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「数学」を学ぶということはどういうことか。

おはようございます。
「数学」とひとくくりに言っても、分野はたくさんあり、他の学問(化学、物理学、生物学、医学、哲学、宗教学など)とも密接にかかわっています。

ヒトは、算数、数学のテストの点数の良し悪しにかかわらず、日常的に数学の知識や技術を活用しながら思考し行動して生きています。
周りに日本語があふれているように、数学もあふれているのです。
狩猟採集時代に生き残るために発展させていった内容から、誰も考えつかないような数学的特徴を追求していった内容まで幅広く存在します。

私は、個人的に数学の幅を「狩猟民族~変わり者」と表現しています。

表題を回収するとするならば、生きるための技術の一つとして理解を深めたい人から物事や事象について追及したくて仕方がない変わっている人まで、それぞれの必要な範囲で学べばよいと思います。
もちろん、それらの間には、冒頭に述べた他の分野の理解を深めるために必要な数学知識がありますので、大半はよりよい社会生活を営むための科学技術発展や、ディープラーニングなどのAI技術の発展のために数学を学ぶことには大いに意味はあります。

私個人の話をするならば、いわゆる変わり者の部類になるでしょう。
大学では複素解析を研究しましたし、整数論なんかも大好きで、数字を見ただけで興奮します。
社会人になりまったく関係のない分野の仕事につきましたが、通常の仕事やマネジメントや組織運営をする上で数学の知識や考え方は大いに役立ちました。
ただ、複素解析までは必要ないなという感想ですが。

リスキリングというワードをよく聞くようになりましたが、数学もその中に入っていると思います。
数学を学びなおしたいという人がいたとしても、何をどの範囲まで勉強するのが効果的で効率的なのか、これから社会に出ていく人にとっての数学はどのようにとらえるべきか日々考えているため、これから継続できる限り、まとめていければと思います。

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