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短い映画感想『千年女優』

めまぐるしく変わる場面にくらくらした。場面はどんどん変わるけど、彼女の気持ちだけはずっと、まっすぐ鍵の君へ向かっていて。千年の場面を走り抜けていく彼女が、映画館を出たあとでもまだ目に焼き付いている。
ラストのセリフ。こちらがうすうす思っていたこと、でもそんなこと思ってはいけないだろうか、なんて思ってたことをさらりと言われてしまった。あの軽やかさよ。


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