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[つまみ食いラジオVol.9]withコロナ時代のニューノーマルな季節イベントは、お月見?

みなさん、こんにちは。
このnoteはpodcastspotifyで聴ける[つまみ食いラジオ]のnoteです。
各エピソードのハイライトや、トーク中に登場したお店や参考文献の紹介、編集後記をご紹介していきます。

▶つまみ食いラジオとは?

食いしん坊なふたり(渥美まいこ・こばみほ)がナビゲートする食のトレンドやカルチャーを「つまみ食い」する番組です。食卓から外食、はたまた、旅やホテルなど、様々な視点から食文化を紐解いていきます。
気になるエッセンスを耳から「つまみ食い」してくださいね。

▶まずは聴いてください‥!Vol.9エピソード

<Spotify>

<Apple Podcast>


▶ナビゲーター紹介

改めて番組ナビゲーターの2人をご紹介します。

食トレンド研究家 渥美まいこ
1986年神奈川県生まれ。クックパッド社でFoodClipというメディアの編集長。ライフワークとしてnote で食トレンドの考察を紹介している。好きな料理はベトナム料理、好きなファミレスはロイヤルホスト。
note:https://note.com/atsumimaiko
Twitter:https://twitter.com/atsumi_maiko
ホテルと旅のプロデューサー こばみほ
クックパッド→スマイルズと「食」を軸にしたキャリアを経て、現在はホテルプロデュースの温故知新に所属しつつ、フリーで旅や食関連のプロデュースも行う。ホテルや旅、食の魅力を歴史やストーリー・文化から紐解き発信中。好きな料理はカレー。
note:https://note.com/kobamiho
Twitter:https://twitter.com/kobamiho52c

▶ChaperA:これからのシーズン・イベント(催事)ってどうなるだろう?

・新生活時代のイベントってどうなるのだろう?そんな中で注目したいイベントがある「お月見」


お月見とは何か?、どんな背景なのか?

お月見とは旧暦の8/15(新歴では9月中旬〜10月上旬)に月を鑑賞する行事のことで、この時の月を中秋の名月とか十五夜、芋名月と呼びます。行事のルーツは中国で、日本にも広まったのは奈良〜平安時代の頃。平安時代から観月の宴が開催されるようになり、江戸時代からは収穫祭として民衆の間でも広く親しまれるようになりました。

お月見どろぼう=日本版ハロウィン!?

ジャパニーズハロウィンと呼べる「お月見どろぼう」。
軒先や玄関にお月見団子をお供えして、それを子どもたちが盗み食いするというもの。最近では子どもたちにお菓子を配る地域もある。

withコロナ時代にぴったりのイベント?

お月見って今にぴったりの行事だと思います。
ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめて、SNSを通じて月に対する感動を大人数と分かち合うことができますから。今年は花火などの祭りも中止になって、秋のハロウィンだってパーティーをやることは難しいでしょう。
お月見って実は、新生活様式にマッチした行事なんです。

あとほら、最近のブルーインパルスの件。みんなが空を眺め、みんなでSNSで繋がりましたが、そんな空を眺めるイベントとしてお月見は昔からあったことを忘れてはいけませんよね。

▶ChaperB:なぜお月見は、イベントとして浸透しないのか?

お月見がイマイチ盛り上がらない理由の仮説を立ててみました。

・日程が明確に定まっていない。
・「月を見る日」だけだと、行為の定義として弱い
・食べ物のアップデートが必要。


「現代版お月見」のイメージを更新する、お月見プロジェクトを立ち上げました!

お月見プロジェクトについてはこちら。


▶編集後記

様々なルールの更新が余儀なくされている中でハロウィンやクリスマスなどの季節イベントのあり方(ベネフィットポイント)のようなものは、一層変化していくのかなと思う日々です。
未来は未定、予測することって難しいですが、考えることから逃げてしまうとより「社会の変化」がつかめないなと思う日々です。
希望をもって予測し、言語化する。小さな変化に反応して”兆し”のような、ものを見つけていきたいと思います(渥美まいこ)

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