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インターン1年目を振り返って~この1年で得たもの3選~

こんにちは。インターン生のharuです。

早いもので3月も今日で最終日。皆さんは新しい年度を前にいかがお過ごしですか?

わたしは、この3月末でTSUKURUにインターン生として参画してから1年を迎えました。
コロナ禍で大学生活の計画が狂い、やりたいことやすべきことを模索していた1年前。偶然twitterでTSUKURUと出会い、インターンを始めました。

わたしがインターンをはじめた理由、詳細は別のnoteでまとめています。あわせて読んでいただけるとうれしいです。

▼わたしがインターンをはじめた理由(haru)▼

今回はインターン生活1年目が経過した今、この1年の自分自身の変化について思うことを綴っていきたいと思います。たくさんあるのですが、今回は「この1年で得たもの3選」を書くことにします。

もし現役大学生の方で、新年度の新しい挑戦の時期に「長期インターン」という選択を考えている方がいれば、一歩踏み出す際の参考にしていただければと思います。


この1年で得たもの①問題を”自分ゴト”として考える力

わたしたちが生きていく中で、100%順調な時なんてないと思います。

自分の問題、家族の問題、社会の問題、地球環境の問題…。

たくさんの問題がこの世には溢れていて、すべてがキレイに解決している時間は一瞬たりともないでしょう。皆さんひとりひとりが常に何かしらの問題に向き合って生きています。


でも、数え切れないほどの問題に丁寧に向き合っていられないのが人間だとわたしは思っています。自分の生活と心を守るため、皆さんひとりひとりが、溢れかえる様々な問題を前に「自分ゴトの基準線」を引いて生きているのです。

多くの人の「自分ゴト」の基準線は、

自分の問題
家族の問題
ーーーーーーーーーー(←基準線)
社会の問題
地球環境の問題

このあたりで引かれているのではないでしょうか。

かつてのわたしもそうでした。
学部では社会学を学んでいたり世界情勢や環境問題のニュースも見たりするのにどこか他人事。
自覚はないけれども、遠い国を舞台にしたフィクション映画を観ているような、そんな目で社会の問題や地球環境の問題を流していた気がします

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しかし、TSUKURUで活動を重ねていくことにより、その目と基準線が少しずつ変わってきました。環境問題をはじめ、SDGsなどに関連する社会的な課題を解決したい。そんな思いを持って本気で問題に向き合う人と時間を共にし、議論をしていくことで、自分ゴトとして捉えられる問題が広がっていった気がします。


この1年で得たもの②人の立場に立って考える力

TSKURUのインターン生は社内ミーティングや資料共有はもちろん、社外の人とのコミュニケーションも積極的に行っていきます。資料づくり、発言における言葉の選定など、こちらの状況と考えを相手に間違いなく伝えるためにために事前準備も欠かせません。

人とコミュニケーションを取る時間でもその事前準備でも、総じて言えるのは「人の立場に立たないと、思った以上に人にしっかり伝えられない」ということです。

自分の当たり前や前提をどれだけ取り除いて、相手に限りなく100%に近く、自分の頭の中を伝えられるか?
この言葉選びと表記は相手にどのように伝わるか?

この力はインターンの場面だけではなく、日々の生活の中でのいろいろな人とのコミュニケーションで役に立ちました。人の立場に立って考える癖づけは、会議やイベントのファシリテーションをする際にも効果を発揮していると感じています。

ファシリテーションの経験についてもnoteにまとめていたので、こちらも是非ご覧ください。

▼大学4年生、ファシリテーションをする▼


この1年で得たもの③オンラインでのコミュニケーション

コロナ禍になって一気に増えたオンラインでのコミュニケーション。対面のコミュニケーションより、表情や感情の汲み取りも難しくなります。わたしもオンラインでのコミュニケーションは苦手でした。

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だって、反応にタイムラグとかあったらたまに変な空気が流れるじゃないですか…。(笑)

しかし、TSUKURUは基本的に全てオンライン。インターン開始から1年が経過した今でも、実際に会ったことのないメンバーがたくさんいます。

最初こそ打ち解けるのが難しかったものの、難しさに頭を抱える時間よりも、ミーティングを繰り返すことで自分自身の「オンラインでのコミュニケーションに慣れる時間」の方が圧倒的に早かったです。

表情やリアクションを工夫しながらコミュニケーションをとるようにすると、TSUKURUメンバー以外の人とオンラインで会った時に「haruさんだと、オンラインでもびっくりするほど話しやすい」「安心して喋っちゃう」等と言っていただけることが増えてきました。

抗えない環境から身につけた力ですが、コロナ禍が長引く世の中で、これはかなり自分の強みになりつつあります。


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さて、今回はインターン1年目を振り返って「この1年で得たもの3選」をまとめてみました。

その他、様々な考え方やスキルを少しずつ身につけている最中です。まだまだ「完全に身についた!」「自分のものにできている!」と言える日々からは程遠いです。そもそも考え方やスキルのレベルアップにゴール的なものはないのかもしれません。

現状に満足せずに、貪欲に変化を追い求める人間でありたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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この記事を書いた人
haru

新しい年度

甘さを全て捨てる
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