さぁ。一丸で力試しを。慌てず一歩ずつ、進んでます。
こんにちは。若手に紛れまして、失礼します。
TSUKURU note辻の第二弾です。
今回は毛色を変え、組織運営(会議体)について、何かの参考になる人もいるかもしれないと思い、筆を執らせて頂きます。
なお、第一弾(TSUKURUの活動、振り返り)はこちらでした。
1.TSUKURU辻の組織の経験、歩み
私は、新卒でグループ300社、従業員4万人の総合酒類食品会社(2004入社時は、半分くらいだったと思う)に在籍していました。
特長は、辞める人がほとんどいなく、いま振り返ると自分も辞めるとクリアには思っていませんでした。
その後、33歳で1人起業、38歳となる2年前から徐々に仲間を増やしはじめ、
現在50人規模のメンバーを育成している状態です。
年内に100人にしたいと思っています。
なお、古参メンバーで2年経つくらいの組織です。直近では、毎月10名のピッチを目標にムリせず(というか、ムリできず)仲間を増やしています。
2.ご紹介の組織運営(会議体)について
さまざまな会議を織り交ぜて、全体進めているのですが、今回ご紹介するのは、その中の一つです(最も準備に骨を折るもの(・_・;)
3カ月に一度、無償の愛で皆で地力を磨きあう合宿(宿泊はしないのですが、合宿と言っています;実は初回に宿泊するプログラムにしたつもりが、8時間で終わってしまった)として設けています。
初回は、私とメンバー3人の4人(うち2人インターン)からスタート。
いつもながら、その写真はないのですが、、、
(打ち上げイメージ;合宿でないとき撮影)
TSUKURU integrityの構想をつくるところからワイワイと始まりました。
(ベンチャーは写真で元気が取り柄とアピールするのが多いのですが、最近はもう開き直り、無味なところがTSUKURUらしい(・_・; と過去は諦めました。)
なお、そのときの議論した一部の内容をnote(初回合宿メモの一部でしょうか)に残っています。
たまたま、吉田松陰さんの印象的な言葉を洗い出そうとしたときに、
全く聞いたことのない言葉をkenに持ってこられた自らの無知の衝撃は、
いまも忘れられません(^^;
3.合宿の目的について
皆さん、互いをよく知る必要がある機会にいわゆる「合宿」のようなものを設けることが多いと思います。
当社も違わず、目的は、相互理解と自己研鑽、TSUKURUの総合力アップです。
初回実施から9カ月が経ち、少しづつ磨きあえる方法が確立できてきたかも!?と思っています。
今回は、これから行う20年6月末の合宿(準備中)についてのプロセスを公開させて頂こうと思います。
実施後はご覧頂いている皆様のご要望がもしあれば、ご報告させて頂きたいと思いますm(_ _)m
4.TSUKURUで面白いと思うことのバランス設計
いま置かれている状態に合わせて、最適にカスタムメイドすることに尽きるのですが、これがなんとも言えず難しいです。その繰り返し。
基本、自分で考えて進めていくのではありますが、
今回はTSUKURU歴1年のkenとTSUKURU歴1ヶ月のbanのインターン2名に担当を任せて(bankenコンビ)、一緒に内容を準備しています。
会議実施後の理想の姿に向け、バランスを考える必要があるのですが、
kenが全体を俯瞰して見る目利き、過去の経緯を踏まえ整理をし、伝承する機会であることと、新しく入ってきたbanの育成スピードを一気に上げることが可能で、2人にとって、いい機会になればいいなぁと思っています。
また、その2人をその他のみんなでサポートする形をつくれるので
いまのところ、ムリなく進められているのではと思っています。
さて、本題は、面白いと思うことのバランスです。
これは、正直組織の雰囲気しかない気がしてます。組織の雰囲気でなんでも愉しくなるし、雰囲気でなにやってもダメだな。というものになる。
いまのところ、『たぶん』みんな愉しくやってくれてます。たぶん。。bankenがそう思ってくれていることを願う。。。どうですか?
5.全体でコンセンサス揃えて決めていくこと
TSUKURUは、小世帯から比較的急ピッチにゆるやかな繋がりからメンバーを増やしているのもあり、全体のコンセンサスを揃えるのは難しめです。
基本、誠実に話しをして、理解してもらって、参加してもらう。
という進め方しかないと思うので、参画される方に理解してもらえなかったら失敗しますが、bankenコンビがうまく準備を進めてくれてます。
6.全員で鍛錬を。そして競うことを。
合宿は、課題設定が難しい。それゆえ、準備に尽きる。
TSUKURUは、お互いの時間を大切にするため、思いつきを極小化するための議論のたたき台の準備と、アイデアが跳ねるためのブレイクを含め会議を進めています。
全体で有効な時間をつくるのは難しいことですが、そのつくるプロセスも踏まえて全員で鍛錬しながら、競える形にすることを基本設計に入れています。
実施後のアンケートが、そこそこ痺れる回答もあるのですが、それはそれで愉しく解釈していますし、できている気がします。
あと、競える環境もあるといい。とメンバーが言ってくれたことに自分なりに秩序を持って評価していくこともしています。
いまは、私以外の人の評価もと思い、外部の評価ももらえるものにも照準を合わせています。
7.次につながる、つなげる
さて、6月は現役老舗企業勤務されている方々の審査員参加も数人決まっており、よりレベルの高い磨きあう時間にできたらと思っています。
もし今回の合宿に、「審査員役」で参加されたいという方がいらっしゃれば、こちらのフォームより奮ってご応募ください!!(参加者としてのご参加は別記事でご案内しています)
(このnoteからの応募に限り、受付させて頂きます。)
12月末の合宿で私のいま考えている姿と、みんなと一緒に考えながらつくる姿が、一人でやるより数倍、想像以上になることがあれば嬉しいなと思います。すでにメンバーに委ねているし、これからも大胆に任せていきたい。
そんな想いです。どうなっていくか楽しみです。
あと『つながる』文脈で、辻がbanの面白いと思って、好きな考え方もご紹介します。もしお時間許せば、ご覧頂けると幸いです。Have a nice trip!
8.前回実施の評価を少し超える。そのための次の準備も相談する
3月末実施した合宿の評価。
ケーススタディが楽しかった。
これでした。
やっぱ、ケーススタディはあるといいんだ。という確認ができたので、
いまは更なる課題設定の改善をするため、組織運営(会議体②1on1)で確認を進めています。
参加者全員にとっての、「やってよかった」。をつくるために必要なことで、なるだけ早い段階から展開していきたい方向性は共有しています。
そして、忖度のない議論を繰り返し繰り返し、進めていく。
9.2.のご紹介の会議体に戻る
当社の組織運営(会議体)の一部の設計、如何でしたでしょうか?
(会議体②1on1についても、ニーズあればまた紹介したいと思います。)
このnoteを読んで頂けることもなにかのご縁。
なんとなくうちの会社でもやってみようかなぁ。と少しでも心が動いてくれたら嬉しいです😆
もちろん、駄文にお付き合い頂けたこともあり、もう少し個別に相談を。などあれば、以下追伸①より、お気軽にお申し付けください。
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画像提供:休暇村
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この記事を書いた人は
辻 吉彦
TSUKURU株式会社 代表
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