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【7月】6日間の合宿で、わたしは何を学んだのか?

2022年7月、わたしはこの指定企画の合宿に参加するために、
ドイツから日本へのチケットを購入しました。
現在わたしは、無事、住まいのあるドイツへ戻ってきています。

この7月の合宿期間、何をしたのか、どう感じたのか、
そんなことについて、綴っていきたいと思います。


合宿は有益だったのか?


有益とか、わたしの持つ言葉だけでは伝えられないです。


私の人生にとって、一生の宝物
、といえる時間だった。


そう断言できるほど、私にとって価値のある、
とても大切な6日間だった、
ということを伝えします!


どんな内容だったのか?


参加されていない方は大変気になる内容だとおもいます。
わたしが体験した内容を書きます。

クリエイティブを深掘りする、というのが大きな枠組みでした。

スキルやハウツー、収入をいかに得るか、という話ではなく、
もっともっと、深い話。

朝10時から1日約5、6時間ほどギッシリの内容。

「クリエイティブってなに?」から始まり、
現場で活躍されているクリエイターの方々が講師となり、
普通じゃ聞けないようなそれぞれの観点からのお話。

参加者と講師陣、運営の方々もあいまって、
24時間ずっとクリエイティブについて考え、感じる。

一緒にご飯をつくって、一緒におなじものを味わい、

ご飯が終わった後も、
クリエイティブについて、本気で語り、
気づけば早朝。

カラスの鳴き声、
かすかに夜明けの光を見てから床につく…。

そんな毎日がつづきました。

こんなに毎日毎日、自分のクリエイティブについて、
考えたことなんて、いつぶりでしょうか。

20代、専門学校で仲間たちと美術について悩み、苦しんでいた、
あの頃にタイムスリップしたような気持ちでした。

当時の20代の頃と全く違うことがあります。


それは、周りの人たちを認められるようになったこと。

昔はもっとツンツンしていました。

誰もが許せない、誰もが敵。

それが今は、違う。

皆んなが頑張っていることが
素直に受け入れられる。

そして誰かの頑張りや、誰かの嬉しい出来事を
心から一緒に喜べるようになった今。

あの時とは違う形で、自分に向かい合える予感がしました。


合宿でわたしが手にしたこと


わたしはクリエイティブが好きだ、という感情。

わたしがこの6日間で手にしたのはこれです。

ずっとずっと、それはもう何十年という長い間、
自分が絵が好きだとは断言できないまま生きています。

今でもです。


もっと絵を好きな人なんて、星の数ほどいる。
上手な人だって、努力しているひとだって、たくさん。
そうやって他人の目線で自分を評価してしまう。
「わたしなんて…」と自分で自分をさげすんでしまう。


この指定企画の「計画書」にこう書いてあります。


Creativeに生きていきたい!


なぜこう、見出しの言葉に書いたのか。

この言葉がでてくる、ということは

私は自分がクリエイティブではない、
そう思っている
ということなわけです。

そしてこの合宿で、わたしは、
あまりその言葉が重要ではないのではないか。

そう考えるようになります。
つまり、「わたしってクリエイティブ」かどうか。

それは実は、他人から見た視点での言葉かもしれません。

「自己肯定感が低い」
「自分の作品にいつも自信がない」
「いつも下手だって思ってしまう」

この言葉たちをサラリと裏側から見て、
違う言葉にしてくれたのが
セルフブランディングの講座をしてくださった根岸さんでした。

「失敗がこわいっていうのは、
クリエイティブが好きだからこそ、感じる感情だよね」

そうか。

どうでもよければ、失敗がこわい、なんて思わないのか。

わたしはクリエイティブが好きなのか。
わたしは絵が好きだったのか。



頭では分かっているようなことだったのですが、
この時はスッと心に入ってきて、カラダに染み渡るような感覚。


爽やかで心地よい初夏の風が
数十年ずっと抱えてきたお荷物を
スーッとどこかにやってくれたような。
そんな出来事でした。


自分が思っている以上に、わたしはクリエイティブが好きみたい

好きなんだから、それでいいじゃん。
理由なんてなくたって。
好きじゃなくなったらその時の自分も楽しもう。

そのくらいの軽いノリでいいかも。

今のわたしは、そう思えてきています。

まとめ

実は計画書を書いた段階では、
「クリエイティブというカテゴリに入らない自分になっちゃうかも…」
勝手にそんなふうに不安というか、できない自分を想像していた部分もあります。

しかし、今この段階において、
自分はクリエイティブなものが好きなのか。ということを掴み、
それでいい、と自分を認められています。


まだアウトプットらしいものはスタートしていません。
しかし、自分のペースで、あまり立ち止まりすぎず、
悩んでもいいけれど、渦の中には入り込まないように注意をしつつ、
ゆっくりとアウトプットもしていければと思っています。

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この実験は、新しい働き方LABの研究員第二期生としての活動内容です。
わたしが参加している指定企画の詳細はこちらです。


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