TSUKURU徳島見聞録!~最終回:DAY 3~
こんにちは。インターン生のharuです。
いよいよ徳島見聞録も最終回!最終日DAY3編をお届けします!
▽DAY1編、DAY2編はこちら▽
あわせて読んでいただけるとうれしいです。
勝浦町地域活性化センター「レヴィタかつうら」で意見交換会
最終日の午前中は、勝浦町地域活性化センター「レヴィタかつうら」で勝浦を良くしようという想いを持った方々とお会いして意見交換を行いました。
レヴィタかつうらは、勝浦町地域活性化協会の拠点となっており様々な用途で地域住民が集まれるように整備された施設です。WiFi完備で、参考図書、フリーペーパー、イベントお知らせのチラシなど地域に関する情報収集にも最適な場所です。
東京でフリーランスとして働いていたけれど、地域おこし協力隊をきっかけに勝浦に移住をした方。
ご自身の移住体験をもとに、移住希望者をサポートする勝浦町地域活性化協会の移住推進・まちづくり担当の方。
勝浦にて家族で協力して会社経営をする明るい姉妹の方々。
普段のお仕事のこと、勝浦が大好きでやっている取り組み、住まいのこと、一緒に勝浦での生活を楽しむご家族のこと、などいろいろなお話を聞くことができました。
今回の視察を案内してくださっている勝浦町の担当者の方と地元住民の方が、フランクに楽しそうに町の話をされているのが印象的でした。自治体職員の方と住民の方の距離が近いのも、地域の魅力なんだろうなと感じます。
地域の人が集まる道の駅「ひなの里かつうら」
レヴィタかつうらに隣接しているのが、道の駅「ひなの里かつうら」。産直市「よってネ市」や情報館、物産館が並んでいます。
産直市では、新鮮でみずみずしい野菜がたくさん売られていました。関東・関西と、都市部から視察にやって来たTSUKURUメンバーにとっては、どれも破格のお値段。
みかん畑がたくさんある勝浦。こちらでもたくさんの種類のみかんが並んでいます。朝から地域のおばあちゃん、おじいちゃんたちが買い物を楽しんでおられました。
また、DAY2に伺った阿波酢造さん、この後伺う畑名味噌糀店さんの商品も見かけました。
お昼は、道の駅の中にあるうどん屋「みやこ家」さんへ。
うどんと言えば、徳島のお隣・香川県の讃岐うどんですが、この道の駅でも美味しいうどんがいただけます!お昼時は多くの人で賑わっていました。香川で修行をされた店主の方がつくるうどん。コシがあって美味しかったです!
道の駅のすぐ隣には「人形文化会館」があります。中では「ビッグひな祭り」が行われていました。
1988(昭和63)年の春からはじまり、今年で第34回目となるビッグひな祭り。家庭で飾られなくなった雛人形を全国から集め、供養し、展示しているそうです。集まった約3万体もの雛人形が並ぶ様子は圧巻!人形一体一体がそれぞれ違う顔をしていて、各家庭で女の子の成長を見守ってきた歴史を感じます。
この冬日本中を沸かせた、あのスポーツをしている人形たちも!
今年のビッグひな祭りのテーマは「美女と野獣」なんだそうですが、
「うん?美女はお雛様だとして、なぜ野獣…?」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
きれいなひな人形の展示に混じって…いました!野獣!
実は、勝浦町…近年「恐竜」で盛り上がっているんです!
わたしたちがちょうど徳島を訪れていた時にもこんなニュースが!
恐竜も、長い年月を超越して勝浦町の新たな魅力になりつつあります!
四国第二十番霊場「霊鷲山宝珠院鶴林寺」へ
四国と言えば、「お遍路」。そもそもお遍路とはどんなものか、皆さんご存知でしょうか?
徳島県内を車で走っていると「〇〇番札所〇〇寺」という標識が至る所にあります。
春が近づきあたたかくなるこの季節は、お遍路さんが増えてくる季節でもあるらしく、菅笠(すげがさ)を頭にかぶり、杖を手に歩く方も所々で見かけました。
野宿しながらまわることも珍しくないお遍路さん。道の駅には、お遍路さん用の東屋のような休憩所もありました。なんとお布団も用意されています。すごく貴重な文化ですよね!
「一箇所行ってみたい!」という希望に応えていただき、勝浦町の担当者の方が四国第二十番霊場「霊鷲山宝珠院鶴林寺」に車で連れて行ってくださいました。
お遍路さんが歩くルートとは別に、車でも行けるルートがあります。コロナ禍前は特に観光で来られる方も多く、バス用のルートもあるそうです。
狭いクネクネ道を登っていくと、ひんやりとした空気の中に凛と佇むお寺が見えてきました。
江戸時代後期につくられた、徳島県唯一の三重塔。県指定の重要文化財にもなっています。緻密に組み上げられた三重塔、感動しました!
地元に根差したお店をまわりつつ「かんきつテラス徳島」へ
2日目より少し気温が下がった最終日の昼下がり。
次に一行が向かったのは、「勝浦流イタリアンカフェSalotto」さん。もともとは地域おこし協力隊として移住されてきたオーナーさん。様々なイベントに出張カフェで出店もされているそうです。
コーヒーを淹れてくださるのを眺めながら、オーナーさんとお話する時間はとても心地の良いものでした。
そして、Salottoさんから住宅街の中を徒歩で5分ほど歩いて伺ったのは、「畑名味噌糀店」さん。
創業明治15年の歴史あるお味噌屋さんです。
お味噌汁に使うような普段使い用のお味噌はもちろんですが、他にもお酒のアテにもなるという「おっさんみそ」や、タバスコのような見た目のペッパーソース「BAKASCO(バカスコ)」など、ネーミングの気になる商品が並んでいました。
大変な仕込みや製造、様々な苦労を経て、お客さんのもとに美味しい味噌が届けられています。
Salottoさん、畑名味噌糀店さん。
お忙しい中ご対応いただきありがとうございました!
この視察ラストで向かったのは「かんきつテラス徳島」。
旧徳島県果樹試験場を有効活用し、人材育成・新たな交流の創出・地域活力の向上を目的として開設された施設です。
「オレンジファクトリー」という部屋では、地域の方が手作業でみかんを剥いて、みかんを使った新たな商品づくりに励んでおられました。特産品を活かした製品が地域の方の手によって、工夫してつくられていくのはとても素敵ですよね。どんな商品が出来上がるのでしょうか!?
そのほかにも、コワーキングスペースやサテライトオフィスとして利用できる「オフィスかつうら」というお部屋も設置されています。
高台にあるため、窓から見える景色はとても綺麗です。先程伺ったSalottoさんは、このオフィスまでコーヒーを配達してくださるそうで、コーヒー片手に、静かに集中できそうな環境です。
ぜひTSUKURUやTisTaでも使わせていただきたいオフィスでした!
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以上、豪華3本立てで「徳島見聞録!」をお送りしました。
勝浦町の担当者の方をはじめ、多くの人のご協力のもと、とても実りのある時間を過ごさせていただきました🍊
徳島でお世話になった皆様、本当にありがとうございました!
この度いただいたご縁を大切にして、新たな取組に繋げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(^▽^)/
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この記事を書いた人
haru
徳島県、また伺いたいです!
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