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老舗製菓メーカーのSCM戦略担当が語るTSUKURUとの未来<後編>

1.SCM戦略対談ふたたび

前回の「老舗製菓メーカーのSCM戦略担当が語るTSUKURUとの未来<前編>」を読んでいただいた皆様、ありがとうございました!

あの記事をリリースしてからと言うもの、直々に読者の方から
「続編が知りたい!」
なんて声もいただくようになり、筆者としては嬉しい限りです!

さて今回の記事では、そんな「SCM戦略対談」シリーズ待望の後編ということで、”某老舗製菓メーカー”でSCM戦略を担当されているBさんに直撃インタビューさせていただきました。

Bさんは、前回の記事でインタビューさせていただいたAさんの元で一緒にSCM戦略を担当されています。
そんなBさんに、TSUKURUとの取り組みについて語っていただきました。

2.我々はSCM本部。CSRをやりたい組織ではなかった

T)TSUKURUと提携する前、社内のCSRに対する本気度はどれくらいのものでしたか。

Bさん)これから、CSRに注力していこうと感じられる体制ではなかったですね。周りの企業が「CSRだ」「環境だ」といっている中で、

それらについてしっかり考えられる人材が全然いなかったんだろうなと。

T)TSUKURUと働くことになったきっかけは?

Bさん)人事異動でAさんの部下になったことがきっかけです。それまでは生産現場での仕事ばかりだったので、

こういったスタートアップ企業と一緒に仕事をするのは初めてでした。

なので、あまりにも状況を知らなさすぎて、不安よりも「どんな世界が広がっているのだろう」という楽しみの方が大きかったですね。

T)実績のないTSUKURUについて不安に思われたことはありましたか?

Bさん)いや、若い会社は実績ある方がおかしいので(笑)。基本的に”新しいこと”を一緒に作っていくってことが大事だと思っています。

実績があるって、誰かがやったことをやろうとしているってことの裏返し
じゃないですか。

とはいえ、会社はまず「実績」を確認しようとするのでどうやって納得させるかには頭を悩ませますね。。。

T)そうですよね....ちなみに老舗大企業となると全社的な取り組みをする際に部門間の調整や折衝が大変になってくると思いますが、どのように対処されていますか。

Bさん)いかにコミュニケーションをとるかだなと思っています。

まずは、説得力のある”数字”を用意できるかが鍵になると考えていますね。

立場が違えば物の見方は違いますので、 「この数字に対しては立場が違えど、同じ目的に向かっている事が感じられる」ような、説得力のある数字を準備する必要があります。

あとは、事前に数字に表れない部分をどれだけ話をしておけるかですね。

いわゆる昭和の”飲みニケーション”も大事な手段だと思っています(笑)

目的に対するビジネス面での定量的な論拠と、数字に表せない定性的な部分をしっかり両輪として揃えれば納得してくれると思います。

3.TSUKURUの魅力はスピード感

T)現在のTSUKURUに関して、満足に思っているところと不満に思っているところを教えてください。

Bさん)まず、満足している点については「スピード感」ですかね。社会人になって10年以上経ちますが、

今までで一番物事が速く変わっていってます。

もちろん「まだ自分自身、腹落ちはしておらず、辻さんはじめ、
TSUKURUメンバーのアツいところでスピードが出過ぎそうだな」って
感じるところがありますが、
ブレーキをかけられるような信頼関係は築けていると思います。

実際チームでプロジェクトに取り組む時に、
全員が慎重になってゆっくりめで動いてもスピード感は下振れするだけ
なんですよね。

経験上、誰かが120%の力で突破しようとして、周りが「ちょっと待った」ってブレーキかけるくらいがちょうどいい塩梅になるかなって思います。

不満に思っていることは、、、う〜〜ん。
強いて言えば、辻さんと波長の合う方(役員、部長レベル)が一緒に語り出すと、グイグイ課題が広がって、現場で話しをしたい議題が進まなくなってしまうところですかね(笑)

4.次世代の育成も考えたい

T)今後のTSUKURUに期待するところがあれば教えてください。

Bさん)まずは、このスピード感を維持したいですね。それから、下の世代を巻き込めるような動きを起こしていくことにお力添えして欲しいですね。

5年、10年後を考えたときに、TSUKURUと今一緒にやっているSCMの新しい取り組みを推進できるような
若手人材を育成することにも、目を向けていただけると嬉しいです。

T)ありがとうございます!
確かにこの取り組みは、次世代へとつなげて行きたいですね!最後に、TSUKURUの魅力を一言で表すと?

Bさん)スピード感の伴った突破力ですかね。まだ世の中に出せる状態には至ってないけれど、起こせそうな可能性を感じています。
組織に1つ風穴を開けられるような期待感と

共に成長するという目線を合わせたハンズオンがあるところが魅力
だと思います。

T)素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
当社と追加で新たな取り組みを始めることも進めていると伺っています。
また、お話しできる段階が来たら、インタビューさせてくださいm(__)m

写真提供 :いいね!いいね!ドットコム

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この記事を書いた人は
tetsu

人生当たって砕けて21年目。
旅とお酒と音楽が好きです。

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