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我が家の就学相談 学校見学編

就学相談準備編、教育委員会での最初の面談の続きの今回は、小学校の普通級と支援級の見学について書きます。

前回の記事はこちら👇

見学前

自治体によって違いがあるのですが、私の市では就学相談での学校見学は原則一回のみ、出来るだけ親子で見学するように決められていました。
理由は支援級希望者がかなり多く、複数回の見学は対応が難しいからだそうです。そして必ず子供にも普通級と支援級を見てもらっていました。

見学時に子供がいると、子供が帰りたがったり落ち着かなかったりする時にじっくり見学出来ないのではないかと心配していたのですが、
各学校に支援級用のプレイルーム(感覚統合を促すための遊具や道具が置いてある)があり、そこで教育委員会の先生や支援級の先生が子供の面倒を見てくださいました。
子供と一緒に普通級と支援級を見学しつつ、校長室での面談の時には子供は別室だったので先生と色々とお話することが出来ました。

またこの記事の後半にある有料記事の学校見学での質問をまとめたものを事前に学校にお渡しし、当日スムーズに回答を貰うことが出来たので、事前に質問事項を見学前に提出しておくのも良いかもしれません。
私は封筒に簡単なご挨拶と当日よろしくお願いしますということと、質問事項をまとめて封筒に入れ、直前小学校のポストに入れました。

いざ見学へ

見学には旦那と長男と一緒に行きました。
校門前にいた教育委員会の就学相談の先生と待ち合わせをし、まずは校長室に行き、校長先生と支援級の先生とお話をしました。
事前に質問事項をお渡ししていたので、スムーズに質問の回答を頂けました。
先生と話してる間は長男はプレイルームで遊んでいました。

先生との面談のあと、支援級と普通級の授業の見学をしました。

支援級ではパーテーションで教室を区切り、生徒数人に対して先生が1人ついて、その子に合わせたプリントや個別課題をやっていました。
一日の流れややるべきことを小さいホワイトボードで分かりやすくしてあったり、机の向きも他の子が視界に入らないようにして刺激を少なくするなど様々な工夫がされていました。支援級だけの授業内容(ソーシャルスキルトレーニングや作業療法、畑など)も説明を受けました。
またプレイルームも見学させてもらいました。

普通級では授業の様子を見せてもらいましたが、うちの子は教室に入るのも嫌がってしまいました。たぶん人が多かったりして刺激が強かったんだと思います。
実際の授業を見て本人がどう思うか確認も出来たので、一緒に見に行って良かったと思います。
念の為ロッカーの場所や大きさ、廊下の自分の荷物を置く場所なども確認しました。また支援級と普通級のトイレの位置や使いやすさも確認しました。

支援級については各自治体や各学校で差があるのが実情です。また先生の入れ替わりも多いです。
ですが、机の周りや教室の環境などはすぐに変わるものではないので、そういったところをポイントに見ると良いと思います。
また支援級にいながら科目によって普通級との行き来は出来るか(交流級)の有無や通級(普通級在籍で週に数時間取り出しで個別で授業を受けること)なども確認すると良いです。

以下に有料として学校見学のチェックリストをつけますので、もしご希望の方がいたら100円で購入出来ますので利用して頂けたらと思います。見本を載せますのでそちらを参考にして頂いて、続きが気になる方は購入して頂けたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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