【事務局長のメモ】この街は、消滅可能性都市です!
この街は、消滅可能性都市です!
一昔前に、こんな煽り文句が流行りました
では、消滅可能性都市とは・・・
あなたのお住まいの地域はいかがでしたでしょうか
地域といえばこんな記事も書いたので(むしろ今回はその続編です)
是非ご覧いただければと存じます
https://note.com/tsumagoi_kankou/n/n2f9e3a5d3f5c
そう、残すべき(愛すべき)地域は消滅させてはいけません!
私が好きな地域(嬬恋・三浦・沖縄etc…)を消滅させてはいけない・・・
ではどうする?
まずは、地域が残るためには、地域を守ることが必要ですが
その地域の何を残すべき、何を守るべきか、という事です
それは、前回の記事でも書いたとおり
「ここにしかないもの」
だと思います
地域の魅力としてPRされているものでも、他の地域に同じものがあるならば
それは競争になり、どちらがより優れているか、さらにはどちらがより残りやすいかという戦いとなり、敗れたものはいずれ淘汰される・・・それが世の末です
特に、日本は人口減少社会に陥っており、減っていく人口を奪い合う、弱肉強食な戦国時代として、そのマイナスサムを奪い合う時代が始まってしまいました
画一的な地域づくりではなく、それぞれの地域の「ここにしかないもの」を理解し、守り、育てていくことが大切でしょう
そして最近では、消滅可能性都市に対してか、持続可能性という言葉をよく耳にします
では、持続可能性とは・・・?
それが、『地域』として「ここにしかないもの」を守るということです
先ほどと何が違うか、というところですが
『地域』として…というのがミソです
『誰か』が何かを守るというのは非常に労力が必要で、また現状ではボランティアになりがちです
すると、その『誰か』つまり、功労者がいなくなってしまったら…
という『誰か』頼みの、『誰か』次第の活動になってしまいます
『地域』として、「ここにしかないもの」の価値を理解し
『地域』を守るというモチベーションをもち
持続的つまり『誰か』の労力にするのではなく
『地域』全体で「ここにしかないもの」を守ることを事業化する仕組みや体制づくりをするべきだと思います
「ここにしかないもの」
産業や自然環境、景観、文化など
『地域』として守るべきものを
持続的に守れる仕組み作りや体制を整えて
あなたの『地域』を後世に遺していきましょう
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