ジャパニーズウィスキーを世界へ！前人未到の挑戦を始める仲間にインタビュー(CLO馬場⑤/5）

こんにちは！

ウィスキーで地域資源創発を目指す”TisTa”の法務・アライアンスご担当、馬場さんへのインタビュー企画もいよいよ最終回となりました。

前回の記事はこちら

そして本シリーズ初回はこちら↓

ぜひチェックしてみてください～^^

弁護士としていくつもの案件に関わりながら、現在はTisTaの創業メンバーとしてマルチにご活躍をされている馬場さん。

今回はそんなバイタリティあふれる馬場さんのこれからについて、お話を伺いました。

１．今後、TSUKURUや辻さんに期待すること

Tetsu）これからのTSUKURUや辻さんとは、どのような関係を目指しているかについて聞かせてください。

馬場）彼は、僕にもっとコミットして欲しいと思っているでしょうし、僕もコミットしていきたいのですが、そこはいろんな案件とのバランスを見ながらかなと。

Tetsu）今後の辻さんやTSUKURUに期待することは？

馬場）今実際に仕込んでいるTisTa事業は、ミッションとして一番大きなものなのですが、5年10年という時間がかかるプロジェクトでもあるので、いま上手くいきつつある幾つかのビッククライアントとの仕事を順調に進めて信頼をつくって欲しいなと。

要するに、辻さんには、ベンチャーの社長らしく
デカイことも言いつつも、足元を固めてくれればいいなと思っています。

Tetsu）足元を固める、とは？

馬場）TSUKURUにしてもTisTaにしてもマネタイズの手法が、結果を出して初めて収益ができるというようなものが多いんですね。蒸留所とかまだ何もできてないのにウィスキーの簡易ビジネスみたいなのをつくるとかも。法的なリスクがあることもある。

それはそれで必要ですが、既存のビジネスモデルのなかである程度固定利益が入ってくるような、辻さんが120%ハードワークしなくても、収益得られるような、そんな仕組みができたらなと思っています。
それがあって初めてある程度リスクのある事業ができると思うので。

コンサルは「”なんとなく枠組みっぽいもの”を作って終わり」という会社が多いですが、そうじゃなくて”ちゃんと結果を出す””地道にやる””ということを、これまで通り、TSUKURUや辻さんには、しっかりと実現していって欲しいですね。

あと、彼は元々建築出身なので、建築家としての”空間づくり”"箱作り”というようなプロジェクトもやって欲しいなと思います。

Tetsu）財務の課題はありますよね。

馬場)　人を抱えてますからね。お金が第一の目当てで関わっている人はいないと思いますが、ただ働きもよくないので。そこのところも踏まえて、財務の改善、キャッシュフローの改善はやっていかないとですね。

２．馬場さんとTisTaのこれから

Tetsu）馬場さんご自身は今後、どんな人間になりたいとか、どんな仕事したいとかありますか？

馬場)　”個が大切”というのは辻さん、皆川さんと同感ですね。
昔から業務委託で仕事をやっていて、独立してからもプロジェクト別で時間とか場所にとらわれない働き方をしてきました。オンラインで完結する仕事も多いですし。
みんなが無理なく楽しく、価値を生み出すことができる時代をつくるっていうのは、彼らと同じ思いですね。

変化する時代の中で強いものが生き残るというか、常に柔軟な発想とスピード感で働けるような会社だったり部署で仕事していきたいし、個人でもやっていきたい。その中で僕自身も人間的にも弁護士としても、成長していきたいですね。そのサイクルを続けていきたいです。

あんまり「この仕事がやりたい」、とかはないかな。僕個人がつきたいポスト、明確につくりたいチームていうのは特にないです。ただ、面白い人とは常に一緒にやりたいですね。

いろんな人に言われますけど、僕は”目的を達成したい”というよりは、”目的を達成するための過程とか経緯とかに充実感、生きがいを感じる”タイプなんですね。常に階段とか、山を登っていたいんです。

Tetsu）常に何かに向き合ってたい、熱中してたいって感じでしょうか。

馬場)　そうですね。そういう意味では辻さんみたいなビジョナリストといいますか、大きな円を描けるような人と仕事すると愛称いいのかなって思います。

Tetsu）ちなみに、馬場さんはFacebookでよく発信されていますが、この意図は何かあるのでしょうか。

馬場）明確なブランディングはやっていないのですが、僕個人のやってる仕事とか個人的に考えてることをゆるーく知ってもらうために発信するツールとして使っています。
noteも考えてましたが、それよりもゆるくやりたいなと思って。

Tetsu）そうだったのですね。では、最後に…辻さんに一言！

馬場）（笑）辻さんと一緒に組めるチームが彼の良さを最大限に発揮できるチームだと思います。引き続き一緒にお仕事頑張っていきましょう！

Tetsu）ありがとうございました！！大変素敵なお話を聴けました！！

３．総括

これまで、全5回にわたって、馬場さんにお話を伺ってきました。

ビジョナリストで大きな構想を描く辻さんと、その熱意を形にするサポートをされている馬場さん。
とても素敵な関係だなと思わせていただきました。

辻さん、皆川さん、馬場さんの、「個が大切」という共通の思いで生み出される「新たな価値」づくりに、今後も目が離せません！

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