「もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら」400文字で読書感想文

夫は、本を読まない。

読書大好きな私が「この本、おもしろいよ」と薦めても
「俺は、君とは違うから」と一蹴。
絶対に、読もうとしなかった。

でも、いつもスマホで漫画を読んでいることを、私は知っている。

この度、『アウトプット大全』が漫画になった。
「これはいけるかも」と思い、夫に渡す。
何の抵抗もなく、読んでくれた。

娘に話しかけられても、
「今、本読んでるから待っててね」と伝えるほど、
集中して読んでくれた。

読み終えると「わかりやすいね、アウトプット」と、
感想まで述べてくれた。
漫画というだけで、読書のハードルがこんなにも下がるとは！

先日、夫は焼き鳥を作ってくれた。
とてもきれいな出来栄え。
すると写真を撮り「SNSにアップしてみようかな」と言った。

驚き。

情報発信はアウトプットの進化系と著書で述べられていた。
ずっと、情報受信者だったのに、
著書を読んで刺激になったのかな。

「いいと思うよ。他の人の発信を見ているより、ずっと楽しい」
そう伝え、いつもより楽しい夕食の時間を過ごせた。

もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら (サンクチュアリ出版)