ベンチャーインターンは大学の勉強ともシナジーが高いってお話し

こんにちは。2年前のこのnoteを、いま振り返っています。
振り返ることに、ヒトはどのような意味あいを持つのだろうか。。

そんな私のnoteもいよいよ終盤に差し掛かります。もしよければ覗いていってください。

１．受賞

この度私ごとではありますが、日本生化学会という学会の支部会で
優秀発表賞をいただくことができました。

熱心に僕を指導してくれる研究室のスタッフさんのおかげですし
懇切丁寧にスライドや原稿をチェックしてくださった先輩のおかげですし
日頃必死に研究している成果が出て良かったなと思う次第です。

ただ、振り返って見るとTSUKURUでインターンした経験がプラスに作用した気がしてきます（これはステマとかでなく本心から）。

というのもTSUKURUでは『プレゼン力』を身につけるために
骨を砕くようなトレーニングを受けるからです。

２．地獄に来た日

学生生活で、これまで経験したことのない世界。それは、

『スライドがボテっとしていて、全く伝わらない』

私がインターン生だった時ある商談を前に、社長に言われた言葉です。

『ボテって何だよ』
『その伝え方を教えるのがそっちの役目じゃん』

浮かんでくる愚痴を全て飲み込んで、社長の示すお手本に沿って書き換えて行きます。たった8枚のスライドを1時間以上修正したでしょうか

『ちょっとマシになったよね』

と言われます。
普通になんやねん、将来出世したらパワハラで訴えるからな
という気持ちを我慢して大きな声で一言

『どうすれば上手く発表できるようになるか教えてください』

そして社長の答えは…..

『ワンシート、ワンメッセージ（削ぎ落す）』
『フレームワークを使う』
『参考対象をみつけ、使えるものはそのまま使う。真似る』
『〇〇という本を見ると、引き出しが増える。具体事例も見える』

僕は、手取り足取り、教えて欲しいの！！！
もはや教えること放棄しててわろた、、、、

インターン中は、いつもこんなことの繰り返しでした。

３．あれ、、プレゼンの力が武器に

しかし、研究室に入って実際に研究を始めてみると
このクソ辛い日々も良かったなと思えるようになります。

理系大学院生の研究生活で要求されるのは

『分野に関する正確で深い知識』
『適切な実験系の構築』
『丁寧な時間管理と手技』

はもちろんなのですが

『他人に自分の成果をわかりやすく伝える』
『得られた結果から示唆を導き仮説をたてて教官にぶつけてみる』

も同じように重要なのです。

分野の知識や実験手技などは
研究室での先輩の指導や論文の輪読会で
十分身につけることができますが、後者のプレゼン力は自力です。

とはいえ、プレゼンは実践経験が全て。
わかりやすいスライドとクリアでシンプルな喋り方。
そしてワクワクするストーリー構成。

全て一人で身につけることができません。
社長、そういうことだったんですか・・・

４．実戦実戦実戦

TSUKURUの指導は、机上の空論はなく『まずやる』から始まる実践型です。

勉強をしたいです、教えてください。
という姿勢だと平気で『他に行ってください』といわれます。

ですが、TSUKURUの仲間たちは、あったかいし、お互いの成長を思って取り組める環境があります。謎です。

私の指導してほしい依存に対して、厳しい目で見てもらえているのかもしれず、振り返ってみるといつも一瞬で課題を見抜かれている。ということが多かったように思います。

その結果、あらゆるケースから、責任感（達成感と自分がやったという自身）との向きあい方を知ることができたのかもしれないと思います。

学生サイドの自分から見るときの『コミットメント』
TSUKURUで実践を通して、肌を持って知る、本質的に知る『コミットメント』のおかげでコミュニケーションが少し円滑になった気もします（成長できたオレ！？）。

５．そんな私も卒業が間近に

4月からの就職先は、マッキンゼー。TSUKURUでの2年間を振り返り、戦略コンサルを志望し、大方針を相談、GD対策、OB訪問のサポート、などして頂き、当時高いハードルと思っていた山をなんとか乗り越えた実感を大事に、社会に出て、さらに高い山に挑んでいきたいと思ってます。

薬学で院にまでいくド理系の私のようなタイプは、TSUKURUでの時間の使い方はフィットしており、TSUKURU未来研究所で、起業、大企業就職（私の場合、外資コンサル）、海外留学、VCの4分類のコースから、じっくりと自分を見つめて、『まずやる』と決めてしまい、あとは一歩ずつ進んでいくことが、最短ルートになる気がします。

僕の入っていた会社TSUKURUにご興味ある方は、こちら👇

TSUKURU未来研究所

もし、入る前にどんな様子か知りたい場合はTSUKURU公式TwitterにDMを。 コミュニティの様子を知れるイベントにご招待します。

また現在金融系の事業にコミット中で、VCやその出資先、JTCに対してもインターン生で案件参加することも可能です。興味ある方はこちらのTwitterにDMを。

https://twitter.com/tsukuru_future

ご縁があれば、必然的にお会いする機会が生まれるのがこの世界です。
反出生主義の私も、あと一つ最後のnoteで終わりたいと思います。

TSUKURUの皆さん、くそお世話になりました( ；∀；)

－－－－－

【お仲間募集（毎月2人の選抜）も年中無休でやってます】
弊社ではSDGsに関わる事業開発を進めていくにあたって、弊社のお手伝いをしてくださるお仲間を募集しております。
ご興味ある方は、ぜひ下記のアンケートフォームからご応募いただければ幸いです。
TSUKURUお仲間募集アンケート

頂いた情報は、当社プライバシーポリシーに準じ、取扱いさせていただきます。