1手詰から始めるフェアリー超入門 ライフル編2

前回出題したライフル協力詰1手・3手の解答と、追加の5手詰5題です。

前回の記事はこちら。

1手・3手 練習問題 解答

No.1

11銀成 迄1手

両王手の詰め上がり。同玉/12玉は龍の王手を回避できていません。

代えて13歩成は、同玉/12玉で王手を外すことができます。

No.2

32飛成 迄1手

本図も両王手の詰め上がり。

No.3

13桂生 迄1手

桂吊るしの詰め上がり。32飛に紐が付いていませんが、これを玉で取ることはできません。

代えて33桂生は、同角/11角で詰んでいません。

No.4

14銀 迄1手

王手駒を線駒で支えている詰め上がり。14銀を玉で取ることもと金で取ることもできません。

No.5

14角、13玉、23角成 迄3手

両王手の形を作ります。

No.6

16飛、28と、18金 迄3手

初形で可能な王手は飛車を動かす手しかありません。正解は16飛。王手駒（金）を線駒（飛車）が支える詰め上がりを目指します。

2手目は移動合で18の地点を空けることにより、3手目の18金が可能になります。

No.7

29桂、同桂成/37成桂、29桂 迄3手

37桂を成桂にすることで29桂の詰め上がりを実現します。

No.8

28龍、同玉/19玉、49飛 迄3手

48龍が邪魔駒。28龍と捨てれば49飛の両王手が可能になります。

No.9

33馬、22桂、23桂 迄3手

2手目の合駒がポイント。例えば22歩合とした場合、23桂を同歩/22歩と取られてしまいます。

No.10

14桂、13玉、24銀 迄3手

詰め上がりで、14玉/13玉と桂を取ることはできません。初手に14桂ではなく34桂と打った場合、14玉と逃げることができました。

5手詰に挑戦

ステップアップして、ライフル協力詰 5手 に挑戦してみましょう。
この記事のコメントにヒントを記載します。解答は次の記事にします。

No.5は受方に持駒がない設定なのでご注意ください。

No.1

No.2

No.3

No.4

No.5