ちょっぴりエッチなのは人間らしくてレイ的にもオールオッケー
こんにちは!少し間が空きましたが、漫画レビューの第3弾をやらせて頂きたいと思います!今回もいいも悪いも10作品をドーンとご紹介♪
前回のレビューはコチラ
そしてこれまでのレビューをマガジンにしておりますのでコチラもどうぞ↓
ヤンデレ彼女
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★★☆
シリアス ★★☆☆☆
タイトルにある”ヤンデレ”は所謂病みのヤンデレではなく、ヤンキー+デレという造語的表現。ヤンキー女子に恋した普通男子の告白が成功するところから始まるラブコメ4コマ漫画。4コマにしては全17巻と長く、その間ストーリーの変遷もしっかりしている。
序盤は、彼女がヤンキーであることのメンツを潰さないように、周りに隠れて付き合うというところをコミカルに描かれ、そこから徐々に色々な新キャラの登場や、時にシリアスな展開も交えながら高校生活を送っていく。
★好きキャラベスト★
1位 竜崎レイナ
ヤンキー女子好きなので。
2位 田中真夜美
2位以下は強いて。それなりに登場頻度が高くて魅力を兼ね備えたのはここか。
3位 竜崎蘭
レイナ母。どんなかはっきり覚えてるわけではないけどなんとなく。校長の妻と迷った。
B型H系
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★★☆
エロ ★☆☆☆☆
処女だけど人一倍というか異常なまでにHに興味津々な主人公の、脱・処女奮闘記的ラブコメ4コマ。ただのエロコメディーではなく、きちんと恋愛しており、特に中盤過ぎからは脱・処女の拘りと普通の恋愛との葛藤も見せてくる程に普通にラブコメしている。4コマだけどもストーリー性に重きが置かれており、キャラも徐々に増えてきてクオリティは高い。
★好きキャラベスト★
1位 山田
当初はそうだったけど今はそこまで強い思い入れはなく無難な選択といったところ。下の名前はとうとう明かされなかった。
2位 坂井香織
ルックスや雰囲気が好き。
3位 山田ママ
是非親子丼を!
銀と金
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★★★
万人受け ★★★☆☆
裏社会 ★★★☆☆
カイジ等でお馴染みの福本伸行先生のギャンブル漫画代表作の一つ。カイジをもっとニッチにした感じというのが適切な表現か。カイジのような非現実的なギャンブルというよりも、もっと現実の裏社会を舞台としたようなやり取りが多い。株の仕手戦や、ヤクザのヤマ、画商との駆け引きなどなどバラエティに富んだ展開が待ち受けるクオリティの高い一作で総合点は4.5くらい。一般的な”ギャンブル”という言葉が受ける印象のようなギャンブルというよりは色んな心理戦や情報戦といったところが大きい。
本作は完全に完結している状態ではなく休止状態らしいが実質途中で終わってしまったかのような状態なのが残念なところで、ファンとしては復帰が待たれる作品筆頭である。
キャラに重きが置かれていないので好きキャラベストは割愛。
ノーマーク爆牌党
総合 ★★★★★
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★★
万人受け ★★★☆☆
闘牌パズル ★★★★☆
麻雀漫画の有名作品筆頭。麻雀漫画家としては福本伸行先生と二分するといってもいい人気がある片山まさゆき先生の一番の代表作といってもよい作品。当初は作者も認める行き当たりばったり感ある展開も、途中から今作の一つのテーマである”爆牌”がどんなものかという謎と、それに挑む挑戦者達との麻雀による熱き闘いが繰り広げられる。各種方面からも闘牌シーンの内容が素晴らしいと高評価を得ている程で、現実味は薄いながらも漫画的展開としてはとてもよくできた内容になっており、麻雀好きならば唸ること間違い無しの展開である。また、サブキャラ達の個性も非常に際立っておりそこもこの作品の人気たる所以か。
★好きキャラベスト★
1位 八崎真悟
人気の高いサブキャラ。あとがきでも作者から「あんたに助演男優賞をあげたい」と言わしめた程で、やはりこの方があっての作品だと読む度に思わせられる。
他は特に好きキャラいないので2位以下割愛。
泣くようぐいす
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★☆☆
野球 ★★★☆☆
前回の漫画レビューで紹介した「幕張」の作者、木多先生の後続作品でテイストは幕張と近いギャグ漫画。こちらも高校の野球部が舞台となっているが、幕張と大きく違う点は野球も結構真面目にやっている描写が目立つ点。それもリアル寄りというよりチート寄りでファンタジックな野球漫画として楽しめる側面もある。とは言え、基本的には幕張のように何でもありなギャグがメイン。そこはやはりウケるかどうかの個人差は出てくるか。ギャグのキレ味については幕張と遜色ないし、個人的には幕張よりも泣くようぐいすの方が好き。
★好きキャラベスト★
1位 今裕二
やはり泣くようぐいすで一番インパクトが強いのはこの方か。出てくるとその雰囲気だけで面白くなるんだけど野球面での頼もしさも凄い。
2位 千石うぐいす
1位も含めてだが今作はそれ程キャラに対して思い入れは強くないがとりあえずあげてみた。主人公なのでまぁ無難に。
3位 御供サト
こちらも主要キャラなのでなんとなくで。ただ、幕張の桜井と違って、こちらは劇中の扱い通りあまり可愛くはないと思っている。麻雀編のくだりが印象深い。
花より男子
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
女性目線 ★★★★☆
少女漫画で知名度が高いと言えばで真っ先にあがりそうなところ。見たことはなくても聞いたことはあるという人が大多数であろう。レイ自身は全巻所有してはいるものの1周しかしてなく、実家にあるため振り返ろうにも振り返れないという状態で正直ストーリー変遷はほとんど覚えてないのでまともなレビューができないのが残念。
あらすじというか始まり方としては、金持ち学校に無理して入った庶民の主人公が、F4という男子カースト上位の4人組に目をつけられ、イジメにあってしまうというところから、徐々にF4との関係性が変わっていき、最終的にその中の一人と結ばれる…という一途系のラブコメ。
ドラマ等にもなった割にラブコメの展開的にはかなり女性目線というか女性ウケを狙って描かれていると思われ、男性ウケがどうかは結構個人差が出やすいと思われる。あからさまなオラオラ系は女性でも分かれやすいところでどちらかというと前時代的な作品かもしれない。
好きキャラベストは割愛。
To LOVEる
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★★☆
ハーレム ★★☆☆☆
「To LOVEる」という言葉じたいが他の作品のコメントやイジり等の一種のネットスラング的使い方をされている程、近年のドタバタ系の代名詞的作品。始まり方としてはうる星やつらのパクりではと思われるような、他の星のものがやってきて勘違いから主人公と結婚するしないの話になるという流れで居候となり、そこからドタバタに巻き込まれていくという感じ。
ヒロインが天才的頭脳で色んな(欠陥のある)発明品やらをつくることで、他の作品でもみられるような非日常的なあれこれがストーリーに混ぜられていく。
主人公は好きな女の子がいるものの、まわりの女性達との関わりも増えてますます告白しづらい状況に…?!
少年誌ラブコメ好きなら間違いなく通っておくべき作品の一つか。
★好きキャラベスト★
1位 結城美柑
妹。美柑はお洒落なところがいいですね。あとは何と言ってもあまり自覚のないブラコンというのが。雷の時にリトにくっついて寝る回は神回でした。
2位 ララ・サタリン・デビルーク
天真爛漫系で、うる星やつらならラムちゃんポジ。ただし、後のダークネスでは影が薄くなり順位も落ちる。
3位 モモ・ベリア・デビルーク
無印ではかなり後半になってからの登場だったので、その時点ではまだそこまで思い入れはなかったと思われ、強いての選出。
To LOVEる ダークネス
総合 ★★★★☆
キャラ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
万人受け ★★★☆☆
ハーレム ★★★★☆
先述のTo LOVEるのスピンオフというより完全に続編。アフターストーリーでは済まされない全18巻は、なんと無印よりも長い。
こちらは「ダークネス化」と「ハーレム計画」という大きな2つのストーリーを軸にしっかりストーリー変遷が存在する。と言っても基本はTo LOVEる。あまりそこに偏見や先入観を持つ必要はない。ただ、無印よりかなりアダルト向けで、しょっちゅう裸が出てくるので少年はそこには気を付けて欲しい。
ストーリーのテーマ上、金色の闇ことヤミちゃんと、モモが主人公ではないがメインキャストとして繰り広げられ、新キャラも何人か登場し、続編として十分に楽しめる作品となっている。個人的には無印より好き。
★好きキャラベスト★
1位 結城美柑
無印後半からどんどんブラコン度あがってるなという印象。
2位 モモ・ベリア・デビルーク
無印の頃から急上昇、美柑とも大差ない程に好きになりました。
ショートボブ、裏表のある性格、この辺りはツボ。ジャンプのヒロインランキングでも5位にランクインしている。
3位 黒咲芽亜
顔が割と好き。ララとは違ったかたちで天真爛漫な感じもよい。
女戦士ってモテないんです
総合 ★★★☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★★☆☆
万人受け ★★★☆☆
出オチ感 ★★★☆☆
子供の頃に勇者に助けられたことで、勇者に憧れ性的に好きになった主人公が女戦士としてパーティーに加わることに。勇者パーティーに入るために相当な努力で特訓していたため、勇者より遥かに強くなっており全く女の子扱いされない…というのが趣旨。あととにかく勇者がとてつもなく鈍感。
テーマ的にはありがちとまでは言わないもののファンタジー系として受け入れやすい内容だが、割とそのテーマのままストーリーを進めていくのはお腹いっぱいになりやすいと思われ、そこからの発展がやや乏しい印象。全3巻なのでちょうどいい長さだが、途中からいい感じのキャラと展開を見せていただけに、その頑張りがもう少し早く見られればもう少し続いたのか…な?
★好きキャラベスト★
1位 サイジャク
先述の途中から出てきた四天王の一人。ルックスがまず好きなんだけど展開も良かった。
2位 魔法使い
ほんわかした感じで普通に可愛い。
3位 僧侶
ここはもう強いて。
エデンの戦士たち
総合 ★★☆☆☆
キャラ ★★★☆☆
ストーリー ★★☆☆☆
万人受け ★★☆☆☆
オリジナル ★☆☆☆☆
私がこれを購入した時点では知らなかったのだが、これ実はドラクエ7のストーリーの最序盤のまんま。ドラクエ7やってるならわざわざ読む必要のない作品。ただ、一つ大きく違うかなと思えるのは、マリベルの立ち位置。ドラクエ7では主人公に対しても思わせ振りであるが、こっちはキーファに惚れているという点。そのカプに萌える人は是非読んではいかがだろうか。
好きキャラは割愛。
今回もまた辛口もありながらのレイらしいレビューができたと思います。
気になる作品はあなたも読んでみてください!他のレビューもどうぞよろしく!!
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