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4/13・14、大阪で「週末文学室」に参加します。

 近代文学の自費出版や、モチーフにしたグッズを作成して日本近代文学を愉しむための活動を精力的に行なっている、西 一六八さん主催の企画展「週末文学室」に私つみもとも参加させて頂きます!

 告知ツイートに大体書いてしまいましたが、場所は大阪は御堂筋線淀屋橋駅からすぐのレトロビル、芝川ビル内のギャラリー、Mole Galleryさん。

 時は2024年4月13日〜14日の土日、文字通りの「週末」に雰囲気あるギャラリーにて開かれる、近代文学好きによる近代文学をモチーフにした作品や、なんと直筆原稿などの文学資料の実物が展示される展示です。

 すごくない???(すごいよ!!!)

 そんな企画展に無手勝流で私私私!このつみもとも造形作品の展示という形で参加させて頂きます。大丈夫なのか……いや、大丈夫にするっきゃない!

 『阿房列車』を中心とした内田百閒作品をモチーフにした造形作品って何やねんという話ですが、今のところの予定では、ちいさいトランクの中に『阿房列車』作品中に出てきた・出たものに似ている・イメージされる既製品と、私が自分でデザインした、昭和レトロな鉄道旅行・阿房列車・百閒作品モチーフの紙ものやらアクリルの何かやらをどしどし詰め込んで、「阿房列車の旅から帰ってきた百閒先生の荷解きの夜」もしくは「阿房列車の旅に憧れて百閒先生の荷物をイメージして作り込んだ内田百閒オタクのトランク」を制作する予定です。いままさに作っててギリギリまでがんばる所存。

 ↑現時点でこういう予定ですが、展示方法によっては私の作品の内容もフレキシブルに変わるかもしれません。でも、どちらにせよ百閒作品からイメージした何かを展示することは間違いないです。これが私の原動力なので……。(せやね)

 以前にもクリアしおり等作りましたが、いくら百閒作品に安定した人気があるとは言っても、著作権保護期間中だし、個人としての文学館もない(吉備路文学館がその代わりとも言えますが)分、作品をモチーフにしたグッズ等はなかなか出にくい状況だと思うんですよね(個人の文学館があったら物販でいろいろ出るイメージ)。

 でも欲しい。あとデザインの勉強をする上で、好きなものをテーマにして作る方がやる気が出るし断然はかどる。というわけで、ちまちまといろんなものを(個人用の範囲内で)作っておりまして、それがとっても楽しい〜! どんどんやっていきたいし見てこれした〜い! という中で、西さんの企画を知って挙手させて頂いたわけです。日本近代文学をテーマにした展示にィ! 内田百閒作品(モチーフ)も参加するんじゃい!

 というわけで、見て見てこの作品面白いんだよ! 読んで読んで読んで読んで!! の心持ちで末席に加わりたいと思います。どうぞ皆さま、4月13-14日の土日の午後に大阪にお越しください。

https://note.com/tsumihonn/n/n98a7b913993a

 ↑鋭意製作中の進捗noteも書きました。