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シンガポールでワーホリをしていました

はじめまして!
今年半年間、ワーホリでシンガポールに行ってた都内文系大学生のばーばです。
ワーホリ中も半分仕事でブログを書いていたっていうのと、そろそろ冬休みに入る今になってなぜか全部嫌になってきたので、またブログでも書いてみるかーといった次第です。今「シンガポールにワーホリに行きたいけど踏み出せない…!!」という人にはあまり参考にならないかもなので、せめて一息つきたいときにでも読めるよう心掛けて話していきますね!

課題でレポート書くのは嫌なのにブログはまた書いてみたくなるって不思議ですよね。根本的に別のものだろと言われればそれもそうなのですが。

私は元気が出ないときというか、追い詰められた時ほど創作意欲が湧くタイプなんだと思います。そういうときほど全部どうでもいいとか、どうにでもなれとか思っちゃうことってありませんか?逆に元気な時は多幸感に包まれて、それを失いたくないから壁をがちがちに作って逆に何もできないというイメージ。時間が経つとちょっとずつ何もしてない自分が嫌になって創作意欲がわいてくる。といった循環です。そう考えるとうまくできてるのかも…?なーんて、ずっと元気なまま一つ一つタスクをこなしていけた方がいいに決まってます。

不穏な話をしてしまいすみません、心配してほしいとか怖がらせたいとかではなく、自分がどういう人間なのか知ってほしいのと、これを読まれる方にもあなた自身がどういう人間なのか考えてほしいなと思うからです。若いでしょうか?そうだと思います、大学生ですから。悩むことが仕事です。

色々話したいことはあるのですが、まずは自己紹介も兼ねてシンガポールに入った話をしたいと思います。

私は文系ですが、ほとんど英語が話せない状態でシンガポールに行きました。そもそも勉強がどちらかといえば嫌いな部類ですし、英語を話す機会なんてテストや英検を除けば旅行程度のものですのでシンガポールで住む、バイトをする、なんてのは無謀な挑戦もいいとこでした。

シンガポールに着いてから約2週間はバジェットホテルに泊まってバイトを探しつつ間借り先を探しつつインターン先でビザの手続きなどワーホリで半年生活するのに必要な手続きを進めていました。
まずは間借り先探しについて話していこうと思います。
具体的には不動産サイトで予算や条件に見合った物件の連絡先に自分の個人情報などのメッセージを送って、相手が求める入居者の条件に合えば内見の予約を取り付けるといった流れです。シンガポールは家賃がとにかく高いのでここだけはこだわりました、といってもタイミングが悪かったというのもあったのかもしれませんが、選択肢が少なかったというのが本音です。求める入居者が女性であったり、1年以上の入居を希望していたりで、条件のいい物件に20件ほどメッセージを送りましたが内見できたのは2件だけです。
というのも、一口に間借りと言ってもシェアハウスや中国人夫婦の家庭に間借りなど、その形態はいくつかパターンがあるからです。
私の求めた覚えている限りの条件はHDBではなくコンドミニアム、エアコンがある、家賃1000S$以下です。
コンドミニアムとHDBとは、運営の違いです。コンドミニアムが私営でHDBが公営です。HDBは団地だと言うとわかりやすいかもしれません。

私は幸い良い物件に出会えました。住んでいた時はわがままなもので文句の一つも出ていましたが、今振り返ってみれば、住人も優しかったですし、不便はあっても生活に支障はなかったですし、運がよかったと思います。

特別やりたいことがあったわけでも、夢や目標があったわけでもなくて、なのに留学ではなくワーホリを選んだ私の刹那の6か月間。日本を出国してシンガポールに到着した日の夜、目を瞑ったら次の瞬間には半年が過ぎていたと錯覚するほどあり得ない速度で駆け抜けていったあの時間。世界五分前仮説というやつでしょうか、確かに五分前にすべては出来上がって、この煌めく記憶はすべて入力されたもので偽物ともいえるのかもしれません。それでもいいのです、そう言い切れるほどあの時間は特別なものでした。願うことなら一生終わってほしくないと思うほど。終わりがあるからこそ、なんて言い張る先人を押し倒してでも、もっとそれに浸っていたかった。

今回のお話はここらにしようと思いますが、今回はプロローグです。
私はまだシンガポールで暮らしてる彼らの仲間であると思っていたい。朱に交われば赤くなる。つまらない場所にいれば自分もつまらなくなってしまう。他人から面白いと思われたいというわけではなく、自分は自分の面白いと思うことをしていたいし、自分の思う面白さの中にいたいのです。


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