つくしはるか|寄り添い疲れの人専門コーチ

大病を乗り越えた夫を12年間支える|看護師|一児の母|自己犠牲を避け、自分と家族を大切…

つくしはるか|寄り添い疲れの人専門コーチ

大病を乗り越えた夫を12年間支える|看護師|一児の母|自己犠牲を避け、自分と家族を大切に生きる方法をお伝え|「寄り添い疲れ」の人をサポートし、新たな一歩を促す|コーチング個別セッションを提供

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断れないとどうなる?自分の時間とエネルギーを守るために

「断るのが苦手」というのは、寄り添い疲れの人がよく感じる悩みですよね。人から頼まれたことを断れないと、どうしても自分を犠牲にしてしまうことが増えます。では、断れないとどんなことが起きるのでしょうか? この中で、特に気になるのは「便利屋」になってしまうこと。私もこれを知ったとき、「便利屋だなんて思われたくない!」と強く思いました。まず、この考えを頭に叩き込んでみてください。それだけで、「やりたくないことを断る」ための強い動機が生まれるはずです。 断るのが苦手な人にありがちな

    • 寄り添い疲れから自分を守るための時間と心のセルフケア

      寄り添い疲れを感じている方へ、少し立ち止まって自分自身と向き合う時間を持ってみませんか。家族や友人、同僚、職場の関係者など、大切な人たちに対して誠実に寄り添い続けることは素晴らしい行為です。しかし、気がつけば自分の時間を後回しにし、心身に大きな負担をかけてしまうこともあります。「相手のために」と思って尽くし続けた結果、いつしか自分の生活や健康が犠牲になってしまうのは決して珍しいことではありません。 私自身もそうでした。私を必要としてくれる人の要望にできる限り応えたい、そして

      • 専業主婦は「ブランク」なのか?

        今月から、3年ぶりに社会に出て働くこととしました。 私の職歴はと言いますと 出産前は「子どもが産まれたら、3歳くらいまでは一緒にいたいな」と思っていたのですが、産後は一転して「早く働きたい」 子育てが辛いという理由ではありませんでした。働いていないことが不安でたまらなかったんですよね。「キャリアが途絶える」「みんなに置いて行かれる」「医療は日進月歩」「早く、早く戻らなきゃ・・・」焦燥感に駆られる日々。 産後はホルモンの変動が激しいと言われています。まさしく激動のメンタ

        • 感謝の気持ちが支え合う関係を生む

          私たちは日々、誰かとの関わりの中で生きています。その中で、感謝の気持ちを伝えることがいかに大切か、改めて感じています。「ありがとう」という言葉には、相手に対する敬意や思いやりが込められており、その一言がコミュニケーションを円滑にし、人間関係をより良いものにしてくれるのです。 新卒で働いていた頃、先輩から「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことで、自分も頑張ろうという気持ちが湧いてきました。そして、私も感謝の気持ちを伝えられるナースになりたいと思ったのです。感謝を伝え合うことで

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          娘と過ごした夏休みを振り返って

          6月中旬から夫が出張で不在、そのまま夏休みに突入。約2ヶ月やり切ったという感じです。今日から幼稚園が始まりました。この夏休みを終えてどう感じたかについて振り返ろうと思います。 まず、手帳がまっさら。これまでずっと、毎月目標やコミットしたいことを手帳に書いていました。ヨガ、ウォーキング、片付け家計簿とか、習慣化したいことも手帳に記録。でもそれがまっさらですね。目標も書けなくなりました。 できなくないけど、今はやらなくてもいいかな。それより家族と私が健康で過ごすことが一番、

          生きていく力ってなんだろう

          おはようございます。つくしはるかです。 生きていく力って、なんだと思いますか? 高校生のころ通っていた学校は、自主退学が多いところでした。 友達も辞めたいと言っていて、担任の先生が私に「彼女を支えて、辞めないようにしてほしい」と頼んできました。 先生は「彼女には生きていく力がまだないから」と。 当時はよく分かりませんでしたが、今思えば「生きていく力」ってコミュニケーション力のことなのかな、と感じます。 さらには、誰かに頼る力や相談する力、困難を乗り越える力のことで

          やりたいことの見つけ方

          おはようございます。つくしはるかです。 よく目にする「やりたいことの見つけ方」 「家族や立場、環境やお金。全部制限がないとしたら、あなたは何がしたいですか?」という質問がありますよね。 「は?制限なく考えられるわけないじゃん、何言ってんの?」と、うがった見方をしていたつくしです(ちょっとダークな一面も、実はありますよ!ははは) 実際には、考えられないのではなくて、思いつかないんですよね。 私は長らく「自分は脇役として生きていく」と思っていましたので。 やりたいこと

          6歳の娘との夏休み。大変だけど、ありがたい毎日

          子どもが大きくなると 少し楽になるかなと思っていたけど 実際はそうでもないですね・・・ 娘は6歳になって 自分のことは自分でできるけど、時々 「もうできない!」 「着替え手伝って!」 と甘えてきます。 重たくなった体を抱えての お世話も大変です。 機嫌が悪いと泣いてパワーも倍増(笑) その分語彙力が増えて 楽しいおしゃべりも増えました。 「あれどこ行ったっけ?」と聞くと 「ママそこ持って行ってたよー」と 教えてくれたり 私が落ち込んで

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          ナーシングサロン、今思うこと

          マインドフルネス講座

          まさはるさんによるプレゼン動画を公開します。 ご質問がありましたら、まさはるさんにご連絡をお願いいたします。

          7月セミナー動画「夏のケガ・病気対策講座」公開

          つくしの動画を公開します。 まさはるさんのプレゼン動画は、7月19日公開予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。

          7月セミナー動画「夏のケガ・病気対策講座」公開

          ナーシングサロンについて

          子どもへのため息を減らす方法

          「ああ、また色素沈着になっちゃった」 娘の虫刺され。 かゆいから どうしてもかきむしる。 「かいちゃダメ!」 と言ったら 今度は見えないところでかいている。 子どものぷくぷくとして みずみずしい肌に 痕が残るのが 本当に心苦しかった。 「たかが虫刺され」と思って 放置していた 私自身を棚に上げて。 おうちケアを 学ぶようになって 小さい子どもは 虫に対する抵抗力も低く 症状が強く出たり それこそかきむしって とびひになってしまうことを知った。 看護師だけれども こ

          注射の声掛け、どうしてますか?

          「やらなきゃいけないことだよ。  頑張ろう」 注射が大キライで 部屋中を逃げ回っていた男の子。 看護師として働いていた私は 「必要な処置だから」 と言い聞かせようとした。 でも「イヤ」としか言われなくて もうお手上げ。 「新人さんの方が  子どもの気持ちに  寄り添えるかもしれないね」 と先輩に言われ バトンタッチ。 彼女が男の子に伝えた言葉は 「こわいよね。  私も小さいころ  注射が大キライだったよ」 その一言で、男の子は 注射することを 受け入れてくれました

          おうちの中の看護師さん

          夜中、子どもが急に熱を出したら。 「熱でおかしくなって  しまったらどうしよう」 「熱性けいれんも怖い」 「風邪なのかな。  それともインフルエンザ…?」 パパとママがとても心配になる気持ち お察しいたします。 そんな不安を抱えながらも 体温を測り 寒がっていたら毛布を掛け 汗びっしょりになったら着替えをする。 水分はとれるかな? おしっこはでてるかな? 夜はこのまま様子を見てみようかな。 明日、どっちが仕事を休ん で病院に連れて行く? そうやってお子さんと 向き合う

          ワンオペ育児の備え

          夫は長期出張が多い。 ブラックアウトのときも 娘が救急搬送されたときも 家にはいませんでした。 それでも 「なんで大事なときにいないのよ!」 と思ったことは一度もありません。 たまたま 不在のときに起きてしまっただけ。 家族のために頑張ってくれている。 だからこそ ワンオペ育児には 欠かせないものがあります。 1.モノ 災害や病気・ケガは いつ起こるかわからない。 もともと食べ物のストックを 持たない私は ブラックアウトのとき 生後2か月の娘を抱えて コンビニに駆