インターン途中経過...（東海）

インターン生の東海です！
僕自身がTSUKURUにて、特にTisTaにてインターンを開始して2ヶ月が経ったので、初心を振り返ると共にこれからについても書いていけたらと思います。

｜率直に今思うコト

率直に今思うコトは、

「ウイスキーって奥が深くてやっぱオモロイ！」

っていう思いです。笑

元々僕は自分自身がウイスキーの街に生まれ、ウイスキーが好きになり収集するようになって、どうせならいつかウイスキーの仕事がしたい、作ってみたい、ウイスキー産業に貢献したいという思いでTisTaのインターンを始めました。

ITの会社と違い、ウイスキーの仕事はとても少ないです。(バーテンダーくらい？)そんな中で、少しでもウイスキー産業に関われていることがすごく嬉しいなと思っています。

その中でこの二ヶ月間は「TisTaに慣れる。辻さんの思いをより理解する」ことが一番意識してきた点かなと思います。辻さんは何よりサントリーで働かれていて、その中で「ツクル」こと、クラフトマンシップを特に大切にされながら、ジャパニーズウイスキーの未来がより明るくなる方向に向けて会社経営をされています。

インターン生として(何なら会社員もそうだと思いますが)、何よりも大切にしたいのは、創業者(トップ)の思いを知った上で、よりよい自分なりの提案を出来るようになっていくことです。だからこそこの二ヶ月の中でも、辻さんと対話する時間がたくさん取れて良かったなと思います。

｜これまでの業務について

これまでの業務としては、主に「CELLARRのHP及びブログの体系を整え、より多くの読者にリピートして継続していただけるように改善していく」ことでした。

CELLARRの記事にはたくさんのウイスキーブレンダーさんやバーテンダーさん含め、プロへの良質なインタビュー記事がたくさんありました。そして主な読者はBarrelとは異なり、より玄人に届けるような内容･記事構成になっているように思います。

そのため、より必要なのは「より見やすく、より情報がわかりやすく、見ていて飽きない･また継続してみたい」と思っていただけるような、そのような「ブログ全体としての見栄え」がとても大切だと言えます。(特効薬になり得ると思いました) これからどう数字に表れていくのかはまた見物だなと思います。

またその中で多くの記事を実際に見ることで、TisTaがどのようなウイスキー産業との関係性があるのか、またウイスキーのプロたちはどのように考え、思い、実際に"ツクって"いるのか。実際にこれから関わっていく中で、失礼はないくらいに理解をしていくことに努められたかなと思います。

その中で実際自分の課題として、明らかになったかなと思うコトが、

実際にウイスキーのプロたちとお話していくとなったときに、自分はもっと強烈に「ウイスキー産業が〇〇であってほしい。そうしたい！」という自分の立ち位置を明確にしなくては意味が半減してしまう

と思いました。何事も「なんとなく」アバウトに知ろう、聞こうと思っていてはほとんど身にならない、アウトプットに結びつかないと思います。そのためにもこれからの自分は辻さんの思いはかなり理解出来た。じゃあ、自分はウイスキーを誰にどう楽しんでもらいたいのか。その先のカタチをTisTaという会社に投影していく必要があるかと思います。

これからもCELLARRをアップデートしていきます

｜これからどう貢献していくのか？

僕は将来の夢は、"多くの人にとって「人生単位」で心身の健康を届け、世の中の限りない人々を幸せにすること" です。そのために人として心身の幸せに寄与するプロダクト(ブランド)を生み出していけるマーケターになっていきたいと思っています。

ここまではカタチを整えながら、トップの思いを理解することに努めてきました。これからは「理解した上で自分色で新たな息吹をカタチづくっていくこと」だと思っています。

CELLARRに今足りないことは、「to C に向けた普及をどう行っていくのか？」にあると思います。多くの著名なブレンダーやバーテンダーさんとの繋がりは確かにある。けれどまだまだ普及できていない層がたくさんあります。ウイスキーは"文化"です。つまり"人"のこだわりで成長してきたということです。つまりある種の創り手へのファン化が起こりうる産業です。

そしてじゃあ、僕は誰に届けたいのか。もちろんそれは多くの方々ではありますが、何よりも届けたいのは、

こだわったお酒や、お酒をたしなむことをしてみたい。けれどバーは初心者にはハードル高いし、結局居酒屋でずっと飲んでいる

そんな層に届けたいと思います。(難しいのは承知ですが) その上で、じゃあどう魅せていくべきなのか。どういう企画であればそういった層に刺さるのか。そういった層はどういったモノを望んでいるのか。

これからは、自分の意見･立ち位置をはっきりとさせて、「自分色の提案をどんどんと行っていくこと」だと思っています。今は正直卒論で時間がほとんどありません。ですが着実にインプットを増やしながら、アウトプットを増やしていける、そんな期間にこれからできればと思います。

｜最後に

これからもたくさん辻さんとの対話の時間をとりながら、自分自身の成長含め、なによりのTisTaの成長、ジャパニーズウイスキーの繁栄の一因となれるように、そして多くの方々にウイスキーを愉しんでもらえるように。

成長し続けて行きたいと思っています！それでは！

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