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【サステイナブルトークvol.8】野球小僧が自称「環境屋」を名乗るまで Vol.2/2

第二弾スタートです!↓↓
前回のnoteではアメリカ生活を中心でした。
前編の記事はこちらから▽


今回は、ゲストの毛利乾太郎さんがSDGs事業を本業とする現在までの道のりをお伝えします♪

1.SDGsへの興味関心3%

毛利さん (5)

草野)高校時代にSDGsに触れあったことはあったのですか??

毛利)なかったですね...強いて言うなら、海や海洋生物を守りたい、おいしいお寿司を食べていたいとかですかね^^;
鮨屋の息子なので、夏になると父が海に連れて行ってくれてたんです。

SDGsへの興味関心度合いは、3%くらいですかね。高校野球時代の背番号が3だったので(笑)

2.SDGsへの興味関心90%

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草野)では大学生活ではいかがですか?

毛利)大学の授業でビジネスモデルを研究していた時に環境問題への問題意識を持つようになりました。すごい物流の効率が良くなったけど、その裏側にある環境破壊の事実を知ったからです。

例えば、売れ余った衣服の処理方法として焼却/埋立が一番コスパが良いのです。
そういった経済的な理由で年間1700万トンもの衣服が焼却/埋立されています。それにも関わらずアメリカのデパートで「こんなにだれが買うの?」というくらい服であふれていることに矛盾を感じました。

衣食住の1つだから必要なのだろうけど、いくら何でも作りすぎでは?と感じました。

▽ファッション業界の現状についてはこちらで詳しく説明しています▽

3. SDGsへの興味関心100%

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草野)SDGsの幅広い対象の中でも衣服に着目されたのですね。そこからどのように現在のTSUKURUの活動に参加されたのですか。

毛利)日本にいた頃全く知らなかったSDGsを日本でもっと広めたいと感じたので、日本でオンラインでできる副業を探していました。
そこで「SDGs 副業 🔍」で検索をかけたらTSUKURUが出てきたんです。
本業(アメリカ企業にてお酒の貿易事業)を止める気はなかったのですが、その場でアプライしました。

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草野)即決!!!そんなにピンときたのですね!

毛利)はい(笑)個人的に、

・お肉を食べない
・オーガニックのみ
・プラスチックを使わない
・エシカル消費

などSDGs活動をしていましたが、個人でやっていても影響力が小さいのだな。ビジネスでやりたい!と思ったんです。

4. SDGsへの興味関心120%

草野)おぉ~!!!熱くなってきましたよ!ここからですね!
ではTSUKURUでの活動を深掘りしていきましょうか!具体的な取り組みを教えてください。

毛利)メインでやっているのは、SDGs議論メシです!
その前にやっていたのは、廃プラスチックからできるゴミ袋を提携会社と開発して、プロジェクトを共同で行ったりしていました。

草野)その、SDGs議論メシになんでそんなに力を入れているの?知らない者にとってはよくわからないコミュニティなのだけど、、

毛利)そうですよね。SDGsって広いし遠いし...どうすればみんなが取り組みやすいのかと考えたときに、「会話量をふやさなければ」と思いました。

ちょっと離れるだけで自分事ではなくなってしまうので。
何が大切かとか、高頻度で話す機会や仲間がいるコミュニティなんです!!

5. SDGs議論メシ

毛利さん (6)

草野)なるほど。SDGsと言われて異なるものを思い浮かぶ個人個人が集まって、会話を重ねているのですね。

毛利)はい、その通りです。
最近印象に残ったトピックは「明日からできるサステイナブルアクションは?」です。

草野)おぉ!印象に残った議論はありましたか??

毛利)もちろん!「意識高いと思われたくない」という意見がありました。

世界だと、「自分の信念をもって行動することは称賛される」のですが、
日本だと、「他人の目を気にしすぎて信念も変えて行動する」という傾向

が見られるらしいんです。

こんな風に、海外とも比較して意見を述べるグローバルな方もいらっしゃるので、海外に興味ある方にもおすすめです!

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草野)その議論の中では、みんなが肯定的な感じなのですか?

毛利)そこは特に気を使っています。全員が同じ意見を持たないにしても、他人の意見を尊重し、違う意見を持っていることを認識することが大切だと思っています。
それも受け入れつつ議論を深めていることがSDGs議論メシの良さなんです。英語でいうAgree to Disagreeです!

6. 明日から誰にでもできるSDGsアクションとは

毛利さん (7)

草野)それでは締めのクエスチョンといきましょうか!毛利乾太郎さんでいう、明日から誰にでもできるSDGsアクションとは、何でしょうか!

毛利)「買い物の頻度を減らす」。これにつきます

草野)シンプルで良いですね。より詳しく教えてください!

毛利)だいぶ消費者の意識は変わってきましたが、やはり大量生産/大量消費の傾向は残っています。安くてクオリティも高いものって魅力的ですよね。

でもサステイナブルをブランドにしているお店もかなり多いんです。それを調べてみて、買ったものを長く使うことを心掛けると、買い物の頻度は格段に減ると思います。

何物も長く使えるよう意識してみると、意外と簡単にサステイナブルな生活ができると思います。

毛利さん (8)


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