経産省が「2025年の崖」対策の第2弾 「DX銘柄」と「デジタルガバナンス・コード」を読み解く(上)
1年半前、「2025年の崖」という警告とともにデジタルトランスフォーメーション(DX)への道筋を示した経済産業省。“猶予”はあと5年となった2020年初頭、崖対策の第2弾を打ち出した。これまでの施策の確認、そして1月22日に同省で開かれた「デジタルガバナンスに関する有識者検討会」の第1回会合の内容から、新施策の肝となりそうな「DX銘柄」と「デジタルガバナンス・コード」について、意図と意義を確かめてみたい。
「崖」まであと5年、経産省の本気度は100%
経済産業省の「MET