只の独り言

　未だ見ぬ貴殿に初めてご挨拶申し上げる。
先日の独り言で宣言した通り小説の投稿に少し間が空いてしまった。
次回の投稿後にTwitterに宣伝漫画でも描こうかと考えているが、バズるような出来となる自信は正直に言って皆無だ。

　さて、突然だが貴殿は気分が落ち込んだ時はどのようにして快復されていらっしゃるのだろうか。
音楽を聴かれたり本を読まれたりして気を紛らす方もいらっしゃれば、ただ寝るだけで快復される方もいらっしゃる事だろう。
当方の場合は、何をする気も起きなくなるのでまずは動画を観賞している。
漫才や一発芸の動画や、可愛いペットのほっこりする動画を見る事もあれば、配信サイトでアニメを視聴する事もある。
しかしながらそのいずれにも意識しているものは、「思いっきり笑う」事が出来る動画を観る事である。

　貴殿は「笑う門には福来る」という諺をご存知だろうか。
笑う事は周囲からの印象が良くなるだけでなく、自身の精神面にも良いという話を聞いた事はおありだろうか。
動画視聴は目と耳の両方で情報を入れる為、ぼんやり観ていてもしっかり理解が出来るのが利点だ。
笑える文章を読むのも良いだろう。当方のオススメは断然やーこ氏である。

https://note.com/8_5_

フォロワー皆無の人間がオススメしたところで意味など無いやも知れぬが、あのお方の秀逸な言葉選びで腹が捩なかった事は無いと言える程に面白いエッセイだ。
気分が沈んでスマホを眺めたくなった日は、是非ともこのお方の記事を読んでいただきたい。

　何にせよ、自分の抱えている悩みを「小さい」「馬鹿馬鹿しい」と思えるようになればこっちのものだ。
そう言う意味でも、気分が沈んだ時は「笑い」を摂取すべきだと思う。
気持ちが上向きになり、やりたい事ややるべき事に切り替えさせてくれる事だろう。
セラピストやカウンセラーでもない人間の言う事など戯言に過ぎないのやも知れぬが、怒ったり悲しんだりするよりは笑った方が気が楽なのも確かだろう。

　ここまで読んでいただいた貴殿に感謝申し上げる。
健康体であれ、あとどれぐらい生き存えるかなどは誰も知る由も無いのだ。
ならばせめてその時が来た時には、気分良く笑って逝きたいものだと当方は考えている。
とは言え、暴走車に撥ねられでもした際にはそんな余裕も無いのだろうが。
何にせよくよくよしたまま生きても後悔しか残らないので、落ち込んだ際は早めに切り替えたいところだ。