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『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』今井孝著/読書感想文

頑張り方を間違っていたみたい。

一人でも多くの人に買ってもらうためには。
誰もが認めてくれる文章を書かなくちゃ。
誰よりも、優れた感想文を書かなきゃいけない。

だから
読書術、文章術を
さらに
読書セラピー、コーチング、カウンセリング技術も
もっと、もっと、勉強しなきゃって。

自分に自信が持てず
時間の経過とともに
そのわずかな自信すら、失っていた。

3万人以上の普通の人を成功させてきた
カリスマ講師、今井孝氏の新刊
『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』

ページをめくるたびに
涙がはらはらと落ちていった。

何を勘違いしていたんだろう。
目の前にいる、私を必要としている人に
今のままの私であればいいだけなのにって。

みんな、私の文章をほめてくれます。
でも、私、
自分の文章の何がいいのかわからないんです。

それを言語化できたら
もっと自分分析すべきだって
躍起になっていました。

だから、人に教えるなんて
とうていできないって思っていました。

それなのに

私を知らない人にも
たくさんの人に名前を憶えてもらわなくちゃ。
いい文章ってなんだろう。
よくわからない。
けど、書かなきゃ前に進めないって。

完全に自分を見失っていました。
でも、著書を読んで
やっと気づいたんです。

私には、応援してくれる人がいる。
共に頑張り、苦しいとき支えてくれる仲間がいる。
ただ一つ足りないのは
「自分には価値がある」と思うことだって。

本当は、もう十分だった。
自分の何がいいのかわからなくたって
それを言葉にできなくたって
新たな技術を身に着けようとしなくたって

「つくしさんの飾らず
感じたまま表現する文章が好きです」
「他に何もいらないんじゃないですか。
その文章力だけあれば」
「つくしさんみたいな感想文が書きたい。
ぜひ教えてください」

そうやって評価してくれる人がいる。
もう、ひたすら学び続けるのはやめよう。
私は、自分を認められなかっただけ。

何か大それたことを
しなきゃいけない気がしていたけど

本の読み方、文章の書き方を教えてほしいと言ってくれる人に
全力で自分のノウハウを伝えればいい。
私の文章が好きと言ってくれる人のために
気取らず、ドストレートな私で記事を書いていけばいい。

いつも支えてくれる仲間を
心から応援していこう。
仲間に出会えなければ
私はここまで発信を続けられなかった。
いつか、一緒に仕事ができることを目標に、走り続けたい。

情報発信を始めた当初の自分に戻ろう。
「私の持つ知識で、私を必要とする人の役に立ちたい」って。

本当に頑張らなきゃいけないことは
すべてこの本に書かれています。

「他の方法はわかりませんが、私はこのやり方で、読書感想文コンテストで5回最優秀賞を受賞しています。それをこの値段でご提供します。それでよいと思う人だけ買ってください」

このマインドで、もう一度、立て直そう。


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