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子どもへのため息を減らす方法

「ああ、また色素沈着になっちゃった」
娘の虫刺され。
かゆいから
どうしてもかきむしる。

「かいちゃダメ!」
と言ったら
今度は見えないところでかいている。

子どものぷくぷくとして
みずみずしい肌に
痕が残るのが
本当に心苦しかった。

「たかが虫刺され」と思って
放置していた
私自身を棚に上げて。

おうちケアを
学ぶようになって
小さい子どもは
虫に対する抵抗力も低く
症状が強く出たり

それこそかきむしって
とびひになってしまうことを知った。

看護師だけれども
この辺りの
おうちケアは無知だった。

おうちケアには
「予防」と「応急手当」がある。

そもそも
虫に刺されないために
どうしたらよいか。
虫に刺されたら
どんなケアが推奨されているか。

これらを
組み合わせることによって
虫刺されはグンと減ったし
娘が長い期間かゆがることも
かきむしることもなくなった。

「ママ!すぐ手当したから
 全然かゆくないよ!」
と6歳の娘も教えてくれる。

虫に刺されて帰ってきても
「ママ、手当してー」
と言ってきてくれる。

以前は娘に対して
「またかいている…」
とため息をつくこともあった。

かゆいことも
母親にそんな態度を
つかれることも
娘にとって辛いことなのに。

でも、おうちケアを学び
実践してから
家の中が明るくなった
気がしている。

たかが虫刺され、
されど虫刺され。

ほんのささいなことだけれども
おうちケアひとつで
親子の関係性が変わっていく。

まだまだ周知されていない。

一人でも多くの方に
おうちケアの必要性を
知ってもらえますように。

みなさんにも
このような
経験はありますか?


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