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私を構成する5つのマンガ(お題企画)

ただでさえ普段から漫画・アニメネタが比較的多めなのでどうせなら他のところに行きたいところですが、割と新しいお題で競合が少なく且つ得意分野ということで。まぁそうじゃなくてもいずれ通る道でしょうしね。
というわけで、今回は私が影響を受けた漫画を5つあげていきたいと思います。

が、その前にちょっとした余談ですが、私は普通の人よりも性格や人格を変える努力じゃないけど意識をした人間です。そういうとなんかたいそうなことに聞こえるかもしれません。なので一つ言っておきます。

私は努力がめちゃくちゃ苦手な人間です。

早速矛盾してるじゃないかって?
だからこう、汗水垂らしてっていうイメージじゃなくて、意識の面とかですよね。まぁ実際に行動に移していることもありますけども。

んで、なんでそんな話をしたかって、今回のその紹介する漫画とかは自分が学生時代にそういうきっかけを与えたりしたものとかも含まれるということですよね。まさにタイトルの字のごとく「私を構成する」漫画なわけです。
これらの作品が、大袈裟に言えば自分の人生を、

そして未来を変えたのです。

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5位 AIが止まらない

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この作品は一般的にめちゃくちゃ有名っていう程ではないと思いますが、「らぶひな」や「魔法先生ネギま」の作者である赤松健先生の最初期の作品なのです。ですから、それらの作品が好きな方にとってはこの作品も見たことあるという方も多いかと思います。
簡単にどんな話か紹介しますと、何も取り柄がなくむしろダメダメな主人公がたった一つの特技であるプログラミングと偶然が重なり、PCでつくった架空の…つまり二次元女性が実体化して三次元の世界に登場するという設定。ラブコメを軸に、その実体化モジュールをつけ狙う敵の存在との駆け引きやバトルなどのSF要素もブレンドされた赤松先生らしい作品。

私は学生時代から今までずっとハーレム系が大好きでして、おそらく最初にハーレム系らしいハーレム系に行き着くと先述のらぶひなかと思います。ただ、出会ったのはこちらのAI止まの方が先で、こちらはハーレム要素がなくはないのですが後世の作品と比較するとハーレム抑えめ。まぁどちらかというとSF要素の方が凄く刺さったのでね。
らぶひなももちろん凄く好きですが、ハーレム系の原点に出会うことができたのはAI止まがあったからだ、ということもできます。


4位 電影少女

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すっごく偶然なんですが、先に紹介したAI止まと実は系統的に似てるんですよね。ラブコメ+SF。しかも二次元女性が偶然実体化したというところも同じで、それをつけ狙う敵の存在がいることも同じ。5位~1位までは先に決めた上でAI止まの記事書いてましたが、その書いてる時に気付きました。

桂正和先生と言えば他に代表作として「I"s」がありますが、そちらもかなり好きです。I"sも電影少女も、感情移入し過ぎて夜眠れなくなるとかもありました。電影少女に関しては、AI止まよりもさらに敵の脅威というかシリアスパートがかなりシビアで、そういう意味で強烈なインパクトを残していきました。
私は作詞作曲もやるのですが、当時高校生だった頃にこの作品を読んであまりにも感化されたので、この曲をモチーフにした重く切ないロッカバラードの曲つくったくらいです。残念ながらまだnoteにその曲はアップロードしてないので(笑)いずれあげましょうかね?せっかくだから最後のサビの歌詞だけペタっときます↓

この想い強すぎて
苦しい 寂しい…殺せない
離れられない僕達は
この愛を引き裂く者達と戦ってゆく


3位 うる星やつら

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こちらは特に説明もいらないドタバタコメディー。めぞん一刻や、らんま1/2などと同じ系統になります。ちなみに、めぞん一刻はそこまででもないですが、らんま1/2は好きで全巻観てます。

うる星やつらに関しては、まずラムちゃんが凄く好きなんですよ。でも「浮気しても雷だけで許してくれるから」とかどっかのお喋りな出っ歯の人が言ってたような理由じゃなくて、昔から”好意を惜しみなく出してくる”キャラクターが大好きなんですね。まぁ普通にルックスも可愛くて好きですし。
そんなうる星やつらは基本コメディーなので、どちらかと言うとダラダラ読み進めていくタイプの作品なのですが、最終巻である34巻。ここがシリアスなんですよ。ネタバレになるから何も言えませんが、とにかくここがもう号泣。何回読んでも泣いてしまう。
というわけで、実はこの作品も最終巻34巻の1巻まるまるをモチーフにした曲を作詞作曲したんですよね。ちなみに曲のタイトルが34巻のサブタイトルである「ボーイミーツガール」。こちらも最後のサビの歌詞をペタり↓

確かに浮気症だ
何度も怒らせた 傷付けた
本当に好きなら
軽々しく好きって言えないんだ
泣きたいくらい大切なのに
この気持ち 君は知らないよね…

今僕にできること
走り去ろうとしている君を
必死で追いかけて
つかめ 君と最高のフィナーレを


2位 天使な小生意気

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こちらはアニメ化もされていたのでそこそこ有名かなと思いますが、「今日から俺は」の西森先生の作品です。ぶっちゃけ、作品の好き度合いで言えば電影少女やうる星やつらの方が上位に来るのですが(もちろん天こなも好きよ!)、この作品に関しては最初の余談で触れた”私を構成する”が本当の意味で適用されるのです。

簡単に作品を紹介しますと、誰からも振り向かれる美少女とその取り巻きの愉快な仲間たちのお話。この美少女は実は元男で、魔本の呪いによって女にさせられており男に戻ろうと魔本や呪いの情報を探したりと奮闘する…というのがストーリーの軸。コメディー&シリアス&バトル。
で、元男と知りながらも魅了されている取り巻き達の中でもひと際押しが強い不良キャラがおりまして、こいつの押しに私は感化されました。
当時私は中学から高校に上がった頃でして、実はこの作品読む前からもちょうど自分を変えようと強く意識していた時期。端的に言うと積極的になろうとしていた、みたいな。そこへ当作のキャラが登場し完全に火がつけられました。この頃は色々頑張りました。中学の時の憧れの女先輩とも仲良くなれ、高校では気になった同級生はもちろん、あまり関わりが深くない先輩にもいけるようになり、中学生の頃までとはだいぶ変わりましたねぇ。まぁいいことばかりじゃなくて大失敗もありましたが、そういう意味でターニングポイントになったと言っても過言ではない作品だったでしょう。


1位 ダイの大冒険

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言わずとしれた少年ジャンプの大傑作。
ダイの大冒険に関しては、特に自分自身の性格や人格への影響という意味ではないですが、事あるごとに「永遠に語り継いでいきたい」と言っている2作品のうちの1つですので、そういう意味では私からは切っても切り離せない作品であることに間違いはないです。

ダイの大冒険が一番良いところは、ジャンプではありがちですが元敵だったキャラクターが味方になって奮闘するという点で、さらに今作はそれらのキャラが総じてめちゃくちゃ人間臭いというか情に厚いというか、泣かせるキャラなんですよね。ダイ大で何度泣いたかわかりません。
ここだけでは語り足りないので、また別途ダイ大だけで語る記事を書いてもいいかなってくらいです。


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いかがでしたでしょうか?
やや古めな作品ばかりになってしまいましたが…
ちなみに先程ダイ大の項で「永遠に語り継いでいきたいと言っている2作品」と仄めかしておいて、あれ?もう1つは?って思った方がいらっしゃるかもしれません。そちらも入れようか迷ったんですが、漫画というよりラノベのコミカライズになるので外しました。

その作品は…

涼宮ハルヒの憂鬱です!

私がハーレム系が大好きという話は既に出しましたが、他にも特に好きなジャンルがありまして…
それが、これまでも匂わせてきたSF。あとついでにセカイ系も好きなんです。
ハルヒに関しては全然そういう系だと思ってなくて、食わず嫌いしてたわけじゃないんですけど、観始めたのってもうリアタイから多分5年以上たってからとかだったんですよ。本当素晴らしかったです。

あぁ。5作品じゃ語り足りないな。
ついでに言うと他にもかなり好きなジャンルがありまして、ヤンキーデレ系、姉や妹もの系、百合系を含むLGBT系や女装、男の娘系など。
これからも色んな作品に出会い、色んな意味で自分の糧にしていきたいと思いまっす!

長文ご覧くださりありがとうございました!
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#私を構成する5つのマンガ

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