マニエリスム

活動において“鮮度”は非常に重要だ。
音楽家も映画監督もテレビ番組も芸人も、、
なんでも。

『インディーズ時代は良かった』
とか
『80年代の作品は良かった』
とか
『東京進出するまでは良かった』
とか

古参のファンだという自己顕示欲もあるだろうが、基本的には活動する側の鮮度が落ちたということだ。
鮮度はどうやって保たれるのか?

特に意図もなくnoteを書き出した僕には明確な答えなどあるはずもない。

ただ僕は“マンネリ”の語源が気になって調べてみた、それだけの記事だ。

マンネリとはマンネリズムと略称で、手法が型にはまって独創性や新鮮味を失うことを指す言葉らしい。
更に、マンネリは芸術用語として生まれ同じ語源を持つ『マニエリスム』という芸術様式が存在する、らしい。
マニエリスムは16世紀中期にイタリアで生まれたもので、前時代で用いられた手法を誇張して表現された芸術、らしい。

マンネリ化も固執して誇張していけば鮮度を保てるのかも知れない。
毎日の味噌汁と納豆も『今日も美味しく食べるぞ!!』と思えば
毎日同じ仕事でも『昨日より効率良くするぞ!!』と思えば

僕ら夫婦は毎日新鮮。
それはマンネリを押し進めてマニエリスムまでに昇華できているからかも知れない。

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