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私が新型選抜コミュニティSPEC(選抜学生の新たなPBL型大学)に入学した理由(後編)神大生編

こんにちは!takaです。

2023年6月のSPEC入学より4ヵ月が経過した私が、自分の振り返りも兼ねて、SPECに入学した理由をまとめたnoteの【後編】です。

【前編】では、環境変化を。

【後編】では、前回から続くSPECでの活動の振り返りと、そこから見えてきたものについて話します。【番外編】も文末に添えています。ご興味ある方の一助になれば嬉しいです。


【後編】実践型大学SPECで過ごす日々

2023年10月(5カ月目)

2023年9月に開催したBBQ大会(前編ご参考)で生まれた、参加者からの「もっと踏み込んでやりたい!」という声。このニーズから、10月2日にSPECデベコース学生コンペを追加実施しました。

10月の学生コンペではよりよい機会にすべく、審査員ゲスト6名を招待しました。

コンペまでの準備期間もいい思い出です。

チームミーティングの風景。大学・学年も違うメンバーでのチームで新鮮でした。

当日のプレゼンの様子。

ワインにちなんで、赤・白・ロゼの3チームの発表。
前回(9月)より全チームの提案レベルが格段に上がり、共に学びあっています。

ゲスト審査員からのフィードバック時間。

最前線で活躍する社会人5名と学長からのフィードバックの時間はとても緊張しました。

最後に恒例の記念写真。

上質なフィードバックの時間がある素敵な会だったと、
参加者全員から感動の声があがりました。

なお、フィードバックをくださったゲスト審査員は以下の方々です。

1人目:駒井 陽次さん(建築家)

空間のプロでありながら、プログラムに対する造詣が深さに感動しました。プレゼン前の中間発表でも、特別にお時間をとって壁打ちして頂きました。ありがとうございます!


2人目:田部井 智行さん(瀬戸内ブランドコーポレーション 社長)

「場所性・地域性」が持つオリジナリティを重視する価値観に感銘を受けました。建築学生は良くも悪くも、ビジネスがどう成り立っているのかをあまり考えないので、質問が新鮮でした。


3人目:青木 達也さん(ラジオ関西 部長)

「人を響かせること」に真剣に、リアルに取り組んでいる方で、メディアの仕事を垣間見えました。リスナーに面白いコンテンツを提供できるとそれはそれで楽しそうだなと思いました。


4人目:松岡 賢太郎さん(クリエイティブディレクター)

「コンセプトが命。」という言葉が印象的です。人をわくわくさせるものとは何なのか非常に勉強になりました。学長がリスペクトするクリエイティブディレクターのお一人のようです。

貴重なフィードバック機会に感謝するとともに、熱量・能力の高い学生たちとの単なる表面的な交流でなく、一緒に協力して考察を深める時間に価値を強く感じた瞬間でもありました。

これまでの経験を通して、SPEC入学前と比較して

・先々を見据えた行動計画をたてること
・伝え方が命
・人の心が動く瞬間を想像し、そこに辿り着く手段を考えること

を特に意識して考えるようになりました。

SPECで活動することで、社会を変えていくための本質的な力が身につき、自然と就活のガクチカにもつながっていくこともSPECの魅力のひとつです。

SPECはこのような、「好きなこと、やりたいこと」をベースにしたPBL型(実践型)での学びの環境を整えて頂けるので、一人では成し遂げれないことが形になっていく事例が生まれています。

その他のお取組み

SPECで月に1-2回ある学長からの任意での機会提供。その一つで、SPECデベコースでビジネスコンテストでも出てみるか。と、こちらもエントリーしてみました。

神戸ワイナリーの企画の合間を縫って、プロジェクトを比較しながら効率よく案件創出する経験をしましたが、この経験でも、

・プロが企画する視点(コンセプトづくりとアウトプットの品質向上)
・チームづくり(参加メンバーの役割と当事者意識)

に触れることができました。

学長からは、「手段が目的化している。」と論旨が本質から離れそうな度に叱られました(汗)。まだまだ、学ぶことが多そうです。

大学も学部も超えたチーム構成、日常の枠を取り払える面白さが魅力

神戸大(建築)・関学(経済)・東大(経済)・慶応(経済)の学生の混成チーム。世界中から学生が集まるSPECだからこそ実現できました。

能力も価値観もバックボーンも異なる、個性豊かなメンバーとの約2カ月の準備期間を経て、チームの雰囲気も高まり、発表では、なんと、、、

「企業課題部門グランプリ賞」を受賞

無事にグランプリ(優勝)。

グランプリ受賞の瞬間(東京メンバーはオンラインで応援してくれていました)

今までチームで何かを成し遂げる経験が少なかった私が、チームとは何たるかを知る機会となりました。

SPECの活動の中で、やりたいことの輪郭が明確になった瞬間でした。

『まずやる』中、見えてきたもの

過疎地出身で日本の衰退の最前線で生活してきた私にとって、日本に何か貢献したいという気持ちがありました。SPECの活動の中で、やりたいことについて考えた際、『日本を元気にしたい』という言葉が自分の中に生まれました。

衰退していく日本を元気にしていきたい。そのためには、強いコミュニティが必要であるというのが私の確信したことです。

私は、SNSなどの空中戦でなく、地に足の着いた地上戦で、自分の日常生活にある周辺の方から、上質な繋がりをつくっていけたらいいなと思います(SNSが苦手なので、得意な方を選択)!

SPECの活動、振り返りは以上。また11月もnote出したいなと思います。

動くことでの1カ月の変化は大きいので、皆さんも迷ったらお気軽にご相談ください。個々の希望に沿う成長環境が待っていますし、私もサポートします。

【番外編】TisTaのインターン開始(23年9月)

8月初旬(SPECでの学びのプログラムを重ね、入学から3カ月ほどが経った頃)、時間あるならTisTa事業でインターンでもするか?と学長からお誘いを受けました。

TisTa事業は、『地域の賑わいづくり』と『ウイスキー』を扱います。特にバー文化の魅力を、若者や女性の力でどうアップデートされるのかを楽しそうにお話しされている学長の考え方を聞く機会でした。

体質的にお酒が弱い私は、ウイスキーを飲むことも、バーに行ったこともなく、全く馴染みがありませんでした。

しかし、ウイスキーは地域性の濃い液体で、農業はじめ、地域との結びつきが非常に強いということを聞かされました。そして、地域を大事にし、賑わいを生み出そうとする文化が根付きやすい産業である点に非常に興味を持ちました。

『ウイスキーとまちづくり(社内では、地域資源創発事業と言っています)』の最前線で活躍するTisTaでなら、『日本を元気にしたい』の鍵を学ぶことができる、またSPECから更に実践的な環境(報酬も受け取る)なら、もっと成長できると考え、現在参画させてもらっています。

インターンで、初めてサポートさせて頂いた場がこちらでした。サントリー、キリン、本坊酒造と総合酒類・食品会社の大御所たちのオーラを直に感じる機会でした。

TisTaでの1ヵ月を振り返る

インターンを始めてまだ1ヵ月。スタートは、鮨坊主さんからのゆるやかな業務引き継ぎからスタート。

年齢がそこそこ上の先輩、かつグローバル枠で採用されている方なので、純ドメの私には、視野の広がるありがたいご縁でもありました。

鮨屋の伝統を背負い、世界でご活躍されると思います。

SPECの環境以上で鍛えられています。報酬を受け取る意味あいも感じています。

・伝える力・コミュニケーション能力のレベルアップ
・熱量・主体性の高さ

がレベチで、厳しくも楽しく新鮮な気持ちで日々臨めています。

この1ヵ月で最も印象的だったことは、辻さんのメンタリングの中で、「厚く(熱く)生きろ。」と言われたことです。

私が仕事の量に圧倒され、目の前のことしか見えなくなっていた時、再び自身のやりたいことの原点に立ち戻る機会になりました。作業ひとつひとつに取組む意味(当事者意識)を込めれるようになってきたのかもなと思います。

そんな辻さんは、地域の賑わいづくり運動を始めておられます。


以上がSPECに入学してからの私の4ヵ月、TisTaでインターンを開始した1カ月でした。入学からの活動イメージと変化事例のご参考となれば幸いです。

まとめ

改めて、受動的ではなく能動的に環境を変える姿勢を心がけた結果、多くの学びと成長、貴重な経験をさせてもらえていると思っています。今となっては、院に進んでからの環境変化にも感謝したいと思います。

今の姿勢を崩さず、これからのSPECでの時間、TisTaでの時間で、この場を活かし、自分自身をより成長させ、熱量の高い仲間たちと共に『日本を元気にしたい』を叶える人間になっていきたいです!

私の4カ月前のように、今の環境に悩みをもっている方は、まずは一歩踏み出してみませんか!?


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この記事を書いた人
taka

日本を元気にしたい!
厚く(熱く)生きる!

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