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1手詰から始めるフェアリー超入門 天竺編3

前回出題した 天竺協力詰3手 5題 の解答です。


No.1

21飛、12玉、23銀成 迄3手

詰め上がり図で玉は成銀の性能になっているので、21飛を取ることはできません。成銀に紐をつけるため、初手の飛車は直打ちです。

No.2

99角、同玉、88銀 迄3手

玉を99の地点に運びます。

No.3

26銀、同飛成、24角 迄3手

飛車を龍にしてから24角を打ちます。単に24角は同飛生と取られて詰んでいません。

No.4

15飛、14龍、25桂 迄3手

詰め上がり図で玉は桂馬の性能になっています。15飛に移動合で応じることで、25桂を龍で取れないようにしています。

No.5

31角、同玉、32金 迄3手

角の離し打ちで玉を運ぶのはNo.2と同じです。頭金は普通詰将棋で最もポピュラーな詰みの形ですね。

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