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アルに入社して半年たったのでこれまでを振り返るよ

こんにちは!

マンガメディアの『アル』でCXインターンとして働いているつっきーです。

最近読んで面白かったマンガは「青のフラッグ」です!

男女の高校生たちの悩みが繊細に描かれている作品なんですが、読んでいてハッとさせられるような場面が度々出てくるんですよね・・・

ジャンプ+で5話まで無料で読めるので、ぜひ読んでみて下さい!

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さて!

アル株式会社にインターンとして入社してから約半年が経過しました。

ちょうどいいタイミングなので、この半年間の振り返りと、これからの展望を書いていきます!

アルに入社した経緯

もともと社長のけんすうさんをフォローしていたこともあり、アルがリリースされた時期からユーザーとしてサービスを使っていました。

オンラインサロン『アル開発室』にも入会し、そこでインターンが募集されて、ありがたいことに採用していただきました。

アルでやっていること

担当はCX(Customer Experience)で、「お客さんにより良い体験をしてもらおう!」ということをやっています。

具体的には、

・Twitterアカウントの運用
・イベントの企画運営
・オンラインサロン「アル開発室」のコンテンツ投稿
・データ整備
・記事の編集/執筆

などなど、ユーザーさんと関わることはなんでもやるので、業務の幅が広いです!

入社してから初めての仕事は、アル開発室のイベント企画でした。

参加者の満足度がとても高くて嬉しかった反面、「誰」に「何」を伝えたいかのゴールが明確になっていなかったことで、その後の記事の公開が大幅に遅れてしまったことが大きな反省でした。

仕事ができないことによる自己嫌悪

イベントを終えてからも色々な業務を振ってもらっていたのですが、とにかく僕は仕事ができなかったんですね。

どんなふうに仕事ができなかったかというと、

・誤字脱字や抜け漏れなどの初歩的なミスが多い
・自分で定めた期限を守れない
・集中力がすぐに切れる
同じミスを何度も繰り返す(これが一番ダメなやつ!)

このようにひどい有様で、手戻りも多く、僕のことを見てくれている上長の時間も沢山奪ってしまいました。

「早く成長して会社に貢献できる人材にならなきゃ!」
「今の自分は何もないから、何者かになるんだ!」

と息巻いていた自分にとってこの状況は苦しかったし、何よりも会社に申し訳なかったです。

しかしそうはいっても、ただ落ち込んでいたところで仕事ができるようにはならないのですね。

仕事ができるようになるには、「じゃあどうしたら仕事ができるようになるのか?」を考えて、1つずつ実行していくしかありません。

そこで取り組んだのが、「ミスが起きないような仕組みを整える」です。

まず初めに、「タスクを進めるうえでチェックすることリスト」なるものを紙に書きだし、毎回チェックするようにしました。

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この工程を挟むだけでミスは減り、少しずつ仕事もスムーズに運べるようになりました。

他には

・ツイートを投稿するのを忘れる
⇒slackのリマインダーで「今日は投稿した?」と自動で聞かれるようにする
・すぐに集中力が切れる
⇒水を多めに飲む,筋トレする
・どのタスクから手を付ければいいか分からなくなる
⇒仕事を始める前に「今日終わらせること」「今日進めること」「できたらやること」 の3つに分けて優先順位を決める

というように、ミスや課題に対するアクションを決めて、仕組み化して、振り返ってまた改善して、、、をグルグルと繰り返していきました。

僕は本当にミスが多いのでよくわかるんですが、「ミスをしないように気を付けよう!」と意識を変えたところで、結局また同じミスをしてしまうんですね。

となると、意識を変えるのではなく、「ミスが起きないような仕組みを先に作っちゃう」のが良いのかなーと思います!

インターン生から見たアルという会社

僕はまだ学生で、社会に出た経験もない若造だという前提の上でなんですが、、、

アルは「組織の練度がめちゃくちゃ高い会社」だと思います。

組織の練度が高いというのは、特定の強い個人がグイグイ引っ張っていくというよりも、組織に蓄積された文化や仕組みで課題を解決していくイメージで捉えています。

たとえば今回のコロナの影響でオフィスへの出社ができなくなったときは、元々フルリモートのメンバーがいたことでリモートワークの基盤が組織に根付いており、組織全体として問題なくリモートワークに移行できていました。

(ちなみにアル社ではメンバー全員にリモート補助費が支給されました。すごすぎ!)

それ以外にも練度の高さを感じる場面が多く、これが歴史ある大企業ならまだわかるんですが、小規模のスタートアップでここまで練度が高い会社はなかなかないのでは、、、と思っています。

なんでだろう?と理由を考えてみたのですが、これはアル社のVALUEによるものかもしれません。

アル社には3つのVALUE(行動指針)があります。

①物語を転がす
②360度協力し合う
③体験最大化アウトプット

(社外秘とは・・・?)

失敗することを恐れずに行動し、組織として物語を転がしていく。
その過程で社内のメンバー同士はもちろん、出版社、作家、本屋、ライター、アル開発室メンバーなど、様々なステークホルダーと360度協力し合う。
その結果、アルに関わってくれる1人1人の体験が最大化されることで、文化が蓄積されて仕組みが洗練されていく。

この3つのVALUEが体現されているからこそ、練度の高い組織ができあがっていったのかなあと思います。

ちなみにVALUEに関してはあくまで会社に所属する一個人の見解であり、全社としての解釈を表明するものではないです!念のため!

あとは、みんなマンガがめちゃくちゃ好きです。

やっぱり僕は自分が使いたい!と本気で思えるサービスを作っていきたいし、そう思えないなら仕事したくない!(ワガママ!)

そういう意味で、アル社のメンバーはマンガが好きで、マンガメディアのアルを愛しているし、自分たちのサービスに誇りを持って真剣に取り組んでいます。

僕自身もそうですし、そんな方々と一緒に仕事ができることが本当に嬉しくて、最高に幸せです!

これから

というわけで、最後に「これから何を意識して働いていこうか?」を書きます。

決めたことはシンプルに1つです。それは、

『個人の優先順位を下げる』です。

今までの僕はとにかく自分にベクトルが向いていて、

「もっと成長したい!スキルを身につけたい!」

「学生のうちに圧倒的な成果を残したい!」

という感情が先行していたんですね。

ただこれだと、どうしても自分本位になってしまうし、上手くいかなかった時に過剰に自分を責めてしまう要因にもなります。

じゃあ何を最優先に持ってくるのかというと、答えは『組織』です。

けんすうさんのnoteに

新卒に期待されているのは、個人の成果ではないんです。何を求められているかというと・・・

- 組織の暗黙知などを質問することによって、言語化されていく
- 新卒に教える事によって、業務の知識が深まる
- 未熟な新卒をマネジメントすることで、マネジメント能力があがる
- 新卒に業務を任せて、失敗させて、それをカバーすることで、組織の練度があがる
- 組織メンバーの目が、新卒の課題に向かいやすいのでチームビルディングになる
- 新卒がいることで、上のメンバーたちの対立が減る
- 組織の常識が固まりつつあるところを、まっさらな知識で壊す

などだったりするんです。

とあったんですが、これは新卒に限らずインターン生にも言えることだなと。

スキルや経験が足りていないインターンの自分だからこそ提供できる価値があるはずで、

「自分がアルを勝たせるために出来ることって何だろう?」

を日々考えながら試行錯誤していけたらと思います!

もちろん個人としての成長意欲がないわけではなく、

・文章力/編集力
・抽象化/構造化の力
・周りを巻き込む力
・成功を再現する力
・見通しを素早く立てて実行する力

などなど自分に足りていないものは沢山あるので、インターンを通して磨いていきますっ!!

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そして、、、

最後に、僕にはアルを通して叶えたい夢があります。

長期的な夢や目標がないのが悩みだったのですが、つい5日ほど前にその夢ができました。

その夢のきっかけとなったのが、こちらの動画です。

そう!!!本田翼さんのYouTubeです!!!

この動画を見てもらえれば分かるんですが、本田翼さん、本当にマンガが好きなんですよね・・・

僕もヒロアカ、進撃の巨人、HUNTER×HUNTER、3月のライオン、全部好きです・・・・ゴールデンカムイはこれから必ず読みます・・・・・そして可愛い・・・・・・・・

この動画を見終わった瞬間に、

「いつか本田翼さんと漫画談義がしたい!!!」

と心から思ってしまったわけです。夢が見つかってしまった。

というわけで、

「アルのインタビューを通して本田翼さんと漫画談義をする」

という夢を叶えるためにも、引き続きがんばっていこうと思います!!(本気です!!!)

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辛かった時や苦しかった時、僕はマンガに救われた経験が何度もあります。

大変な状況ですが、アルを通して少しでも多くの人にマンガの情報をお届けすることで、誰かの励みや助けになれたらと思います。

乗り越えましょう、必ず。




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