本以下のスタイルに落ち着いていて、
心と体の素早い回復・気力の維持に、不可欠な習慣となっています。

・職場でもお昼はひとりで食べる。
 (ランチタイムはそっと気配を消してオフィスの別フロアのカフェ席へ)
・疲れているときはお昼食べたあとデスクに突っ伏して寝る。
・飲み会は基本不参加。
・休日は定期的にひとりになる。(家族とも別行動)
 →子供が小さいと無理だけど、わが子だけなら気疲れも最小。

内向型にもいろいろありますね


この本では内向型の人にはこういう性質がある、っていう例がいくつか挙げられているけれど、私にはあまり当てはまらないものも多かったなぁ。
すぐに戦略的に使えそうな特徴ほど持ち合わせていなくて、ちょっと悲しくなってしまった(泣

でも、そういうことじゃないですね。
自分で自分の強みを見つけてそれを戦略的に使おうということ。
強みを見つけてくれるのはこの本じゃない。

結論


まずは自分自身に対する理解を深めるべし。
当たり前のまとめになってしまった…💦
やっぱり、ストレングスファインダーとコーチング、受けてみたいなぁ。
(人に頼るのもの大事ですよね)

おまけ


カバーの裏に著者の横顔が載ってたんですが
とっても美しい方でした。ステキ💕

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