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『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』読書感想文

「行動できる人」と「行動できない人」
その違いは「とっかかり」


その「とっかかり」が、先日10万部を突破した、大平信孝さんの『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』に書かれています。


そもそも人間の脳は防衛本能があり、命に別条がない限り、現状維持するように作られている。
だから「行動できない」のは、当たり前。
私たちの脳自体が、面倒くさがり。
ただ、小さなアクションから始めていけば、変化を嫌う脳も、受け入れ可能だと述べられています。



第1章では、行動に「初速」をつける方法が紹介されています。
私、この「初速」が上手く使えているんですね。
先月からメルマガ、個別相談会を始めました。
みなさんに「行動力がすごい!」と褒めていただくのですが、特別なことはしていなんです。


「う~ん、メルマガ、よくわかってないけど、とりあえずやるか」
「難しいことは考えず、まずやってみよう」
といった感じで、おそらく、みなさんより全然考えていないんです(笑)
「考えすぎる方が、動けなくなる」とわかっているからです。


著書には、すぐに行動できるようになるには、第一に行動量を増やすことがコツと書かれています。
「仮決め・仮行動」でよいということ。


メルマガは「Review」を使っています。
日本語対応していないため、すごくやりにくいですが、到達率はものすごく高いことがわかりました。


また、個別相談会はとても楽しかったですが、子どもを脇に抱えながらは、なかなかハードだと気づきました。
「ちょっと、トイレに連れていってきますね!すみませーん!」といった感じで、申し訳なかったです(涙)


でも、これらを失敗だとは思いません。
「メルマガ、楽しみに読んでいます!」
「個別相談会、受けて良かったです!ファンになりました!」
といった声も頂いているからです。
「とりあえず」という仮決め・仮行動があったから、得られた結果でしょう。


「なんとかなるもんだな」「次は、違う方法でやってみよう!」と自信につながりました。
質を求めて動けなかったころより、量をこなしていく方が、断然行動しやすくなります。


「私は行動できてる!」というカッコいい話をしましたが、「ハードル高いなぁ、ムリじゃないかなぁ」ってこともたくさんあります。


「つくしはるかの本の感想をたくさん読みたい!」
「私の本の感想を書いてもらえないですか?」
って言われたい。
でも、時間も限られるし、そんなに素晴らしい記事をかけるとも思えない…


そこで、本書に書かれている「セルフイメージ」をしました。
そうすると、今からできそうなことがたくさん浮かんでくるんです。


姿勢はピンと伸びてて、正しい日本語を使っている。
服装はクール、シンプル。
ニュートラルな視点で、働き盛り・子育て中のパパ、ママに向けて発信したい。
子どもが幼稚園に行ってる間だけ、集中して記事を書きたい。


そんなイメージが描けると、「ムリムリ」と思っていた夢が近く感じるんですね。
小さな行動かもしれないけど「これならできそう」って、ワクワクしてきます。


「どうせ自分なんて」
どうか、悲観しないでくださいね。
そう思っている人が多いからこそ、ベストセラーになったのではないでしょうか。
最初にも述べましたが、人間とは変化を怖れるものです。


まずはスモールステップ。
本書を読んでみませんか?
あなたにぴったりの「とっかかり」を見つけましょう。


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