【中学受験】子どもと参加した中高の文化祭で感じたこと
前回の記事で、小6時も文化祭に子どもと行っていたということを書きました。
受験生の親をしていると、結構な頻度で受験生である子どもと一緒に行動します。
オープンスクールや文化祭でモチベーション維持になりそうなものにはぜひ参加しますし、1〜2月の入試当日は、多くの場合、連日一緒に電車に乗って、密着して過ごします。
ですが、小6の予定に組んでいた文化祭の最後の日に気づいたのです。
「親子で一緒に文化祭を楽しむのは、もう最後だ。」ということに。
文化祭の場で、周りを見回すと、受験生は親子で行動していますが、主役である在校生は、親と行動なんてしていないのです。
同じ制服を着た友人と戯れたり、違う制服や私服の友人らを出迎えてきゃあきゃあわいわい言ったりしています。優しく受験生親子を誘導してくれる生徒さんもいます。
そう、中高生の親は文化祭に来て一緒に子どもと鑑賞するわけではない、それが結構衝撃的なことでした。
もちろん、大学入試に向けて、大学のオープンキャンパスに親子で行くことはあるかもしれませんが、近場の場合だとそれも友人と一緒に行って済ませるかもしれませんよね。
その時(小6の秋)、「いつまでも伴走、いつまでも手をかける」、というわけにはいかないのだな、受験の2月が終わると、どんどん手を離していくことになるのだなと思ったのでした。
今、大変に感じているご家庭も、それはずっと続くわけではないのです。
「制服を着て、賑やかにはしゃぐ我が子」に、現地で付き添うのではなく、家から送り出すだけになる日まで、そう遠くない日なのです。
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