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『選抜学生の新たなPBL型大学SPEC』に入学した理由~後編~(京大生編)

はじめに

こんにちは!haruです。

SPEC入学から約1ヶ月を超えました!
入学後のメンタリングにより、自分のやりたいことを言語化できました。

👇前編参照👇

その後の5日間集中レッスンで、実現のため手段を具体化しました。
今回は、このSPEC5日間集中レッスンについて説明と実体験をお話ししようと思います!


概要〜5日間集中レッスンとは〜

SPEC学長の辻さんと5日間連続の30分(延長する場合もあり)で案の壁打ちを行います。議題は生徒が考えていきます。

目的
一言で表すと、”短期間で効果を出すため”です!
効果は人によって様々ですが、私の場合は
”論理的思考力・わかりやすいプレゼン力”が向上したと感じます。

対象
現在はSPEC生のうち、希望者で行なっています。
理由は”やる気のある生徒じゃないと効果が出ないから”だそうです!

経緯
最初は、ある生徒が面接に間に合わなくて5日間でやらざるを得なかったそうですが、それが生徒からすごく評判が良かったことがはじまりです。

現段階ではSPEC生のうち3人が行い、生徒自身も伸びを感じています!

※2人目の方の記事も公開されています。↓

以下は私の実体験です!

5日間の流れ

  • Day1 テーマ設定

  • Day2 テーマに沿い、実践テーマの仮説

  • Day3 収束時→発散/発散時→収束

  • Day4 事業戦略視点/アカデミア視点によるサステイナビリティの検証

  • Day5 実践知のスタート

5日間の内容

1日目

集中レッスンが始まる前に

”この5日間を終えた時のゴールは共通言語が出来上がっている状態”

と言われたけど、いまいちどう切り出していけばいいかわからない、、

というのが最初の状態でした。

自分のやりたいこと・向き合いたいことを具体化していくという方針のもと、1日目がスタートしました。

私の行いたい”アダプティブユース(歴史的建築や有名建築の再利用)”を普及させるための手段を考えるために、まずは身近な例で人の”習慣”が出来上がる過程を分析しました。

市場規模についても概算し、アプローチ層と手段を思いつきで言語化しました。

事業戦略とも言える実行手段を考えてくる課題(1)を課され、実行のための道筋が少し見えてきたかな?という印象でした。

2日目

集中レッスンの意図を理解し始めたので、2日目は

・市場規模にイノベーター理論を用いて、具体的な獲得目標を設定
・何を行うのかを5W1H等を用いて定義
・①体験により効果を実感 ②体験の継続 により”習慣”が出来上がると分析
・この①②の流れをもとに、実行手段を組み立てる

ということを冒頭にプレゼンしました。

学長のアドバイスにより論理の抜け穴をきちんと埋めた後、「ピンポイントで収束しすぎている」というフィードバックを頂きました。

課題(2)は「ターゲットごとにカスタマージャーニーを描き、具体的な手段を発散させる」ことになりました。

3日目

ターゲットごとに具体案を発散させるために以下のことを行い、3日目に臨みました。

・「なぜこのターゲットに絞ったのか?」「なぜこの手段を選んだのか?」と感覚で決定していた部分を深掘り
・深掘りすると、自分の中で「こういうはずだ」「こういう現実に課題を感じている」といった仮説があることを発見
・仮説の深掘りを2,3回行う
・具体的手段に論理的にたどり着く

”論理的思考力とはなにか”が初めて理解から実感に変わった瞬間でした。
フィードバックとしては、実際にSPEC学長の事業例を教えていただきました。

4日目

思ったより早く進んだので、自由課題を頂きました。
以下の2つのことを行っていきました。

・獲得目標を掲げた理由が曖昧だったことが気になり、フェーズごとに実行手段と照らし合わせる作業
・3日目の具体案発散を受けて、どこに焦点を当てるかの収束作業

実務レベルのお話が増え、SPECに還元(アイデアの再現性と後輩への伝承)もできるかの話まで詰めることが出来ました!

5日目

振り返りの日でした。

この”noteを書きましょう”という話になり、読み手に伝わりやすくするための工夫(画像や行間、見出しなど)を教えていただきました。

振り返りの感想として、

・”根本の思考法は何事にも通用するものであって、普段から正しい論理の組み立て方をしていれば、ディスカッション能力はそなわっているはずだ”と実感
・『就職活動のグループディスカッションのために勉強するのはおかしい』と学長が以前言っていたことが理解できた
・自分のゴールが明確に見えたことで、すべきことがわかり学生生活が充実している

ということを伝えました。

『実務の場で大事な”コンセンサスを取る”ためのツールとしてフレームワークはある。フレームワークの使い方とは、人を納得させるための道具だ』

と、学長がおっしゃっていました。

これまでフレームワークに振り回されがちだったことも踏まえ、改めて勉強してみようと思いました。

効果と感想

論理的思考力が身についたことで、わかりやすく伝えるための言葉の取捨選択がしやすくなったと感じています!

その後の授業や研究の発表で”プレゼンテーションが通じているな”と手ごたえを感じています。

直後に企業のインターンにも参加しましたが、グループワーク(3時間程度)では論理的な組み立て能力が向上していたので、早い段階でゴールとやることが具体的にわかり、自信を持ってファシリテーターの役割を担えました。

SPECはメンバー全員が「就職活動は通過点」と考えています。

そのため、面接対策やテスト勉強といった就活のためだけの活動(いわゆる小手先のテクニック)は行っていません。

※生徒から要望があれば、生徒自身で機会をつくります。
現在は、生徒の発案でグループディスカッションの練習会を定期的に行っています。

個人的にはグループディスカッションの振り返りをメンバーで行える点がいいなと感じています!

私は最終面接をひかえていて学長に相談したところ、『自分はどういう人材で、やりたいことを熱意をもって伝えること、そして入社させて頂いたら一生懸命働きますということが伝われば受かるよ』と本質的なアドバイスを受けました。

軸を教えてもらったので、そのまま自分の思考を言語化して最終面接に臨んだところ、内定を頂けました(人事の方からは非常に評価が高かったと教えていただきました!888888😊)

就活に特化したコミュニティに参加したい方はイメージが少し違うかもしれませんが、「生徒の能力値を引き上げることで、必然的に志望企業が欲しい人材になる」という価値観が合う人はぜひSPECへの入会をお待ちしています!

※SPEC学長の方が、SPECを創った理由を活動内容とともに紹介されているので、理解を深めたい方は一緒にお読みください!三部作


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【新入生募集(24卒※、25卒、26卒、27卒)】
SPECは、PBL型の選抜コミュニティです。
世の中の景色を変えていく熱量の高い仲間を募集しています。
ご興味ある方は、ご応募いただけましたら幸いです。
※就活は通過点という意識の方が対象です
【SPEC】さぁ、未来を一緒に設計しよう。入学エントリー アンケート
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この記事を書いた人
haru

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