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減薬と離脱症状

実はひっそりと、自己紹介を更新しています。

私の投稿は、俳句とPCが主なテーマですが
これを分かりやすく盛り込みました。
また、所在地も。今までは静岡県としか明記していませんでしたが、
身の回りのことを書こうとした場合にやはり避けては通れないと考えまして
浜松市在住であることを明記することにしました。
等身大ですっきりした自己紹介になったのではないかと、満足しています。

さて、本題。今回のタイトルの件ですが、持病の治療経過についての話です。

最近の傾向としまして、午前中に頭が働きにくくなっていました。
季節の変わり目による自律神経系の不調かと思っていたのですが、日常をより詳細に具体的にセルフモニタリングすると
起床時は割とスッキリ起きられるのですが、
朝食後にぼおっとしてきて気力と意欲が低下することと
数時間やり過ごすと回復して仕事ができるようになること、に
気がつきました。
食事内容は大豆製品などのたんぱく質が主で、炭水化物はほとんど食べません。血糖値の上昇によって起こる現象とは違うように思えます。

そこを主治医に相談したところ、鉄欠乏性貧血ではないか、との診察。
採血をしてみましょうと言われました。
ひと月後の診察時に採血をして、結果はさらにひと月後、です。

正直、ちょっと悠長がすぎるのではないかとの印象を受けました。
ふた月も待っていられません。
採血の予約をした日の帰りに色々調べ、翌日に市販の貧血薬を購入して飲み始めました。

そして採血。結果は、亜鉛の不足でした。
血中の亜鉛が不足するとうつ状態になる傾向があり、気力の低下はそこに見られるのではないか、と。
食後数時間すれば気力が回復して仕事ができるようになるので、
正直少し方向が違うのでは。。とは思いましたが
まずは診察に従って亜鉛のサプリメントを購入して飲み始めました。

そして、更にひと月。あまり症状の改善は見られません。
これはもしかしたら、食後に飲む薬によるのではないかとの考えに
至りました。

主治医に思い切って相談した所、では薬を減らしましょう、との結論に。
三ヶ月も貧血治療をしましたので、先生も納得して頂けたようです。

具体的には、商品名『レクサプロ錠 10mg(エスシタロプラム)』を
断薬することになりました。レクサプロは抗うつ薬に分類される薬です。

先生は「しばらくこれで様子をみて下さい。」と言いましたが、
なんとなく少し引っかかったので、帰りに書店を覗いて
色々と調べてみました。

前回の投稿のとおり、全ての向精神薬は脳機能に作用するものであるという性質上、減断薬の際は高確率で離脱症状が起こります。

個人差はあるものの、レクサプロの場合は
減断薬の後二日目ごろから発症、長くて一週間ほど
離脱症状が続くようです。
身体症状はしびれ、耳鳴り、めまい、頭痛、吐き気など。
精神症状はイライラ、不安、不眠などのようです。

私のケースでは、断薬の二日目から頭痛、めまい、手足のしびれが始まりました。精神症状は特にありませんでした。

身体症状は一週間ほど続きました。
頭痛とめまいは数日で収まりましたが、手足のしびれは取れるまでに一週間ほどかかりました。

これを書いている現在は、離脱症状はありません。

検索したことによる思い込みと言いますか、プラシーボ効果だと
いう意見もあるでしょうが、
離脱症状の内容を具体的に検索したのは発症後であることと、
何よりプラシーボ効果を証明できるほどのデータを持っている人は
存在しえないことから、
離脱症状である可能性の方が高いのではないかと思われます。

さて、明日は離脱症状が抜けてはじめての朝です。

断薬の効果はあらわれるのでしょうか。。。期待して、床につきます。

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