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裸玉海王協力詰の全検討2(解答)

海王協力詰の全検討2 でご紹介した完全作の例の解答です。

1.海王協力詰 9手

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27歩打、25海(26)、26歩(27)、同-27海(25)、39桂打、17海(27)、29桂打、19海(17)、18金打 迄9手

海を27に呼ぶのに4手掛かる。

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2.海王協力詰 11手

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35歩打、94海(34)、95歩打、84海(94)、93銀打、81海(84)、82歩打、71海(81)、72歩打、91海(71)、81歩成(82) 迄11手

この2手目よ。右側で詰まそうとすると二歩のため35歩が邪魔になる。

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3.海王協力詰 11手

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49歩打、41海(48)、33桂打、31海(41)、32歩打、11海(31)、23桂打、12海(11)、24桂打、22海(12)、34桂打 迄11手

こちらも2手目最遠移動だが、持駒構成から分かりやすいか。

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4.海王協力詰 13手

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24銀打、16海(13)、27銀打、46海(16)、35銀(24)、47海(46)、38銀(27)、17海(47)、26銀(35)、18海(17)、27銀打、28海(18)、37銀(26)  迄13手

銀3枚の(逆算可能な)詰形はこのパターンしかなさそう。

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5.海王協力詰 13手

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29歩打、18海(28)、28金打、16海(18)、17歩打、36海(16)、27金(28)、38海(36)、39歩打、18海(38)、28金(27)、19海(18)、18金(28) 迄13手

海をぐるっと遠回りさせて隅にしまう。

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6.海王協力詰 13手

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49桂打、27海(57)、38銀打、25海(27)、37桂(49)、28海(25)、29歩打、18海(28)、27銀(38)、17海(18)、26銀(27)、27海(17)、39桂打 迄13手

打った駒を活用する。左右対称なので、初手69桂打以下も正解。

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7.海王協力詰 19手

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39歩打、18海(38)、19歩打、13海(18)、25桂打、14海(13)、13桂成(25)、15海(14)、14圭(13)、35海(15)、27桂打、37海(35)、38歩(39)、36海(37)、37歩(38)、16海(36)、15圭(14)、17海(16)、16圭(15) 迄19手

作った成桂を単純に連続で引いて詰ます完全作がたくさん見つかったが、本図は手順の組合せが複雑。

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