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野菜や穀物からの叫びに耳を澄ます

「食べないで!」
野菜達からのこんな声は、実際人間の耳には聞こえません。

しかし、植物には、外敵に襲われた時に周囲へ助けを求めたり危機を知らせたりする手段を持っている種が多くある、ということは、過去の様々な研究発表でも示されています。

ミズーリ大学の研究チームは「植物は、害虫に食べられている際の咀嚼音を「聞く」ことが出来、それに対して苦味成分(濃度が高くなれば芋虫を殺せる)を増やす」ことを、明らかにしています。

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物言わぬ植物達。もちろん野菜や穀物も植物。
人間は甘く見てるな、私も甘く見てたな、と思うようになりました。
彼らが、ただひたすら生きよう、子孫を残そう、としているのを目の当たりにして。

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深い山中に住み3年ちょっと。
アブやスズメバチ、ムカデにマムシ、ヤマビル、マダニなどが普通にいて、毒草も敷地内に生えてきて。最初は対応に必死だったのが、緊張感を持ちながらも普通に対応できるようになってきました。私もこの自然の中に少しは溶けてきたのかな、と嬉しくなります。

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ここにいてしみじみ思うことが、「自然は当たり前のようにあるけれど、皆それぞれ子孫を残そうと必死に生きている」ということ。皆、ただ自分が生きることに必死です。いつも死と隣り合わせだから、当然といえば当然です。

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野菜や穀物なども、もれなくそのように生きています。
食べられるために生きてる野菜や穀物は一つとしてありません。
野菜や穀物を育てるようになって、それをヒシヒシと感じています。
食べられたら困る、食べないで!食べられても食べられても子孫を残す!
まぁそんな強い口調ではないですが、それを当然のように、シレッとやっているのが植物達。

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それを人間は「私たちの体の栄養になるために元気に育ってくれてるわ♪」と錯覚している。もちろん、栄養になる部分もあると思います。でも、栄養になる、と思って食べ続けて、一緒に植物の毒も摂り続け、それが原因で体に不調をきたしている、そんな人がきっとたくさんいる。実際、私がそうだったから。私は植物の毒にやられていたのです。それに気付いて本当に良かった、と心底思っています。これは不妊の原因の一つにもなっているのではないか、とも私は思っています。(私は1人目は不妊治療の末出産、2人目は自然妊娠で出産)

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子の成長を大人が邪魔しなかったら、子はまっすぐ育つ、といつも思うのですが、それと同じように、食べ物の中に潜む植物の毒に気付いて、それを避けたり解毒したりしてから体に取り込んでいれば、体の機能は素直に回り出す。それを実感しています。

「毒」という言葉が持つイメージはマイナスですが、それは様々な生き物が、子孫を残すために生き延びるために必要だから、持っている。植物は「毒だよ!」とは言葉に出して言いません。摂った人間の体に不調を起こして、気付かせようとします。でもそれに気付いてない人がいっぱいいる。今の私はそう感じるのです。聞こえないからと無視してはいけない、目をそらしてはいけない真実がここにあると、私は感じます。

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体調が良くないのが続いている、アレルギーで食に気を付けているけどなかなか良くならない、という場合は、植物の毒に気付かず日々摂取している、という可能性があると思います。知らずに摂り続ける植物の毒で、命の存続を止めようとする力に負けてしまう可能性も。。そんな例もお話ししながら、講座は進んでいきます。

色んなものを食べることが大事、とよく言われますが、それの真の意味がここに隠されている、と気付かされました。

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体調不良で、アレルギーで、炎症があって、
体に良いと言われているものを摂っているのになかなか良くならない、という方、
食材のことを生徒さんにお伝えされている方、健康オタクの方、など。

この講座が必要な方に届きますように。
そんな思いで、この講座は常にアップグレードしながらお届けしていきます。

直近の講座は、
8月23日(月)10:00〜12:00
8月24日(火)20:30〜22:30

講座費:4500円

アーカイブ視聴もして頂けるように致しました。
お申し込みはこちら↓
https://forms.gle/rh5BCMczx41nQmat7

今後も月に1〜2回、ZOOM開催し、
アーカイブ視聴の動画も毎月更新致します。
日々の生活でどんどん気づきが繋がっていくので、
その都度内容もアップグレードしてお届け致しますが、
いつ受けて頂いても「基本」は同じです。

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