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短い映画感想『落下の解剖学』

結局、この作品において真実というのはそれほど重要ではなくて、どうしたってはっきりしたものがないときは、考えて、最終結論を出すしかないものなのだなとぼんやり思った。
一面だけ切り取って、絶対にこうだ!と決めつけるのは簡単だけど、実際は人間はもっと複雑で、多面的で、こちら側からみているものも真実の一部ではあるのだけれど、それだけではないと、自分も忘れないようにしたい。

喧嘩のシーンはひりひりした。分担とか時間とか、よくTwitterで見るやつやん…となった。分担できてないことが問題ではなく、話合いから逃げていることが問題だなと思ったけど、それはあの日の口論だけに関してだけかもしれないし、そうじゃないかもしれない。私にはわからない。


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