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自然の摂理に気づいて繋がりまくったから

”私は、昔ながら、と言われるようなことが好きだ”と以前から認識していたけれど、それは単に、昔のものなら何でも好きというのではく、”昔のものややり方の方が、身の回りの自然をうまく利用しているから好きなんだ”ということに気付いた。

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食べ物に関して言えば、昔ながらの調理方法(薪で煮る、炭火で焼く、保存食にするなど)は、自然の中で人間が生きていくために、必要なことを自然とやっていたんだなと今は感じる。

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毎日薪風呂に入っているが、体の芯まで温まる感覚は、料理で食材の芯まで火が通ってることを想像出来るし、お漬物などはなぜか体が喜ぶ美味しさになっている。それは、人の体に入る前に、自然と必要なことを人はしていたのだろう。

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それにはやはり「毒」というキーワードがどうしても外せない。この言葉が持つイメージの強さに、他の言葉に置き換えられないか、とも考えたが、やはりどうしても、この言葉以外に、本質を表す言葉が見当たらない。この言葉一つで、色んなものが繋がりまくるからだ。

”毒”といえば、マムシの毒、毒のあるキノコなどは、一般的によく知られているが、今回私が主に講座で取り上げるのは ”植物が持つ毒” 。でもこの毒が、日常皆さんが食べている肉や魚、乳製品、油にも繋がりまくる。私はそれに気付いてしまった。

これは実際、毒と知らずに毒を溜めまくっていた私だから言えること。

毒が溜まる体の基礎を自分でこしらえて、毒を吸収しまくり、毒を溜めてこんで、日常生活に支障をきたす不調に悩まされていたからこそ、そこから這い上がろうとして様々な経験と学びを重ね・・・そして最終的に私に本質の部分を教えてくれたのは、畑で育つ野菜やハーブ達だった。その育っている姿に気付かされたのだ。

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それに気付いてからは、この講座が一気にまとまり、勝手に仕上がった。
とにかくこれまでの経験と学びが、繋がりまくった。

健康にいい食事=個々の体調に合わせて毒を摂らない食事

今の私はそう思う。
その言葉の意味を、2時間の講座にみっちり詰め込んでお伝えする。

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私は鶏を飼い出して1年以上が経つが、飼っているからこそ分かる、鶏の餌や卵の実際の話もお話しする。

とにかく世の中の食べ物は毒だらけで、それに気付くことで見えてくる世界がある、ということ。それは、生存競争に必死な大自然の中に身を置いたからこそ、気づけたこと。

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物言わぬ植物達が成長する過程で、体全体から発するメッセージを感じてまとまり仕上がったこの講座で、その植物達の声を少しでも植物達に代わってお伝え出来たら、と思う。それが、不調からの脱出、という可能性が秘められているから。

現代人の間で”発酵食”がブームになっているのにも、現代の食環境が毒だらけだからなんだろう。体が毒を分解したがっているのだ。

もちろん、体の不調はこの「毒」だけが原因とは限らないが、この毒も一つの原因ということは大いにある。それは、講座を受けてくださった方には分かって頂けると思う。

この講座のアーカイブ視聴をして下さったMさんが、これまでの経過を含んだご感想を下さったのだが、そのご感想の一部をご紹介する。

「アレルギー食材についても、かかりつけの皮膚科の先生が、生はダメでも調理法によっては食べられることもあるから、と言っていたのも、調理や発酵によって毒をなくすことができるからなんやとかなり、目からウロコで腑に落ちる思いでした。  美佳さんの実践、体験に基づく講座でしたのですごく説得力があり、わかりやすかったです。とても参考になりました。ご紹介された本も時間を見つけて読んでみたいです。 いろいろとありがとうございました。」

この講座(zoomにて)の直近の開催は、
8月23日(月)10:00〜12:00
8月24日(火)20:30〜22:30

講座費:4500円

お申し込みはこちらから↓

https://forms.gle/L63DbCAFjjhXo8LX6

講座のタイトルは最初は
「弱った体に、それは本当にいいのか」でしたが、今は、
「自然界の法則に則った、食べ物の毒との付き合い方」。
これからもタイトルは変貌していくと思われます。

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